YNR-720
セカンドハウス・別荘・宿泊・グランピング・DIYなど建築不可要件の土地に対してトレーラーハウスを活用した事業検討される際に、車台として活用できるシャーシをYADOKARIではご用意しております。これまでに培ってきたノウハウを詰め込み、上物のつくりやすさを重視した木造対応型シャーシの開発を行いました。

YNR-720の特長
▷木造でトレーラーハウスを造りやすい構造
通常トレーラーハウスのシャーシ部分は鉄骨で構成されており、木造で上物を製作する場合、シャーシと上物の接続には工夫が必要となります。
今回のプロダクトは、土台部分を木造で造ることができる為、木造建築に近い工法で上物を製作することが出来ます。
また、着脱をしやすくする鉄骨土台フレームもオプションとして開発致しました。
▷シャーシとハウス部分の着脱が容易なコンテナロック式
シャーシ部分とオプションの鉄骨土台フレーム部分の接続は、トレーラーハウスでよく使われるコンテナロック式となっており、手動で容易に上物とシャーシを固定をすることが出来ます。
シャーシは通常1年に1回の車検更新が必要となるため、専用のジャッキを使い手動で容易に着脱ができることは大きなメリットとなります。
▷従来のシャーシよりも高さと幅を抑えたコンパクトなサイズ
現在流通している一般的なトレーラーハウス用のシャーシの高さは、800mmほどの製品が多いですが、弊社で新しく開発をした本商品は、高さを約130mm低くすることが出来ました。
トレーラーハウスは高さの上限があるため、シャーシ部を低くすることにより、内部空間を広く使うことが出来ます。
また、シャーシ本体の幅が2,160mmと、従来のシャーシより300mmほど細くなっているため、細い道路でも運搬がしやすくなっています。
▷本体重量を軽減し、2,780kgまで積載可能
シャーシ本体の鉄骨使用量を可能な限り削減し、本体重量を軽量化することが出来ました。
トレーラーハウスの総重量は3,500kgと上限が決まっているため、シャーシ本体の重量を下げることにより、積載量を従来のプロダクト(旧YC-1号 6m)の2,500kgから2,780kgまで上げることが可能です。(※オプションの鉄骨土台フレーム重量を除く)
YNR-720のスタイル
▼土台フレーム(オプション)
土台フレームを利用すると、簡単にシャーシとジャッキを着脱することが可能になります。

▼土台フレームを利用すると、簡単にシャーシとジャッキを着脱することが可能になります。