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via: in-tenta.com

スペインで、マドリードに次いで2番目に人口が多い都市バルセロナ。世界的スターであるリオネル・メッシを擁する、サッカーチームのFCバルセロナが有名だが、なんといっても、アントニオ・ガウディがデザインし、未だに建設中の世界遺産サグラダ・ファミリアが、建築家のみならず、毎年多くの外国人が訪れる歴史的観光地として有名だ。今回紹介するスモールハウスは、そんな歴史的建造物が多いバルセロナで、有機的な建築思想とは対極にある、モジュール型のリゾートホテルだ。

(さらに…)

都心部でのライフスタイルはそのままに、日常の中でもう少し自然を感じることが出来ることが「ログハウス」での暮らしです。

木のあたたかみや香り、時の変化とともに色合いが変化していく姿を室内で楽しむことが出来れば、たとえ都心に住んでいたとしても、まるで自然の中で暮らしているかのような気分を味わえるのではないでしょうか。

場所・時間・お金に縛られないライフスタイルの実現・提案を目指しているYADOKARI。
今回も、場所の特性に縛られることなく、都市部に住んでいながらも自然とのつながりを感じることの出来る住まい「ログハウス」の魅力についてご紹介します。

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自然豊かな鎌倉の山辺に佇む「HANS LOG」のログハウス。この家には、同じく鎌倉市内にある海辺のマンションから、一目惚れした山辺のログハウスへお引越しした大坪航さんご一家が暮らしています。

前回のインタビューでは、長野県の八ヶ岳山麓「クラスベッソ蓼科」内「HANDS LOG」のモデルハウスにご宿泊いただき、HANDS LOG」の印象や、これからのライフスタイルについて、ログハウス暮らしが始まったらやってみたいことなどを話してくださった大坪さん。

(前回の記事はRefill公式サイトから!)

今回は入居して4ヶ月が経った鎌倉のログハウスにお邪魔して、大坪さんご一家のライフスタイルの変化や、ログハウス暮らしの魅力を伺いました。

1ヶ所ずつ、自分たちで作り上げるログハウス

ーーー「HANS LOG」のログハウスで新生活をスタートして約4ヶ月が経ちますが、ログハウスに住んだことによって、生活に変化はありましたか?

家にいるのが本当に楽しくて、「居たくなる家」だなと感じています。前の家は海が目の前という立地の良さは魅力でしたが、家の中にずっといたいなと思うことはなくて。ですがログハウスに暮らし始めてからは、家の中にいると気持ちが安らいで、休日に一日中家にいても全く苦にならないんです。そこは大きな変化だと思います。

ーーーアウトドア好きな大坪さんが「家にいるのが楽しい」と感じるのはすごいですね。ご自宅にいる時間が増えたなかで、ログハウスならではの特徴を感じることはありますか?

本格的な夏を迎えるのはこれからですが、今のところ家にいて暑さや寒さを感じることがあまりなくて。調湿効果があるからか、家にいても気温や湿度のストレスを感じないのは良いところかな。あとは、室内干しでも洗濯物がよく乾くのが嬉しいですね。


ーーーログハウスの内装はお引き渡し時からかなり変化していると思いますが、ご自身でDIYされたのでしょうか?

この家に住み始めてからかなりDIYに凝っていて、自分たちで少しずつ家を作っています。テレビの後ろの壁掛けにネジを打ったのが僕のDIYのスタートでした。始めは簡単な家具の組み立てに使うような3ボルトのプラスビットを使っていましたが、太い丸太が使われている箇所はそれだと太刀打ちできなくて。いろいろ調べた結果、マキタのインパクトドライバーとドリルを購入しました(笑)。

自分たちで1週間に1ヶ所ずつ進めていこうと話をして、窓に竹材のウッドブラインドを付けたり、クローゼットの中に無垢材を使って手作りの棚を設置したり、照明がなかったところにシーリングライトを付けたり、キッチンの収納を増やしたり、趣味の筋トレ用のロープや懸垂のグリップを設置したりと進めてきました。

引っ越したばかりの頃は、週に5~6回くらいのペースで近くのホームセンターに通っていましたね(笑)。最初は木材の板の目が分からず間違った切り方をしてしまったりもしましたが、少しずつDIYのスキルも上がっているのではと思います。この家に住むまでは工具メーカーの名前もあまり分かっていませんでしたが、用途に合わせて工具がすごく増えたし、木材の種類にもかなり詳しくなりました。

ご自身で設置したロープでトレーニングをする大坪さん


大坪さんが設置した懸垂のバー。奥様はぶら下がり健康器として使用しているんだとか。ぶら下がって腰を伸ばすととても気持ち良いそうです!

