南アフリカの明るい空に映える家「POD/indawo」
まるで南アフリカの空のように明るくポップなデザインPODは建築会社POD-INDAWOによってデザインされた小さな家だ。
ベーシックなデザインは2人用17㎡の箱型。材料はスチール、アルミニウム、ウッド、とシンプルだ。内装は狭い空間を広く見せるために色味を統一して、すっきりとさせている。キッチンも収納が壁面に備え地けられているので整理しやすくなっている。この壁面家具はオプショナル。バスルームはシャワーだけでなく、バスタブもついているのはわたしたち日本人にとってポイントが高い。
この家の白、ミントグリーン、ライトグレーの配色も光を反射させる配慮で夏の暑さ対策にもなる。
正面玄関部デッキは開放感あるつくりになっている。またbackyard deckは開閉式になっていて夏にはより空気の通りをよくし、冬場で寒いときには壁になり室温をキープできる。
エコフレンドリーな家ではあるがオーナーの意向によってon grid 、off gridに対応可能。また住む人数によって組み合わせ、カスタマイズができるようにもなっている。
小さな家に住むと家の購入費用をおさえることができる。また、維持するのにも省エネルギー、省コストにできるだろう。
生活も家のローンに圧迫されないのでプレッシャーなし。より幸せに生活できるのではないか。これがPOD-INDAWOが掲げる企業コンセプトだがこれはそのままタイニーハウスムーブメントのコンセプトと繋がる。
多産、多消費主義な今の世の中に違和感を覚え行動することを始めた人々が共鳴しあい行動していく。その速度は以前よりずっと速くなっている。これは現在の情報システムの恩恵だ。
「効率よく情報をやりとりし、住みよい世界に変えていく。生活のシンプル化、ミニマライズ化、ナチュラルなライフスタイル、スローライフをより早く実現する。」言葉遊びのようだが相反する要素が混在するこの現象を突き詰めていくのは面白い。何を選ぶのか、どう生きるのか、決めるのはあなた自身だ。
Via: pod-indawo.com