小さな貸し別荘で、シンプルという贅沢を。「Tiny Shepherd’s Hut」
旅先で泊まるといえば、どんな場所を思い浮かべるだろうか?ホテル?ゲストハウス?それともキャンプ?そこに「貸し別荘」という選択肢はいかがだろうか。
貸し別荘と聞くと大きめの家を思い浮かべる方も多いかもしれないが、今回ご紹介するのはとても小さな貸し別荘。
イギリスの美しい夜空を擁する「ノーサンバーランド星空保護区」のもとに佇む一軒の小屋、「Tiny Shepherd’s Hut」。内外装には森林開拓で出たオークの木、断熱材には羊毛を使い、内装はモダンでエレガントに仕上げられる。
キッチンと風呂場はリビングとベッドの間にあり、そのベッドの下からは引き出し式の腰掛け、子供用のベッド、収納、そしてダイニングテーブルが顔を出す。暖房にも調理にも使える薪ストーブを備えるキッチンは驚くほどコンパクトで、料理をしながらでも子どもたちにしっかりと目が行き届く。天井から吊られたランタンとLEDのダウンライトが空間を雰囲気たっぷりに彩る。
敷地には6つの池があり、鮭や鱒釣りを楽しむことができるほか、数多くのアクティビティを楽しめる森林公園もすぐ近くにある。
普段の家が小さいならば大きな別荘を、普段の家が大きいならば小さな別荘を。そんなバランスの欲求に応えてくれる選択肢は、探してみればあるものだ。