家族も友人も、みんなで「家」を楽しむ

ーーー前回のインタビューでお話しいただいた「お家キャンプ」の構想は実現しましたか?

実は今、業者さんに依頼して庭を整える計画を進めているんです。カリフォルニアスタイルのドライガーデンにして、タープを貼ってバーベキューやキャンプができるようにしたいと思っています。


庭の奥には、裏山のハイキングコースに繋がる階段があって、その奥が竹林になっているんです。そこも整備していただく予定なので、綺麗になった竹林をライトアップして、グランピング施設のようにできたら面白いなと思っています。

あとは畑も作る予定です。日照時間があまり長くないので、パクチーやキノコなどを育てようと考えています。ゆくゆくは庭にピザ窯を設置するのも良いなと思っているので、畑で育てた具材でピザを作れたら最高ですね。庭が完成したら、アウトドア好きの友人がテントを張って泊まったりしたら楽しいだろうなと思っています。

これから素敵な場所に変わる予定の庭


段々畑になる予定の斜面

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「ログハウス」での暮らしをスタートして生活が一変。生活に新しい楽しみが増えたという大坪さん。
その変化は大坪さんご自身だけにあったのではなく、ご友人やご家族との過ごし方など、周囲の人の暮らしにも変化をもたらしたのだとかーー。
はたして、どんな変化があったのでしょうか?

記事のつづきはこちら

「あなたにとっての贅沢なくつろぎを感じられる場所は?」
そう問われたとき、あなたならどう答えるだろう。お気に入りのソファの上や、通いなれたカフェの一席、日常を忘れて作品に没頭できる映画館の椅子など、さまざまな答えが考えられる。

座る場所を自分で選ぶことは、規模の大小にかかわらず、自分の意思を尊重できる贅沢な時間だと言える。憧れの景色を備えた一戸建てを構えたり、ベランダにある日当たりのよい場所に折りたたみいすを広げたり…ボリュームは違えど、好きな場所でくつろぎたいという想いは共通している。

十人十色の多様な回答が得られそうなこの問いに対し、多くの人が「公園」と答えるであろう国が、フランスだ。フランスの人々にとっての公園とは、子どもが遊ぶ場であるのはもちろん、大人が憩いを求めて、歩き、彷徨い、くつろぎのひとときを過ごすための場所でもあるというのだ。はたしてフランスの公園にはどんな特徴や仕掛けがあるのだろうか。

ほっと一息つける場所としての公園

フランスの公園を代表する場所に、パリ6区に位置するリュクサンブール公園がある。パリ市内では6番目に大きな公園で、約22ヘクタールもの広大な面積を誇る巨大庭園だ。園内は季節の花々や小川、そしてもちろん子どもたちが遊べる小さな遊具などがある。なかでも目を引く存在が、突如あらわれる緑色の椅子だ。この椅子は1923年に公園内に設置されたもので、以降、伝統的な工房によって、公共向けにも一般向けにも生産されている。

注目すべきは、リュクサンブールの椅子がもつ、カーブを主とした美しいデザインだ。誰もが座りやすく、ゆったりとくつろげる形を求め、生産元の工房は試行錯誤を繰り返してきた。
友人と面と向かい合って話すための直角の椅子、あたたかな日の日差しをたっぷり浴びるために上向きに設計した椅子、小さな子どもがおままごとに使えるような椅子…抗UVコーティングにより、屋外に設置してもその魅力を保ち続けるリュクサンブールの椅子は、リュクサンブール公園をはじめ、パリのあらゆる公園に見られる「ごくごく普通の椅子」になっている。

座りたい場所に、椅子が合わせてくれる

この緑の椅子、昨日と今日では置いてある場所が違う。日本のように、椅子と机が一体型になったタイプのものや、地面に固定されたベンチ型のものとは異なり、なんと「自分が座りたい場所に好きに動かしていい椅子」なのだ。

