こんにちは、国際中医薬膳師の長岡桃白です。

先日、「二宮こども音楽祭」で、二宮町生涯学習センター（ラディアン）に行った帰り道、バス停のそばのお店が賑わっていました。

あっ、ここはコミュナルダイニングでのお食事会議のときに「おいしいよ〜」と教えてもらった「肉の清水」さんではないですか！

その時に買ってみた横濱ビーフのメンチカツが、ざっくりジューシーな食感でとてもおいしかったのです。もしかしたらこれまで食べたメンチカツの中で一番おいしいかも。

さすが繁盛店。というわけで、今回はお肉を買ってみました。

休日のおうちすき焼きも、二拠点居住先だと旅先のコンドミニアムでつくっている気分で、ちょっと楽しくて新鮮です。白滝とお野菜は「わくわく広場」で調達。おいしいお肉屋さんがあると、二宮でのくらしもますます充実します。

そして「肉の清水」さんの裏手には、話題のパン屋さん「ブーランジェリー ヤマシタ」さんがあります。かねがね噂には聞いていましたが、とても素敵なお店でした。

やわらかな日差しが降り注ぐカフェにも、香ばしいパンの香りが漂っています。

ランチメニューはサンドイッチとハンバーガーで、わたしはサンドイッチをオーダー。しっかりとした味わいのパンにやさしい卵のフィリングがよく合います。サラダもたくさんの種類の野菜が入っていて楽しいですね。

友人はハンバーガー。かぼちゃの種をまぶしたパンの食感がさくさくとして珍しく、パテはボリューム抜群。屋久島の紅茶がたっぷりとポットに入って出てきたのもうれしかったようで、「ここ好き。また来たい！」とにこにこ大満足でした。

どこにでもあるわけじゃなく、「ここにしかない」を感じるお店。二宮の古民家を改装したブーランジェリーはさまざまな年代の人たちに愛されていて、やさしい気持ちになれたのでした。

ベーカリーといえば、東京・学芸大学駅にあった人気ベーカリー「パナデリーヤ ティグレ」さんが、今年4月に二宮に移転したのだそうですね。じつはわたし、以前、学芸大学に住んでいまして、ここのパンが好きだったのですよ。

二宮に移転してきてたなんて、なんだかうれしい！ さっそく買いに行かなくてはと思っているところです。

（2017年11月21日記事公開）