バスの屋上デッキで森林浴が楽しめる家「Bus converted into cabin with a rooftop deck」

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古いバスを改造し屋根にはデッキ。そのバスはスウェーデン・ストックホルムから約20分離れた森の中StinaとJonと2人の子供たちが暮らす家の隣に置かれている。
外観はスウェーデンの伝統的な建物の色である黒とレンガ色が使われて景色に溶け込んでいる。目を引くのは屋根にあるデッキ。ソファー、テーブル、バーベキュー用のコンロが置かれ、ゆったりとした時を過ごすのに最適。いつもより高いところから木々を眺めると自分が鳥になったような気分も楽しめそうだ。

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中に入ると前部はバスのオリジナルのイスをそのまま利用したウェルカムスペース、中央部はリビングスペースとツインベッド。奥は簡易キッチンで簡単な調理ができるようになっている。余計なものが置かれていない極めてシンプルな装飾は空間をとても広く感じさせる。

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Jonはこのバスを9年ほど前に買い取り、改造して2人の兄弟と共に1年ほど別の場所で暮らしていたそうだ。その後しばらくは使われずにいたが2013年、現在の場所に移り住んだのを機に、人に貸し出す目的で再度改装したそうだ。2度目の改装工事の時、バスの内部に仕切りを付けたときがとても印象的だったとStinaは語る。

「その瞬間、私たちは美しい2つの部屋を手に入れたのよ。」

内装インテリアは北欧スタイルであることと居心地のよさにこだわり、ウールブランケットやクッションが置かれている。合理的なランプの配置と窓枠下の明かりは夜には温かみを感じ、柔らかい照明にリラックス効果もあがるだろう。

「私は日頃やりたいことがたくさんあって、気忙しいことがあるの。でもそのたびに自分自身に話しかけることにしている。物事をゆっくり楽しみなさいって。」

ここを訪れる人はいつもと違う発見を楽しみたい、というオープンマインドな人が多いという。旅人のバックグラウンドは様々であろうが、ここでリラックスしたいという気持ちは同じ。そんな人々を受け入れ、癒してくれるバスはオーナーの人柄そのままにシンプルでゆったりとした空気に包まれている。そしてかれらの子供たちはいつの日かこのバスで再び旅に出る日を楽しみにしているそうだ。

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Via:
tinyhousetalk.com
airbnb.jp