公園を見渡すと、椅子が置いてある場所は統一されておらず、まるで散らかした後の遊び場、休み時間に入った後の教室の椅子のようなありさまだ。ただ、敷地内に散りばめられた椅子にあるのは「ここに座っていた誰か」の軌跡であり、不思議と悪い気持ちはしないのが面白いところでもある。輪になって置かれた椅子たちからは、誰かが楽しくおしゃべりしていた様子が、視界一杯に青空が広がるスポットに、真横に2つ並べられたデッキスタイルの椅子からは、手をつないで語りあうカップルの姿が浮かび上がってくる。

世界に広がるリュクサンブールの椅子

リュクサンブールの椅子の魅力に取りつかれているのは、パリ市民だけではない。オランダのアムステルダム動物園や、アメリカのハーバート大学の屋外スペース、ニューヨークのブルックリンブリッジパークなどに導入されており、パリから世界に座る楽しみを届けているのだ。

置かれた椅子や、決められた位置にある椅子に座るだけでなく、たまには自分が決めた好きな位置に座るのもいいだろう。キャンプ場やピクニックのような非日常でもいいし、いつも座っているオフィスチェアや、キッチンの椅子の配置を変えてみてもいい。椅子の種類は違っても、好きな場所で過ごす贅沢を味わうのに過不足はないはずだ。

決められた場所に決められたものがある、その安心感はもちろん大事だが、たまには「こんなところにこんなものが」という意外性を味わってみたい。それは、住む人の気持ちによって場所が変わるタイニーハウスや、座る人が望むあたたかさ・景色を備えた場所に置きなおすリュクサンブールの椅子にも通ずる視点だ。

 

参考サイト:

`L’histoire des chaises iconiques du jardin du Luxembourg à Paris`,actuParis,

https://actu.fr/ile-de-france/paris_75056/l-histoire-des-chaises-iconiques-du-jardin-du-luxembourg-a-paris_47232751.html

`La chaise “Luxembourg”, itinéraire de la plus parisienne des assises`,Marie Clair maison

https://www.marieclaire.fr/maison/chaise-luxembourg,1143381.asp

via: contemporist.com

モバイルオフィスアーキテクチャーとスピエジェル・アイハラワークショップは、女性用下着のブランド 「True & Co.」のためのモバイルショップを提供した。ちなみに「True & Co.」は、実店舗を持たない、ウェブのみで展開しているブランドだ。 (さらに…)

日常から離れ非日常へと誘う、泊まれる借景。

2024年1月26日、モバイルハウスを活用した宿泊施設「TENAR(テナール)」から、地元のアウトドア企業GATESと提携した新たな拠点「ALPS LAPS withTENAR」が山梨県南アルプス市に誕生した。

一番の魅力は、富士山と甲府盆地を一望できる眺望。
モバイルハウスを活用した施設としては珍しく、各客室には露天風呂が設置されており、お風呂にゆったりと浸かりながら景観を一望出来る。

これまでにも長野県の白馬村、安曇野市などに拠点を構え、小さな空間の中での上質なアウトドア体験を提供してきたTENARであるが、その魅力は上質さだけではない。施設そのものが環境にやさしく持続可能であるということも、大きな特徴であるという。

「ALPS LAPS withTENAR」とは、どんな施設なのだろうか。
TENARを運営する株式会社CountryWorks代表取締役の岩本淳兵さんを訪ね、この場所の魅力についてお話を伺った。

小さいけれど上質。「ALPS LAPS withTENAR」が提供する非日常の宿泊体験とは?

(写真提供:株式会社CountryWorks


南アルプス市、アルプスの裾野の果樹園を越えた先の山の中にある「ALPS LAPS withTENAR」。 広場のような空間の中に寝室棟と露天風呂棟がセットになった2つの小さな客室が佇んでいる。

岩本さん 「お客様にご提供するのは、小さなモバイルハウスと、10a(ten are/テンアール = 1,000㎡)の自然空間です。せっかく自然の中にいるのなら、他のお客様の声が聞こえることなく静寂な時間を過ごして頂きたい。そんな思いで、空間を広く確保しています。
まるで自然を独占しているかのようなプライベート感と、自然の中に溶け込んでいるかのような開放感の両方をお楽しみいただけることがTENARの魅力の1つです。」

