【4/6(水)19時・無料イベント】未来まちづくり研究所 Vol.3 地域とつくるエリアマネジメントとMaaS 〜 三浦半島からのあたらしいすごしかたの提案 〜

◎未来まちづくり研究所とは?

これからのまちづくりの可能性、エリア開発、コミュニティ支援に関わる企業担当者、オピニオンリーダーなどをお呼びしたディスカッションや参加者同志の繋がりを通して、未来の暮らしのヒントがみつかるリレーイベント「未来まちづくり研究所」。

コロナによって生活様式も大きく変わり、先が見えない時だからこそ、会社や組織という枠を超えて「これからのまちづくり」を皆で考え、共にディスカッションできる場の必要性を改めて感じています。是非、お気軽にご参加下さい。

◎ 今回のスペシャルゲスト

皆さんは、どんな街に暮らしたいですか?

世界的なコロナショックの影響もあり、働き方・暮らし方のアップデートが求められる時代に自らの居住環境・ワークスタイルに変化をもたらす人がとても多くなっています。

リモートワークや在宅勤務が急速に普及し、自分が暮らす地域で過ごす時間が長くなった時、私たちは何を求め始めるのでしょうか?都心から離れた豊かな自然環境・緩やかな風土をもつ地域への移住・2拠点生活、ワーケーションへの流行が暮らしへの価値観の変化を象徴としています。

このような住まうエリアに限定されず「幸せや豊かさ」を基準に暮らしを選択する自由度が高まるなかで、地域や住まうエリアで職住近接をバランスよく選択することができるため、地域独自の魅力発掘・魅力創発の取り組みが求められています。

今回ゲストとしてお呼びするのは、京急電鉄沿線にある三浦半島でのエリアマネジメント事業をご担当されている京浜急行電鉄株式会社(以下、京急電鉄)の伊東 佑介(いとう ゆうすけ)さんです。

京急沿線の最終地点である三浦半島は、都心からわずか1時間圏内の豊かな自然環境や食の魅力で多くのお客さまが来訪する反面、日帰りが多く長時間滞在が少ないことが地域の課題でした。これらの課題に対し、京急グループは、外自治体・企業・地元等を繋げる「コミュニケーションハブ」としての役割を担い、自治体や地域事業者などと共同でエリアマネジメント組織を組成するほか、滞在拠点やエリアマネジメント組織を支えるシステムとしての観光型MaaS基盤整備を行っています。

今回そのような観光型MaaS基盤にしたエリアマネジメントの取り組みの行く末や半島内のプレイヤーとの連携を取りながらどう事業展開していくのか?など伊東さんにお話を伺っていこうと思います。

◎京急電鉄:三浦半島でのエリアマネジメント事業〜「都市近郊リゾートみうらの創生」実現に向け〜

https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20210512HP_21026TK.html
京急電鉄は2021年度からスタートする中期経営計画において、「都市近郊リゾートみうらの創生」を掲げ、三浦半島でのエリアマネジメント活動を強化しています。三浦半島は、都心からわずか1時間圏内の豊かな自然環境や食の魅力で多くのお客さまが来訪する反面、日帰りが多く長時間滞在が少ないことが地域の課題でした。これらの課題に対し、京急は外部事業者と共同で滞在拠点の再整備に取り組んでいます。

◎京急電鉄:三浦COCOON ファミリー (120団体加盟 2/28)

沿線自治体や地域事業者と運営するエリアマネジメント組織。半島地域が一体となって観光活性化、交流人口、定住人口の拡大、新規事業者の誘致など社会課題の解決に取り組み、「MaaS版沿線まちづくり」を進めています。

◎街づくり対象エリア

三浦半島は、神奈川県南東部に位置する167k㎡ほどの小規模な半島です。

およそ56万人の人々が暮らす、首都圏のベッドタウンとなっています。横浜市金沢区から伸びる三浦丘陵は、逗子市、葉山町、横須賀市の背骨となる、標高200m前後の丘陵地です。横須賀市長井から三浦市にかけては台地で、高くても標高60mほどしかありません。

また後半では、暮らし・まちづくり・可動産などで既成概念に囚われない新たな開発プロデュースを展開するYADOKARIの川口氏・はじまり商店街共同代表の熊谷氏とともに、三浦半島エリアにおけるまちづくりの可能性についてトークディスカッションを展開します。

◎YADOKARI:Tinys Yokohama Hinodecho / BETTARA STAND 日本橋
(グッドデザイン・ソトノバアワードなど各種受賞)
https://yadokari.company/works

