趣味、園芸。時々、焼き芋。450万円・伊豆高原

engei-yakiimo-tub01
古道具やビンテージ家具は、ジャンルを問わず高感度なショップのディスプレーに重宝されている。一癖ある多肉なども、古い道具と合わせることで空間にすんなりとなじむようだ。築40年以上を経たこの建物にも、そんな懐の深さを感じさせる。

物件概要
エリア:静岡県伊東市富戸字先原 価格:450万円
建物面積:16.11坪 敷地面積:99.52坪
間取り:2K

物件の詳細情報・お問い合わせはコチラ

ライフスタイルを引き立てる器としての家

伊豆高原伊東市、ファミリー連れに人気の伊豆シャボテン公園近くに佇む平屋建て。築後40数年経過しているので、新築時の輝きは失われているかもしれない。しかし住人に愛され、丁寧に住まわれてきた家だけが持ついぶし銀の輝きは、昭和、平成と二つの時代を経て、ますます磨きがかかっていくようだ。日本の建築界の巨匠による別荘を意識して建てられた平屋なのか、そのジャパニーズモダンな雰囲気に、園芸家が新種や珍種を並べて目を細める空間を想像してしまう。他には芸術家のアトリエに、文筆家の籠り部屋にと、何かしらアートの香りを感じさせる住まい方が目に浮かぶ家である。

ワイドスパンで日当りを享受

街中の暮らしで日当りの良さを望むことはとかく難しい。日中から電気をつける生活に慣れてしまうと忘れがちだが、陽の光にあふれた明るい家はやはり良いものだ。こちらの家は浴室、キッチン、リビングダイニングがわりの洋室、和室が南側の庭に面して一列に配置されている。住宅地の中にあるので窓から絶景が臨める訳ではないが、隣家とは庭を挟んで離れているので日当りに不足はない。

いつもより早起きの休日、ハンドドリップで淹れたコーヒーを味わった後は、デッキに洗濯物を干し、鉢植えのグリーンをひとつひとつ丁寧に並べていく。普段の気ぜわしさとは違う、心地良いリズムのある休日。自堕落に過ごす休みも悪くないが、凛とした雰囲気の小住宅で、規則正しい生活を取り戻してみてはいかがだろうか。

EDITOR’S EYE
戸建ての醍醐味といえば庭。庭木から舞い落ちる枯れ葉をかき集め、秋には自家製の焼き芋を極めてみるのも楽しい。また近隣には喫茶店やギャラリーなどもあり、ご近所散策には事欠かないだろう。

 
物件の詳細情報・お問い合わせはコチラ

engei-yakiimo-tub02

engei-yakiimo-tub03

engei-yakiimo-tub06

engei-yakiimo-tub04

engei-yakiimo-tub05

engei-yakiimo-tub07

engei-yakiimo-tub08物件の詳細情報・お問い合わせはコチラ

情報提供元:別荘リゾート.net