世界の小さな住まい方

自然と建築との対話をデザインへ「A Modern Treehouse in Belgium」

前橋史子プロフィールアイコン | 2014.12.13
  • facebookでシェア
  • ツイート

modernth01
近年、世界各国で盛り上がりを見せているツリーハウス。様々な建築家が、ツリーハウスのデザインを手がけています。木の上にある住まいを見ると、冒険心をくすぐられてなんだかわくわくしてしまう方も多いのではないでしょうか。ベルギーの建築事務所であるBaumraumは、そんなツリーハウスを多く手がけている事務所です。

modernth08
都市部や郊外を含めて、40戸以上ものツリーハウスをデザインしたBaumraumのデザイン理念は、”自然と建築との対話”。2003年にAndreas Wenningが起こしたこの事務所は、まさに、ツリーハウスをデザインするために生まれたといっても過言ではありません。

modernth17
Andreasは、住居は常に樹木との対話の中に作られるべきだと語ります。対話というのは、必ずしも似たようなものであるべきだという意味ではありません。住居と樹木のコントラストを巧く操ることも重要だといいます。

modernth05
今回ご紹介しているBaumraumの最新のツリーハウスプロジェクトは、ベルギーの北東に位置する松や樫の森の中にある、40㎡程度のプロジェクトです。このプロジェクトにも、もちろん同じ理念が徹底されています。

modernth04
今回Baumraumが重要視したのは、周りの環境との共存。環境への影響を最低限にするために、構造は全て工場で作られる、いわゆる”プレハブ”にしたようです。また、19本の柱でなるこの住居の構造ですが、木の根を傷つけないように、うまく木を囲うように位置をずらして配列されています。

modernth16
一見モダンな建築に見えますが、環境への配慮のこだわりと、周りの環境へうまく溶け込ませているこのデザインは、人間の住居の原点とも言えるのかもしれません。

modernth12
modernth11
modernth10
modernth09
modernth07
modernth02
modernth14
modernth20

Via:
baumraum.de
dwell.com
archdaily.com

  • facebookでシェア
  • ツイート

YADOKARI「未来働き方会議」オープン!

前橋史子プロフィールアイコン

Writer 前橋史子

青森生まれ、神奈川在住。津軽弁と英語とちょっとだけ標準語が得意。デザインの仕事をする中で自分の生活がなんだかよくわからなくなったため、”豊かにくらす”ことの答えを見つけるべく、日々模索中。主婦業をしながら、地元の野菜を販売したり、珈琲を提供したり、写真を撮ったり、ものを書いたりする生活を送る。NYに住んでいた頃にはまったビールと珈琲が大好きで、夢はいろんな人に美味しい珈琲とビールを届けられる場所を創ること。

HP:pictured

前橋史子の執筆記事一覧 »

▼「未来住まい方会議 by YADOKARI」の購読はFacebookが便利です。