「YADOKARI」は遊休不動産×可動産を活用したエリア開発・複合施設プロデュースを電鉄・不動産ディベロッパー・自治体さまと共に多数展開。宿泊、飲食、オフィス、各種多目的スペース含め、土地条件の厳しいエリア開発、今後のMaaS市場なども見据た新たな開発を展開。

◎YADOKARI:タイニーハウス・VAN
https://yadokari.company/products

「YADOKARI」は移動ができる新たな空間商品として、様々なタイニーハウス・VANを展開中。販売・レンタル・自由設計含めてワンストップでの提供が可能。

◎はじまり商店街:いろどりの杜(グッドデザイン受賞)
https://hajimari.life/blog/5382/

団地「いろどりの杜」では1960年代に建てられた団地を単純にリノベーションするだけでなく、「私たちの暮らしは”作る”から始まる。」をコンセプトに、部屋は全てDIY可能な他、団地に居住する大工さんにDIYを教えてもらったり、本格的な工具が借りられる「シェア工房」や「シェア菜園」などを備えたコミュニティ醸成型の新しい団地活用を展開。

「まちづくり」という広義な話を紐解きながら、参加者の皆様にとっての未来の暮らし方、働き方、街での過ごし方を豊かにするヒントが隠されているかもしれません。皆様のご参加を心よりお待ちしております!

◎ こんなヒトに来て欲しい
・これからのエリア開発・まちづくりの未来に興味のある方
・持続可能な地域コミュニティの運営に興味がある方
・京急沿線や三浦半島エリアに関わりのある方
・地域創生、関係人口、SDGsなど興味のある方
etc

◎ スケジュール

  • 18:45 開場/受付
  • 19:00 スタート(テーマ説明・ゲスト紹介・主催紹介)
  • 19:20 1部:ゲストより「京急のまちづくり」について(京急会社紹介含む)
  • 19:50    2部:パネルディスカッション(参加者からの質疑応答含む)
  • 20:40    交流会(現地参加者のみ、入退場自由)
  • 21:30    中締め・完全撤収

◎ イベント概要
【日時】
2022年4月6日(水)19:00~21:30(18:45開場/受付)

【定員】
①現地会場参加:30名(特典:交流会付き)
②オンライン参加: 100名

【参加費】
無料(現地・オンライン共に)

【申込方法】
peatixにて申込:https://keikyu-mirai.peatix.com

【場所】
FinGATE KAYABA  1階 イベントスペース
【住所】
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目8−1

【アクセス】
東西線・日比谷線「茅場町」駅 徒歩1分
銀座線・都営浅草線「日本橋」駅 徒歩4分
半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩12分

【主催】
YADOKARI株式会社・株式会社はじまり商店街

【会場協力】
平和不動産株式会社

◎ 今回のスペシャルゲスト

伊東 佑介(いとう ゆうすけ)氏

京浜急行電鉄株式会社
生活事業創造本部 レジャー・オフィス事業部 課長補佐

<プロフィール>
東京都大田区出身。大学を卒業後、京浜急行電鉄株式会社に入社。入社後、広報、宣伝を担当。羽田空港の国際化に伴うインバウンド強化業務や定期外旅客誘致等を実施。その後、IR(統合型リゾート)の検討業務を経て、現在の三浦半島エリアマネジメント業務に至る。
社内でSUP部を立ち上げ、水辺から沿線を楽しんでいる。

◎ ファシリテーター

川口 直人
YADOKARI株式会社

<プロフィール>
1996年生まれ。長野県出身で大学卒業後に、暮らし(住まい方・働き方)の原点を問い直しこれからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」へ新卒入社。以来、自社で企画・プロデュースの高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho」の運営統括マネージャー、100均空き家物件のctocマッチングプラットフォーム「空き家ゲートウェイ」のプロジェクトマネージャーを歴任し、暮らしに関わる企画プロデュース、遊休不動産と可動産の活用企画、まちづくり支援イベントなどを主に手がける。現在は自社タイニーハウス / ヴィンテージバンなどの新規プロダクトのセールス担当も務める。

YADOKARIメディア:https://yadokari.net/
YADOKARIコーポレート:https://yadokari.company/

熊谷 賢輔
株式会社はじまり商店街

<プロフィール>
サウス横浜出身
2016年 YADOKARI株式会社代表と共にBETTARA STAND 日本橋プロジェクトに参画。
2018年 株式会社はじまり商店街 創業(YADOKARI株式会社100%子会社)
「わかちあうコミュニティの再創造」をビジョンに掲げ、会社のメンバーと共にそんな世界を目指し中。

はじまり商店街:https://hajimari.life/