そして、岩本さんが手掛けるモバイルハウスの特徴は三角窓。この大きな窓から、夜景や朝焼けなど、時の経過と共に変化し続ける景色を一望することが出来るという。

岩本さん 「TENARのフィールドを作る際、この三角窓でどんな景色を切り取るか、ということを意識して、空間の中で一番美しい景色を切り取れる場所に、モバイルハウスを設置しています。」

cap : 寝室棟:シングルベッドがふたつ並べられた室内。空間そのものは小さいが、2人で過ごすには十分に快適な空間だ。(写真提供:株式会社CountryWorks)

cap: 絶景を見渡しながらゆったりと過ごせる露天風呂。星空を眺めながら、朝日が昇る瞬間に合わせてなど、どんな時に入浴しても異なる味わいがありそうだ。(写真提供:株式会社CountryWorks)

寝室棟の三角窓、露天風呂、屋外のデッキ、焚き火をしながらなど、季節・時間の移り変わりと共に違った表情を見せてくれるこの景色を、様々な角度から楽しめる。

(写真提供:株式会社CountryWorks)

(写真提供:株式会社CountryWorks)

そして、食事は山梨県産の食材をふんだんに使用する甲府市のイタリアンレストラン「山梨レストラン メリメロ(meli-melo)」による「ALPS LAPS withTENAR」専用のディナーコースのケータリングや朝食ボックス。 この場所だからこそ味わえる上質な食事だ。

暮らし方、生き方のアップデートをモバイルハウスと共に。

(写真提供:岩本さん)


岩本さんが、モバイルハウスを活用した宿泊事業にこだわる理由は、その可動性を活かし、ワンシーズンのみでも気軽に運用できる宿泊サービスをつくるため。
そして短期間での運用を重視するようになったきっかけには、学生時代の北海道での農業経験があるという。

岩本さん 「大学の夏休みに学生を集めて北海道の地方に数十人単位で泊まり込み、農家さんのお手伝いをしながら地方の魅力を満喫するという学生サークルを運営していました。その時に実感したのが農家さんの収穫時の人手不足。生活していくうちに、夏に人が集まらない理由は、来た人が快適に住める場所がないからなのではないかという仮説に至りました。

写真提供:岩本さん


特に深く関わっていた、ワインなどで有名な北海道仁木町では、夏の収穫期の6〜10月頃には多くの農家で人手が必要になり、札幌や県外、海外からも人が来るのですが、彼らにとっての快適な住まいを提供することが難しく、人が十分に集まりません。その一方でニセコのように、冬になると観光客やリゾートバイトをしに来る学生が集まるエリアもあるのですが、同様の理由で人手不足や家賃高騰などの課題が存在しています。

季節によって人の需要が変わるなら、人と一緒に家を移動できる仕組みを作れればいいのに。

そんなことを考えていた時に目をつけたのがモバイルハウス。
住居を移動させることの出来る仕組みがあれば、暮らし方や働き方をもっとアップデート出来ると思ったんです。」

岩本さんは 学生時代、北海道でご自身で手掛けたモバイルハウスに住まれたご経験もあるという。(写真提供:岩本さん)

上質だけど、持続可能。モバイルハウスだからこそ実現できる価値。

TENAR 安曇野穂高ビューホテルフィールド(写真提供:株式会社CountryWorks)

そうしてスタートしたモバイルハウスを活用した宿泊施設TENAR。モバイルハウスを活かした宿泊事業の一番の魅力は、他の宿泊施設とは比べ物にならないほど、環境負荷が少ないことなのだそう。

岩本さん 「ホテルって実は環境負荷がすごく高いんです。広い空間を常に暖かい状態に保たなくてはならないし、施設を建てるために山を切り開く必要があります。
しかし、宿泊業は景気やトレンドに左右されやすい業界です。建物を建てたとしても、ブームが去り集客が困難になった観光地には、高額な解体費用を捻出できずに放置され、廃墟になってしまった施設も多く、これでは持続可能な業態とは言えません。

ですがモバイルハウスなら、基礎工事の必要がなくすぐに設置が出来ます。そして別の場所に移動させたら、その土地は何事もなかったように元の状態に戻ります。
また、狭い空間なので一日中室内を温めていても、そこまでたくさんのエネルギーを使用することなく部屋を温めることが出来ることも大きな魅力です。私が実際にニセコでモバイルハウス生活をしていた時は、スト―ブを1カ月付けたままにしたとしても、月の灯油代は5000円ほど。
モバイルハウスを活用すれば、宿泊事業がもっと持続可能なものになるんです。」

