行き止まりでの素敵な出会い。パリのモンマルトルの白い「Doll House」
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東京が、地区によって雰囲気が全く変わるように、フランスの首都パリもさまざまな表情を持っている。とりわけモンマルトル地区は、退廃的な雰囲気をまとう外国人が想像するパリらしい場所。そして迷路のような街並みのとある行き止まりには、こんな美しいタイニーハウスが佇んでいる。
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住宅不足で狭いアパートが多いパリを象徴するように、この2階建ての白い家の総床面積は20㎡。間違いなくタイニーハウスと言っていいだろう。家主がこの家を「Doll House」、人形の家と呼んでいるのもうなずける。けれど、その限られたスペースは効率よく、かつパリらしい感覚でまとめられている。
1階はリビングスペースとミニキッチン。レザーのソファーが、シンプルな部屋に温かみを加えているのがさすがのセンスだ。さりげなく床のタイルの色ともコーディネートされているのもいい。
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そして2階は、寝室とトイレ&シャワーを完備。白とブルーを基調にインテリアを統一しているので、パリで夜遊びした後の高揚した気分をしっかり落ち着けてくれそうだ。熟睡して爽やかな朝を迎えられるのではないだろうか。20㎡という限られたスペースにも関わらず、必要なものは全て揃っている。これ以上、何がいるだろう?
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実はこの家、Airbnb経由で宿泊することもできる。利用者たちは、パリとこの美しいタイニーハウスでの素敵な体験を饒舌に語っている。こんな隠れ家のような家を拠点にできたら、パリという街を深く堪能することができるのではないだろうか。