水の上でも楽しめる新感覚ハンモック、親しい人と揺られてみては?「Kodama Zomes」

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Via:design-milk.com

すごく感覚的な統計だけれど、小さな家が好きな人はかなりの確率でハンモックも好き。包み込まれることで生まれる安心感と、ゆらゆらと宙に浮かぶあの感覚。いくつになっても人はゆりかご的空間に心地のよさを感じてしまうのかもしれません。

そんなハンモック愛好家の注目を一身に集めそうな米国発の「Kodama Zomes」。どこか七夕飾りの投網(とあみ)を連想させる網目模様のドームが特徴的です。実はこちら、オプションのスタンドを使えば水の上にも設置が可能な新感覚のハンモック。「水上の楽園」というハンモック界の新たなフィールドに、目にした誰もが心躍りそうです。

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Via:kodamazomes.com

「Kodama Zomes」をデザインしたのは構造工学の技術者であるRichie Duncan氏。投網にも似た特徴的な形状は、革命的建築家として知られたバックミンスター・フラー氏のジオデシック・ドームや、松ぼっくりなどに見られる自然界の幾何学模様がベースになっています。粉体塗装されたスチールをベースに、ロッククライミングに使用されるレベルの丈夫なストラップをひし形に巻きつけ、金具には海水への耐食性に優れる316ステンレス鋼を採用しました。

耐荷重はモデルによって異なりますが、スタンダードなタイプで600ポンド(≒約270キロ)、大人3人くらいまでが快適に過ごせる目安です。王道の昼寝はもちろん、ここでトランプや絵本の読み聞かせをしたり、コーヒーやビールを持ち込んでおしゃべりに興じたり、覚えたばかりのウクレレも、海の上のステージなら三割増しで上手に聞こえるかも?

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Via:kodamazomes.com

さらに面白いことに、広い場所で高い位置から吊り下げることで、ハンギングドームをブランコのように大きく揺らして遊ぶこともできます。(その様子は「Kodama Zomes」のfacebookにある動画でチェックしてみて下さい)。今のところアメリカとカナダのみの取り扱いですが、2015年の後半には他の地域へも配送が可能になる模様。レクリエーションの道具としてのみならず、小さい家でより豊かに過ごすためのスペースとしてハンモックを活用してみるのも良いかもしれませんね。

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Via:kodamazomes.com

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