TENARのモバイルハウスは、デッキを含め基礎をつくらず設置されている。簡単に設置が出来て、解体工事の必要がないという。(写真提供:株式会社CountryWorks)

狭いことは決して不便なことではなく、とても豊かなこと

(写真提供:株式会社CountryWorks)

日常の中では感じることのない幸せな時間を味わうことの出来る「ALPS LAPS with TENAR」。 必要最低限のもののみを備えた上質な空間は、静寂な環境の中で、本当に美しいものだけに目を向け、これからの暮らし方を改めて見つめるきっかけを与えてくれているようにも思えた。

モバイルハウスの天井高を出来るだけ高くしたり、空間を広くするための工夫をあえて取り入れなかったという岩本さん。
彼が手掛ける「TENAR」には、「空間が狭いことは決して不便なことではなく、とても豊かなことだと知ってもらえたら」というメッセージが込められているのだ。

ミニマルであることの豊かさを探求し続けているYADOKARI。 私たちのメディアやタイニーハウスに関心を持ってくださる方の中には、多くを持たず、最小限であることの豊かさに関心を持ってくださっている方が多いのではないだろうか。

そんな方におすすめしたいのが、岩本さんが手掛ける「ALPS LAPS with TENAR」での滞在。
小さな空間だからこそ実現した環境への負荷が少なさと、それを感じさせないほどの上質で贅沢な宿泊体験を、ぜひご自身の身をもってご体感いただけたら幸いだ。日常から離れ、心身を癒すと共に、あなたにとっての「豊かさ」に気づくきっかけになるかもしれない。

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岩本さんが手掛ける「TENAR」安曇野拠点・南アルプス拠点は、土地の事業者とタイニーハウスの運用をシェアできるYADOKARIの新サービス「LIFESTOCK」にて、オーナー様を募集中。自然豊かな場所に設置され、豊かな暮らしをご堪能いただけるTENARを是非、オーナーとして運用されされてみてはいかがでしょうか?

ALPS LAPS withTENAR (南アルプス):
https://yadokari.net/wp/orchestra/tenaralps/
TENAR 安曇野穂高ビューホテルフィールド:
https://yadokari.net/wp/orchestra/tenarnagano/


また、LIFESTOCKは2024年春にLIFESTOCK 初の拠点を山梨県北杜市小淵沢にオープン。
オープンに向けて、オーナー希望者が優先的に検討を進めることができるウェイティング受付をスタートしています!なお、ウェイティング申し込みをしてくださった方には、小淵沢拠点オープンに向けた詳細や、今後追加されるその他の拠点の最新情報を随時お届けします。ぜひご登録ください!

◾️ウェイティング登録用フォーム:https://info.yadokari.net/form/lifestockwaiting
◾️「LIFESTOCK」特設ページ:https://yadokari.net/wp/orchestra/lifestock/

via: https://www.designboom.com/

ここは水車とチューリップの風景が有名な西ヨーロッパの国、オランダ。

roosros architecten(ロースロス・アーキテクテン) の建築家、stefan de vos(ステファン・ドゥ・ヴォ)が建設したプレハブタイプのスモールハウス。

小さなスケールで生きるミニマリズムのプロジェクトからできたこの‘petit place’(小さな場所)は、街や村、平地や水上、山の上でも本当にどこでも建設することができる。コンセプトは‘live wherever you please’ 。日本語に訳すと、「どこでも望んだ場所で生きる」ということになる。

(さらに…)

都心部でのライフスタイルはそのままに、日常の中でもう少し自然を感じることが出来たら。
そう考えていらっしゃる方の暮らしの選択肢に取り入れていただきたいのが、「ログハウス」での暮らしです。

木のあたたかみや香り、時の変化とともに色合いが変化していく姿を室内で楽しむことが出来れば、
たとえ都心に住んでいたとしても、まるで自然の中で暮らしているかのような気分を味わえるのではないでしょうか。

場所・時間・お金に縛られないライフスタイルの実現・提案を目指しているYADOKARI。
今回は、場所の特性に縛られることなく、都市部に住んでいながらも自然とのつながりを感じることの出来る住まい「ログハウス」の魅力についてご紹介します。

