ミニマムな予算でかなえる、ウィークエンドハウスの夢「THE BLUE HOUSE」

週末をお気に入りの空間で過ごせたら。そんな夢をミニマムな予算でかなえてくれる家を見つけました。このBLUE HOUSEは若い家族が、限られた予算の中で何とか自分たちの夢を実現できないかとRusafova Markulisという建築家に相談した結果生まれたもの。シンプルな外観ですが、いろいろな工夫が小さな空間に織り込まれています。

木々に囲まれた森の中の地形を損なうことなく、小さな屋根の建屋を最小限の基礎で支え、母屋とはウッドデッキで行き来できるという設計。こうすることで、敷地内にある木々や地面を傷めることなく、可愛らしい“週末の住まい”を立ち上げることができました。

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小さいとはいっても、床面積は88.3㎡を確保。ダイニングキッチン、リビングルームはもちろんのこと、ロフト付きのベッドルームやユーティリティスペースだって確保することができました。リビングルームを見下ろせるロフトは、小さな子供がいる家族にとって、住まう楽しみが何倍にも広がる素敵な演出です。

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インテリアは主にシートロックという明るく軽やかな素材で仕上げられているので、積極的に取り入れた外光が室内に心地よく広がります。低コストの合板をふんだんに使いながらも、住まいとしての温かみを犠牲にしない。こんなウィークエンドハウスを持てるなら、ちょっと不便な田舎に住むのもいいかもしれませんね。

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Via:Rusafova Markulis Architects