アート×食がまちを、社会を面白くする。ベルリンのアート団体「Entretempo Kitchen Gallery」による美味しい実験
コミュニティをつくり、市民参加を促す手法のひとつとして、アートはまちづくりの現場に定着してきました。空き家を活用したアーティストインレジデンスの試みや、アートフェスティバルによる賑わいの創出、アートプロジェクトによる住民参加の促進など、アートが持つ可能性は無限大です。
そして、アートと同じように、人を惹きつけ、コミュニティをつくる効果があるのが、「食」。誰もが食べる必要があり、誰でも美味しいものが好きだからこそ、食は多くの人を巻き込む力があります。今回は、食というテーマをアートと結びつけてベルリンで活動する団体「Entretempo Kitchen Gallery」の事例から、アート×食の可能性を紐解きます。