※この記事は、YADOKARIにてサービス立ち上げの伴走支援を行った、サブスク型の新・宿泊サービス「Refill」に関するインタビューを通して作成されました。
「Refill」に関する紹介記事はこちら(リンク:https://refill-service.studio.site/interview-1/interview1)

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住み慣れた鎌倉に「HANDS LOG」のログハウスを購入した大坪航さんご一家。休日の過ごし方は、キャンプやサウナ、旅行、トレイルランニングなど、断然アウトドア派です。
「ログハウスを中心に、アウトドアを楽しみたい!」と大坪さん。おうちキャンプ、サウナ、DIYも……!と構想が膨らみます。

今回、大坪さんご一家には、長野県の八ヶ岳山麓「クラスベッソ蓼科」内「HANDS LOG」のモデルハウスにご宿泊いただきました。ログハウスの生活をお試し体験できる、新しいスタイルのリゾート施設です。「HANDS LOG」の印象や、これからのライフスタイルについて、お伺いしました。

◯自然が似合う、ログハウスの魅力

ーーー蓼科の「HANDS LOG」のログハウスにご宿泊いただきありがとうございます!周囲は「東急リゾートタウン蓼科」が擁する深い森。蓼科の森の印象や「HANDS LOG」の印象は、いかがでしょうか?

僕はトレイルランニングが好きなのですが、今は蓼科の森を走りたくて、うずうずしています。コースとしても楽しそうですね。この後、10kmくらい走って……明日も走ろうかな。

「HANDS LOG」は、家全体に天然木を使っているので、やっぱり癒されますよね。特に、僕たち家族は自然の中で過ごすキャンプが好きなので、木の雰囲気がすごく落ち着くんです。

あとはインテリアの雰囲気も、勉強になりますよね。写真を撮って帰って、新居の参考にしたいです。

〈以下、大坪さんより後日談。
インタビュー後は、ログハウスに癒されすぎて、お酒がすすみ走れなかったです(笑)
翌朝は10kmしっかりと走って、たくさんの野生のシカに遭遇しました〉

「東急リゾートタウン蓼科」の森の中で、ログハウス暮らしを試す「HANDS LOG」の施設

ーーー今まで住んでいた鎌倉の地に、新居として「HANDS LOG」のログハウスを購入されました。ライフスタイルをそのままに、ログハウスの生活を叶えられそうですね。

鎌倉は、東京や横浜へアクセスが便利な立地なのに、海や自然があるし、スポーツもできるのが魅力。鎌倉に住むことは、僕たちにとって精神衛生上すごくいいと思いますね。東京で仕事をして帰宅する電車の中でも、鎌倉に近づくうちに心が落ち着いていく気がします。その地でお気に入りの家に住むことができるのは、とっても嬉しいです。

新居の外壁は黒塗りでシック、一見ログハウスっぽくないところが逆に良かったですね。背後に竹林があって、雰囲気が出ていました。一方で、内観はしっかりとした木目が見事、ヒノキの香りもお気に入りです。

大坪さんの新居。背後の竹林と、青い空に映える。

ーーー

趣味を通して自然を体感されてきた大坪さん一家の暮らしは、ログハウスの購入を経て、住む場所やライフスタイルを変えることなく、いつでも自然を感じることの出来る暮らしへと変化しました。
そんな大坪さんが考えるログハウスの魅力や、理想の暮らしとは–?

インタビューのつづきはこちら

via: https://www.dezeen.com

ここは南半球の美しい自然があふれるオーストラリア、ニューサウスウェールズ州のニューカッスル。

オーストラリアの面積は7,686,850 kmと日本の約20倍。その広大な面積の割に人口が少なく、総人口約2,413万人と日本の人口の5分の1。人柄もおおらかで、何か全てがゆったりとしている。そんな中で、もちろん家の敷地や造りもゆったりとしたスペースのある家が多い。

(さらに…)

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ベルギーのブリュッセルを拠点にして活躍する1’Escaut(レスコー)は複数の建築家たちが活躍する建築組合だ。彼らは、建築、空間演出や都市計画などを手掛けている。

