一度きりの人生を楽しもう!息子から両親へプレゼントされたキャビン「Yolo County Cabin」

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社会的に成功した息子が、両親に家を建ててあげる。とても素晴らしいことで、洋の東西を問わずよく聞く話だ。しかし、アメリカのサンフランシスコに拠点を置く建築会社社長である「息子」が両親のためにデザインしたのは、一風変わった家だった。

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「Yolo County Cabin」(ヨロ郡のキャビン)と呼ばれるその家は、周囲に視界を遮るものが何もないカリフォルニア州ヨロ郡の平地に建てられた。木目調の一見何の変哲もない平屋のキャビンに、白い塔が寄り添っている。

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この塔部分は、地元の昔ながらの給水塔をイメージして作られたらしいが、日本人の目には「火の見やぐら」といったほうがしっくりくる。火の気を見張るため、遠くまで見渡せるように作られた火の見やぐら同様、この塔の上からの見晴らしは最高だ。360度のパノラマで景色を楽しむことができる。

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塔の一階部分は主寝室になっていて、その高さを生かした抜け感のある作り。そして先ほどの展望台には、らせん階段を上がって出ることができる構造だ。

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塔の横に構えられたブラウンのキャビンは、リビングスペースとダイニングキッチン。

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リビングの窓から、ルーフ付きテラスにそのまま出ていくこともできる。アメリカ西海岸特有の爽やかな風を感じながら、読書やビールを楽しめそうではないか。

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前述のとおり名前の「Yolo」は地名から取られたものだが、近年アメリカでは「You Only Live Once」(人生は一度きり)という言葉の省略で「YOLO」と表現されるようになっているそう。人気若手俳優が手に「YOLO」タトゥーを入れていることでも話題になった。偶然とはいえ、まるで「両親に一度きりの人生を楽しんでほしい」という息子からの気持ちを代弁しているようだ。

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