学習デスクから自宅バーへ早変わり! 「transforming bar desk」

via: Living in a shoebox
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誰でも一度は、仲間を招いて手軽に楽しめる自宅バーに憧れたことがあるのではないだろうか?しかし、お酒を揃えるのはいいとして、収納スペースの確保やカウンターの設置など、限られた空間の中では難しいと、憧れだけで断念している人が大半ではないかと思う。今回は、そんな憧れをシンプルかつ鮮やかに実現してくれる、目から鱗のアイデアを紹介する。

via: borepanda
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デザイナーのJonathan Odomも、コンパクトな自宅のスペースから、長年の夢であった自宅バーの設置を諦めてきた一人だ。小さな空間を賢く工夫して贅沢に生きる、ということを目標に海辺にアパートを購入した彼は、この贅沢な夢を実現すべく、知恵を絞って試行錯誤を重ねた。友人を自宅に招いてもてなすのが好きだが、新しいアパートでこれをするには、その度何かしらの家具を動かして場所を作らなければならない。
結果、このDIYデスクのアイデアが生まれた。普段は仕事用のデスクとして使用し、来客があったときはカウンター部分を引くだけ。あっというまに4人がけの小さなテーブルに早代わりである。

via Living in a shoebx
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肝心のお酒の瓶類は、通常ならばデットスペースであるはずのデスクの背後に隠れている。カウンターを開くとすぐにリキュール達が現れる仕組みだ。これならば、わざわざ席を立ってお酒を作りにいく必要もない。あとは来客の数だけ椅子を持ってきて、あっという間に自宅バーの完成である。

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ワンタッチでその機能をがらりと変えてしまうDIYデスクは、小さな空間を豊かに楽しむための素晴らしい例だ。アパートが小さいからといって、友人を招くのを躊躇う必要なんてまったくない。

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ちなみに、彼が作成した設計図は無料でダウンロードできるよう公開されている。簡単そうに見えるけれど、実はデザイナーの彼が試行錯誤を重ねてつくった努力の結晶、ぜひ貴方も試してみてはいかがだろうか。

(文=杉田真理子)

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