2008年にレスコーがナタリーとローレンス夫妻のために手がけたアトリエが、ベルギーのブリュッセル首都圏地域のイクルにある。イクルは緑が多く裕福な地域として知られている。彼らが購入した土地は緑豊かな住宅地でその土地を生かした家を建築したのが、この家の前身となるプロジェクトだ。 (さらに…)

via: doityourselfrv.com

Dropletは、大きく広いドアとビューウィンドウを備えた、北欧デザインとヨットにインスパイアされたティアドロップキャンパー。車重430kgという軽さで、普通免許で小型車でもけん引できる。スライド式のリアキッチン、車椅子ユーザーに配慮したアクセシビリティにも好感が持てるキャンパーだ。

via: newatlas.com

カナダ・ブリティッシュコロンビア州のスタートアップ Droplet社が、製造・販売するティアドロップキャンパー。両サイドのドアとリアハッチをスイングさせると、アウトドアと一体化する風通しの良い開放的な空間になる。全長4.1m×幅2m×高さ1.7mという、取り回しやすいコンパクトサイズで、価格も18,950カナダドル(約210万円)とトレーラーの中ではお手頃なものといえるだろう。

via: newatlas.com

Dropletは、丸みを帯びたフロント部分に大きなビューウィンドウを設置。ワイドカットのドアには大きなサイドウィンドウがあり、ベッドで寝転がってアウトドアとつながることができるデザインだ。
そして、ホイールの上には細長いのウィンドウストリップを配置、ルーフには天窓ハッチもあり、星空を眺めながら眠りに落ちることができる。

via: doityourselfrv.com

車内は余裕のヘッドスペースで、座って読書をしたり、コーヒーを飲んだり、外の景色を楽しめる。ベッドの1.5m×2mのクイーンサイズマットレスは、15cmと厚さも十分。足元には2つのキャビネットと棚があり、デバイスや衣類の収納も十分に行える。

via: newatlas.com

Dropletのエルゴノミクスデザインは、2つの大きなサイドドアから簡単に出入りできるように設計。クイーンサイズのベッドの高さは、車椅子からの移乗も考慮されているのだとか。

Dropletのシェルは、ボートや航空機から着想を得た、アルミニウム複合スキンと木質繊維フレームのラミネート構造で、軽量化と剛性を両立させることを実現。また、可能な限り高強度接着剤を使用して製造しているので、何年も使用した後に、振動でビスやボルトが緩む心配もないという。断熱材には硬質ポリウレタンフォームを採用して、寒いカナダの冬でも快適さを保つ。

via: doityourselfrv.com

大きなリアハッチを跳ね上げると、アクリルカウンタートップ、水はねガード、2口のプロパンレンジ、LEDタッチライトを備えた機能的なエクステリアキッチンが現れる。

via: newatlas.com

カウンター下には4つのスライド式コンパートメントがあり、冷蔵庫と鍋やフライパンの収納スペースが備わっている。洗い物は、10リットルのハンドポンプ式水循環システムを装備したビルトインシンクで。これらのキッチン設備も、車椅子ユーザーでも使いやすいように、ユニバーサルデザインが採用されている。

via: doityourselfrv.com

プロパンレンジ、冷蔵庫、水タンク、バッテリーパックはすべて取り外し可能で、トレーラーから持ち出して別の場所でクッキングすることもできる。

Droplet社は、キャンパーの販売だけでなく、カナダ、アメリカ、イギリスでのレンタルプログラムも提供している。レンタルから12カ月以内にDropletを購入する場合は、レンタル代金を購入費用に充てることができるというものだ。

via: newatlas.com

北欧デザインやユニバーサルデザインといったプロダクトデザインのほか、価値あるものをシェアをするというDroplet社の戦略も非常にスマートだ。

トレーラーハウスやタイニーハウスの販売購入、レンタル、中古、投資はトレーラーハウスの専門サイトTINYHOUSE ORCHESTRAへ

Via:
newatlas.com
inhabitat.com
trailerlife.com
doityourselfrv.com

【WHAT IS TINY トレーラーハウスを買う前に、読んでおきたい記事一覧】

小さくてかな暮らしのベース、タイニーハウスとは?
【タイニーハウス】マイクロハウスやトレーラーハウスなど、日本で買える小さな家の種類とは?
数百万円から買える家、タイニーハウスの価格とは?
タイニーハウス・トレーラーハウス、トイレやお風呂はどうするの?必要な設備について
タイニーハウスを建てる「土地」、買う前に知っておきたい2つのキーワード

