俗世を楽しむ、ラグジュアリーなテント生活「Oasis」
![oasis - 1](https://i1.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-1.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
仰向けに転がって、朝が来るまで満点の星空を眺め続けていたい。まるで草原の一部になったように一日中寝転んでいたい。もちろん、風邪をひくこともなく、蚊に刺されることもなく。楽して自然を楽しみたい。
![oasis - 4](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-4.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
![oasis - 3](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-3.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
ホテルや飲食店などが 提供する「グラマラス」なサービスと、自然に近づく「キャンピング」が合体したのが「グランピング」。これをセルフで行いたい。
![oasis - 7db](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-7db.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
![oasis - 9db](https://i1.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-9db.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
リトアニアの建築家Vytautas Purzerasによる「Oasis」は、そんな贅沢な願いを叶えるためにデザインされた。
![oasis - 8db](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-8db.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
![oasis - 5](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-5.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
「Oasis」はちょっと大きな車で運べ、約半日の組み立て作業で立ち上がる。
床から立ち上がるアーチで組まれたドームに透明のテントが張られる。そのため、360度見渡す外部の景色をそのまま楽しみながら、室内で快適に過ごせる。陽射しが眩しく感じるときは、天蓋のようにカーテンを掛ければ良い。カーテンを掛けることでプライバシーを気にせずに、まったりと草原デートを楽しむことだってできる。
![oasis - 6db](https://i1.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-6db.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
収容人数は、最大6名。付属のソーラーバッテリーで携帯電話の充電も可能。アーチは防湿素材が組み込まれた化粧板で構成されている。二層構造の床は収納スペースになっている。夏場のスキー場や、広い牧草地などで水平部分に設置しするのも良さそうだし、リゾート地でなくても、都心の空き地などでカフェスペースとして設置しても良さそうだ。
![oasis - 2](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-2.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
DIYなキャンプで、人が自然の一部であるということに気付き、自然界で平等に訪れる「生き死に」を受け入れるという啓蒙的な意味で「メメント・ モリ(死を 思い出せ)」という言葉が、時々使われる。この言葉には、その逆に「俗世を楽しめ」という解釈もあるようだ。俗世の気楽さと、DIYな自然の活動との、両方を楽しんでも悪くないかもしれない。そんな人間的なアクティビティが「グランピング」という言葉を産み出したのかもしれない。
![oasis - 10db](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/11/oasis-10db.jpg?resize=620%2C413&ssl=1)
Via:
http://www.mymodernmet.com
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