いい小川、冷えてます。那須

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小川を見ると手でちゃぷちゃぷしたり、靴を脱いで冷たい水に足を浸したくなる。魅力的な小川を前に、素通りできる大人なんているのだろうか?

物件概要
エリア:栃木県那須郡那須町大字高久丙 価格:成約済
建物面積:16.82坪 敷地面積:175.75坪
間取り:2LDK

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近すぎる小川が魅力的

栃木県の最北部、那須連山の主峰である那須岳のふもとには、高原リゾートとして知られる那須高原が広がっている。今回の物件は、那須の御用邸に近接した那須町の高久丙(たかくへい)と呼ばれる別荘地にある。横に長い、シンプルな平屋建ての家がそれだ。家の正面から見ると木々や植栽に囲まれてなかなか良い雰囲気なのだが、この家最大の売りは建物の裏側にあった。LDK、二間の和室、浴室のすべてから高原らしい木立ビューが満喫できる上に、子供の頃に夢中で遊んだような魅力的な小川が目と鼻の先にさらさらと流れている。

小川遊び事始め

なかには都会暮らしで小川なんて一度も入ったことがない、という人もいるかもしれない。でも大丈夫、今からでも十分童心に帰って遊ぶことは可能だ。同士がいればなお一層楽しい。オモチャ売場に行けば、自分の子ども時代には見なかったようなゴツイ水鉄砲が売っている。これで年甲斐もなく遊ぶ。シャレにならないほど濡れる。が、家が近いのでどうということはない。後から風呂できれいにすればいいのだ。

他には笹船をつくって誰が一番遠くまで流せるか競ったり、春ならカエルの卵はないか目を凝らして探してみて欲しい。暑い時期にはスイカを丸ごと冷やしてデッキで食べるのもおススメだ。大人の小川遊びは「田舎で過ごした少年少女時代」の追体験でもある。

トレッキングの後は湯船でのんびり

那須高原は登山やハイキングにはもってこいの立地であり、近隣にはゴルフ場あり、釣り場あり、スキー場あり、温泉ありと、退屈する暇のないほど様々なレジャースポットが点在する。車は必須だが、天気の悪い日も美術館巡りなどの選択肢があるのは嬉しい。

方々遊び疲れて帰ったら、真っ先に風呂に入りたいとは誰もが願うこと。この家の風呂は一般的なユニットバスではなく、石が貼られた内装と深く掘られた浴槽が隠れ宿の湯殿の雰囲気を感じさせる。小川サイドが全面窓になっているのも心憎い。家族での利用なら思い切って窓を開け、小川で遊ぶ父親と子供たちの歓声を聞きながら、母はのんびり露天風呂気分を満喫…というのも悪くないだろう。

EDITOR’S EYE
物件価格はそのままで、基礎補強工事、水廻りリフォーム後の引き渡しは魅力的だ。東北新幹線の那須塩原駅から車で約45分かかるのでアクセスが良いとは言い難いが、そこが隠れ家のようでかえって良いのかもしれない。

 
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情報提供元:別荘リゾート.net