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Via: hopecottage.webflow.io

Via: hopecottage.webflow.io

こちらはワシントン州のラコナーにあるトレーラーハウス「HOPE COTTAGE」。涼しげな森にマッチした木目が美しい。外観と自然の調和に目を引かれるが、一番の特徴は室内のサウナである。 (さらに…)


場所・時間・お金に縛られない新しいライフスタイルの実現・提案を目指しているYADOKARI。
今回は二拠点生活の実践者、加藤ヒロさんの暮らしをお届けします。

都会で暮らすことの豊かさと、自然に囲まれた土地で生きることの豊かさ。
その両方を体感することの出来る多拠点生活に憧れを抱く人も多いのではないでしょうか?
そんな皆さまにとっての、ヒントとなれば幸いです。

※この記事は、YADOKARIにてサービス立ち上げの伴走支援を行った、サブスク型の新・宿泊サービス「Refill」に関するインタビューを通して作成されました。
「Refill」に関する紹介記事はこちら
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八ヶ岳から心地よい風が吹き抜けてくる一本道。その道の傍らに、暖かい色合いが目を引くレッドシダーのログハウスが佇んでいます。「HANS LOG」のログハウスであるこの家には、東京と八ヶ岳で二拠点生活を送る加藤ヒロさんご夫婦が暮らしています。

かつてはM&Aアドバイザーとして第一線で活躍していた加藤さんは、どのような経緯で、シンガーソングライター兼小麦農家として二拠点生活を始めることになったのでしょうか。ログハウスを建てた理由や、豊かな自然に囲まれながら小麦を育て、音楽を奏でる八ヶ岳での暮らしについてお話を伺いました。

◯稜線を望む、故郷とアメリカの原風景

ーーー大学卒業後はアメリカで公認会計士として働き、帰国後はM&Aアドバイザリー会社の創業メンバーとしてご活躍されていたと伺いました。これまでのキャリアも含め、二拠点生活を始めるまで経緯をお聞かせください。

大学在学中に資格を取得し、卒業後は6年間ニューヨークで公認会計士として働きました。帰国後はM&Aアドバイザーとして東京を拠点に仕事をしていましたが、結婚して犬を飼い始めたことをきっかけに、キャンピングカーを購入して休日はいろいろなところに出かけました。この家からも近い、八ヶ岳の日野水牧場や蓼科の方にもよく遊びに来ていたんです。

やがて犬が思いきり遊べるような場所が欲しくて別荘を買うことにしたのですが、東京に仕事がある身で別荘を探すとなると、アクセスの良さを最優先に考えなくてはならないですよね。八ヶ岳にもかなり魅力を感じていましたが、当時は月曜日の朝8時から会議があったので、その時間に間に合う場所ということで軽井沢に別荘を建てました。

ーー軽井沢での別荘暮らしはいかがでしたか?

結果としては、僕は軽井沢に馴染めなかったんです。湿地帯の気候や水が僕には合わなくて。農業に憧れがあり、土地の一角で20坪ほどの家庭菜園を始めたのですが、日当たりもあまり良くなく、農業に適さない土地環境でした。2017年に犬が亡くなってからは足が遠のいてしまい、2020年にその別荘は売却しました。

ーー軽井沢で家庭菜園を行なっていたんですね。自然豊かな環境は昔からお好きだったんですか?

僕は広島出身で、山が見える環境で育ちました。稜線の見える景色が好きだったので、大学進学を機に大阪で暮らし始めたときは、ビルの合間に空がある感覚になかなか馴染めなかったのを覚えています。東京で働いている時も、同じような気持ちを抱えていましたね。

アメリカにいる時は金銭的な余裕はあまりありませんでしたが、日本にいる時よりも人間らしい生活をしていました。30分から1時間ほど車を走らせマンハッタンの郊外に行くと、そこには大自然が広がっているんです。その景色は僕のなかで、「自然のある暮らしっていいな」と再認識する原点になったと思います。
———

その後、八ヶ岳に新たな拠点と農地を持ち、二拠点での生活を始められたという加藤さん。
大都会での資本主義的な価値観と、自然のなかで自由に生きる価値観、その両方を身をもってご体感された中で、何を思い、現在はどんな生活を営んでいるのでしょうか。

記事のつづきはこちら

TINY HOUSE JOURNALタイニーハウスの“現在”を知る

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