庭と一体化!機能的で温かいフレーバーのガーデンオフィス 「Hackney Shed」

雨の日のギター、雪の日の読書…一人ぼっちでもなぜか心がオープンになる、ワクワクする秘密基地のような空間が、イーストロンドン、ハックニーのとある庭に誕生しました。
これは、ロンドンを拠点とするOffice Sian Architectureが2010年に建てた、作家やアーティスト向けの斬新なガーデンオフィスで、2011年のBritish GQにも取り上げられました。

低予算で作るプロジェクトの一環なので、無駄をなくすため材木は規定サイズのものを多用。シンプルで美しい天窓からは、適度に木漏れ日が注ぐようになっており、機能的で温かいフレーバーのオアシスが実現しました。こんな仕事場が都会の庭の片隅にあったら、ほんとに素敵ですよね。

部屋自体はスモールですが、庭全体を含めたインスタレーションと考えると、結構広い空間を活用できることがわかります。ポイントは、天井の高さまであるフルハイトのオーク製ドア。これを完全に格納すると壁一面が外れるので、オフィスと庭をセパレートするものがなくなり、まさに一体化できるのです。

ペットや、野鳥や、家族や、仲間が、いつでも「ハロー!」とやって来る書斎。備え付けの本棚があるため一見シークレットな空間のようですが、実は気楽で土足でオープン。あなたのガーデンにもおひとついかが?

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via: inthralld.com