光と風が通り抜ける、石とガラスで出来た家「Rio Bonito House」

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ブラジル・リオデジャネイロに佇む、この建築を設計したのは女性建築家 Carla Juacaba。分厚い鉄骨を2つの石壁で挟んだシンプルな構成と、重厚な「石」・軽快な「ガラス」の二つの素材のコントラストが美しい建築です。
床下に通した空間は、川に近いスポットで悪天候だと浸水してしまうこと、湿度が高いため少しでも床下に風を通そうとしたことなど、周りの環境と共存するための選択だったようです。

Rio Bnito House-4

Rio Bonito House-2

直線で構成されたシンプルな建物の中には、ベッドルーム、キッチン、リビング、シャワーとトイレと、生活に必要な要素を一通り完備。

石の壁と屋根の間にはガラス壁で隙間が出来ており、ガラス製のファサードと相まって、気密性を確保しながらしっかりと日光を取り込める構造になっています。

Rio Bonito House-3

冬には室内にログストーブ、暖炉が1つずつ設置されているため、しっかりと暖かい空間に変身します。

さらに石壁に沿うように家の外には階段が設置されており、天気がいい夜は屋根に登って満天の星空を自分だけのものにすることが出来ちゃいます。

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自然とともに共存する家「Rio Bonito House」。
こんなところに住めたら、毎日癒されまくりなこと間違い無しです。

Via:
Carla Juaçaba
Nelson Kon