12人の建築家が建てた、猫の小さな暮らし方「cat shelters」
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未来住まい方会議では、今までたくさんの小さな家や、暮らし方の工夫がとりあげられてきました。人間の家や暮らしは多様性を増し、住まいの形は今や何通りもあります。しかし、家で暮らすのは人間だけではありません。犬や猫、小動物等のペットだって同じ家で暮らす家族の一員です。
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人間の家はどんどん進化し、いろんな形がありますが、ペット用品売り場で売られているペットのケージは、未だに金属やプラスチックでできたいわゆる「カゴ」が主流で、現代の住まいに導入するには、画一的すぎるのかもしれません。そこで、現代の住まい、特に小さな暮らし方に合った、新しいペットの住まい方をご紹介します。
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この記事でご紹介するのは、Fixnationという猫の保護団体が開催した、ファンドレイジングパーティのためにデザインされた猫の家。ロサンゼルスを拠点にデザインを行っている12人の建築家が、それぞれ自分の思う猫の家をデザインしたそうです。
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どれも、いわゆる「カゴ」のような形ではなく、まるで家具のような形をしています。部屋の中においても違和感なく、インテリアとして馴染みそうです。
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また、登るところや隠れるところが普通のケージよりもたくさんあるので、猫にとっても楽しそう。猫は、高いところから部屋全体を見渡して危険を回避する習性があるそうですが、こんな楽しそうな家があれば、キャットタワー代わりにもなるかもしれません。
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建築家がデザインした、多様な猫の家。人間の暮らしと同様に、画一的なものではなく、猫の暮らしに合うものや家のインテリアに合うものを選択し、猫にとっても人間にとっても暮らしやすい家を作ることで、さらに豊かな暮らしに一歩近づけるのではないでしょうか。
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