光と景観。画家フェルメールの生きた時代から、光は室内を柔らかく支配するものとして存在してきた。近代化の流れに伴い、光の通過点である窓の大きさは次第に拡大。現代ではフルハイトのものが当たり前になった。窓の役割は、暗い部屋に一筋の光を差し込むことから、なにより外の景観を愛でるためのものとなった。

米国北西部ピュージェット湾岸。ここに、森の景観を素晴らしい方法で取り込んだ一軒のキャンティレバーハウスがある。非営利団体First Light Alaskaの設立者、アンナ・フーバー氏の粋な住まい兼スタジオだ。

スウェーデンの南東部に浮かぶゴットランド島。バルト海でもっとも大きなこの島には、絵本の作中に出てきそうな、まっ白で小さな三角屋根のおうちがポツリと建っています。

海岸の近くの家もロケーションとして素晴らしいですが、川岸に建つ住まいというものもなかなか味わいがあって素敵です。この建築は、写真をご覧になってわかるとおり、リバーサイドというよりも、川と一緒にそこにあるという感じ。まるで川の上に建っているようにさえ見えてしまいます。

そこは青かった。しろい水鳥たちは、空に身をゆだね、時には湖にそれをゆだねた。ブルーの境界をさ迷いながら、しかし彼らはなぜか自信に満ちていた。

こんな情景を仲間たちと存分に味わえる家が、米国アイダホ州にある。Olson Kundig Architectsによる、Chicken Point Cabinだ。

雪の中で一軒だけ、明かりが煌々と灯る小屋。それは、大きな暖炉のよう。こんな家に出くわしたら、蜜に引き寄せられる蜂のごとく、思わず足が向いてしまうことでしょう。

Revelations Architects/Buildersは、2006年にアメリカでおきた住宅バブル崩壊を機に、資材を有効活用したスモールハウスのデザインを始めました。今回紹介する「E.D.G.E.」は、AIA(American Institute of Architects)から評価を受けた作品でもあります。