まさにこれ!サイズ感が絶妙なデンマークの「BLACK AND WHITE DANISH SUMMERHOUSE」
世界中のさまざまなタイニーハウスを目にしてきた「未来住まい方会議」のスタッフが、とある家を見て思わず「欲しい!」と本音を漏らした。デンマークのシェラン島(Sjælland)にあるというこの家、一体何がそんなに魅力的なのだろう。
その家は、シェラン島の中でも閑静な別荘地に佇んでいる。家の面積は43㎡と正真正銘のタイニーハウスだが、敷地全体では1017㎡もあるのだとか。周囲の人目を気にすることなく、のびのびと休暇を楽しめそうだ。
家の中へは、リビングの大きな窓か、キッチン脇の小さなドアから入るようだ。
外壁と屋根は黒をメインカラーにしているが、室内は白を基調にまとめられていて非常に明るい印象だ。
この出入り口兼用の大きな窓と、反対側にも窓を設けることで、北欧に位置するデンマークの短い夏でも存分に太陽の光を取り入れることができる。目の前には森が広がっているので、家にいながら森林浴気分が味わえるだろう。このソファに座りながら、森を眺めてコーヒーを飲めたら最高のリフレッシュになりそうだ。
ちなみに家の間取りは2LDKだが、リビングから梯子で上れるロフトスペースもある。
2つあるベッドルームはどちらも小ぶりだが、休暇を過ごすには十分な広さではないだろうか。この家と周囲の景色さえあれば、過剰なワードローブも娯楽アイテムも持ってくる必要はなさそうだ。まさに「調度良い」仕上がりなのだ。
そしてもちろん、トイレとシャワーも完備。こちらも白を基調にしている。
ダイニングスペースと同線がつながったキッチンは、オーブンもついて使い勝手が非常に良さそうだ。休暇中しか使わないなんてもったいない。
こんな別荘を持っていたら、普段の生活により一層の張りが出そうだ。「あの家が待っていてくれる」と思うと、そんな仕事でもがんばれそうな気がする。ぜひともこんな家で休暇を過ごしてみたいものだ。