むしろ必要十分がいいんです。・500万円・那須
静かな森の別荘地に建つ、東南角地の平屋別荘。この平屋の「必要十分」なサイズ感やしつらえこそ、時代が住まいに求める心地良さなんじゃないだろうか。
エリア:栃木県那須郡那須町大字高久乙 価格:500万円
建物面積:16.02坪 敷地面積:114.64坪
間取り:2LDK
アクセス良好、定住も
那須高原の別荘地、上の原高原のメイン通りに面した東南の角地。別荘地の入り口に近い便利な場所にこの別荘は建っている。とはいっても激しい往来とは無縁の静かな環境が自慢だ。
外へのアクセスが良いので、人里離れた所にひっそりと暮らしたいといった向きにはそぐわない。日差しがたっぷりと注ぎ、視線も抜けるこの土地に、バケーションの滞在だけではもったいないと感じてしまう。最初は別荘として何度も足を運び、暮らしていけそうだと感じたら定住に切り替える、という展開もありだろう。
必要十分なリフォームで小さな平屋暮らし
一般的なリフォーム済みの物件は、価格が割高に感じられたり、好みではないデコラティブな内装に、違和感を感じることが多い。その点こちらは必要なリフォームに絞り、内装もシンプルに徹しているので飽きずに長く住まうことができそうだ。
内装はシンプルだが殺風景という訳ではない。黄土色のようなあたたかみを持った色の壁は、アジアのリゾートビラのような解放感を醸し出す。大きく開いた窓から見える木々だけでも立派なアートだが、この壁を背景にすれば、あなたの持ち込むどんなグリーンやフレームだって、うまく受け止めてくれるだろう。
元和室だった8帖の個室には無垢のフローリングが敷かれ、素足で過ごす時間がとても心地よい。こんなサラサラの床で、ゴロゴロしないなんて無理というもの。本を持ってゴロゴロ、ペットと一緒にゴロゴロ…そんな自堕落っぷりも、ここでならきっと許される。
遊びの宝庫、那須高原
田舎暮らしに憧れるけど、すぐに飽きるんじゃないか?とはよく聞く話である。どういう遊びかにもよるが、那須高原はアクティブな遊びも、インドアな趣味も、両方かなえてくれる場所と言えるのではないか。
那須連山をバックにホースライディング、パラグライダーで気ままな空中遊泳、釣りにボードに陶芸に…退屈してる暇なんてどこにある?っていう位、「面白い」があちこちに転がっているのだ。
住まいがシンプルな分、遊びのフットワークは軽く。手を広げ過ぎ!と言われようと、まずは色々試してみればいい。これからの人生を楽しむ趣味やつながりが、そこから見つかるかもしれないのだから。
那須高原にはペット可のレストランやカフェ、ドッグランが充実しており、場所によってはゴンドラやカヌーを一緒に楽しむこともできる。ペット同伴でのびのび過ごしたい個人、カップル、ファミリーには特にお勧めだ。