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タイニーハウス、最前線

【海外事例】動かない小屋が、心地よさを連れてくる。トレーラーハウスとは違う、据え置き型のA字型タイニーハウス「Brda」

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Brdaは、Mini Domyが手がけた、車輪を持たないA字型のタイニーハウスだ。トレーラーハウスのように引いて走ることはできず、トラックで現地へ運ばれ、コンクリート基礎やスクリュー杭の上に据えられる。

名前のBrdaは、この種の伝統的なA字型の家を指すポーランド語だという。移動のしやすさを手放すかわりに、昔ながらの小屋に倣った、居心地のよい室内を選んだ家。断熱性能が高く、通年の暮らしにも使えるとMini Domyは話している。

トレーラーハウスではない、という選択

小さな家というと、トレーラーハウスを思い浮かべる人も多いだろう。好きな場所へ家ごと移れる身軽さは、たしかに大きな魅力だ。

Brdaはあえて、その道を選ばなかった。車輪もトレーラーも持たず、据えたらその土地に根を下ろす。

それでも、トラックで運んで据えるという点では、身軽さの名残がある。基礎はコンクリートのほか、スクリュー杭も選べる。土地を大きく掘り返さずに置けるのは、小さな家ならではの気軽さだ。

紹介されている間取りは、フルタイムの住まいというより、別荘やゲストハウスに似合いそうだ。週末を過ごす小屋として、庭の離れとして、思い描ける使い方は幅広い。

三角の屋根の下、木に包まれる室内

外観は、三角形の伝統的な小屋のかたちを、金属で仕上げたものだ。正面はガラス張りで、引き戸から出入りする。

中に入ると、空気が変わる。35平方メートル(376平方フィート)の室内は木で仕上げられ、山小屋のようなぬくもりに満ちている。

写真ではまだ家具がほとんど置かれていないが、ソファとローテーブル、テレビ台を並べられるだけの広さはありそうだ。斜めに傾いた壁は、この家らしさそのものだ。家具の置き方には少し工夫がいるかもしれないが、それも小屋暮らしの楽しみのうちだろう。

キッチンにはIHコンロとシンクがあり、冷蔵庫などを置く余地も残されている。

寝室とロフト、奥へ続く暮らしの場

入口からいちばん奥にあるのがバスルームだ。水洗トイレ、シャワー、洗面台がそろっている。

そのそばに主寝室がある。ロフトではなく床と同じ高さにあるので天井が高く、立ったまま過ごせる。ダブルベッドと収納が置け、壁がまっすぐなぶん家具も収めやすい。

浴室と寝室の上には、階段で上がるロフトがある。来客用の寝床にも、収納にも使えそうな広さだ。

間取りの変更やデッキの追加、階段を室内の螺旋階段に替えることもできる。使い手の暮らしに合わせて、かたちを選べるのはうれしい。

動く自由と引き換えに、この家が手にしたのは、腰を落ち着けるための心地よさだ。木の香りに包まれた三角屋根の下で、窓越しに季節の移ろいを眺める。

移り住むことだけが、小さな暮らしの自由ではない。同じ場所に小さく根を張ることも、きっと同じくらい豊かな選択なのだろう。

Brdaのデータ

  • 物件名:Brda
  • ビルダー:Mini Domy
  • 面積:35 sq m (376 sq ft)

Brdaのよくある質問

Q. Brdaの広さは?
A. 室内の広さは35平方メートル(376平方フィート)だ。

Q. Brdaはトレーラーハウスのように牽引できる?
A. できない。車輪もトレーラーも持たない非牽引式で、トラックで現地へ運び、コンクリート基礎やスクリュー杭の上に設置する。

Q. 価格は?
A. 価格は公表されていない。関心がある場合は、Mini Domyに直接問い合わせることになる。

via: https://newatlas.com/tiny-houses/brda-tiny-house-mini-domy

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