A面とB面ってあったよね。嬬恋村

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本来は二世帯型の平屋物件。家の真ん中で両世帯が行き来できる仲良し家族向けの間取りだ。でもこちらとあちらで日常と遊びの空間にスッパリ分けて、一世帯で贅沢に使うのもアリな物件だ。

物件概要
エリア:群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原 価格:成約済
建物面積:31.3坪 敷地面積:99.5坪
間取り:2世帯

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スローライフの舞台、王領地の森

今回ご紹介する物件は浅間山の北麓に位置する群馬県嬬恋村の王領地の森にある。北軽井沢に隣接するこの地域の冷涼な気候は夏場は快適そのもの。避暑地として人気が高いのもうなづける。さらにこの別荘のある王領地の森は、南側に水源保護のための手つかずの森を有する、スローライフの舞台には願ってもない立地が魅力的だ。

家のまんなかがオンとオフの境界線

元々この建物は二世帯型の別荘として建てられた。当然玄関も二か所、キッチンや水回りもそれぞれ一つずつ配置されている。もちろん当初の用途のままに二世帯で暮らすのもいいし、気心知れた友達家族や友人たちとシェアするのも良い。ただ、間取り図をよく見ると、この家の中心に二つの世帯をつなげる開口があるのにお気づきだろうか?最近では二世帯住宅といっても中は完全に独立している建物が多い。いくら仲が良くても、家のまん中でアクセス可能ではプライバシーが心配だ。それなら思いきって南側のA棟と北側のB棟を一世帯か個人で使ってみてはどうだろう?

扉のむこうはアナタ次第

自宅にアトリエが欲しいとか、書斎が欲しいという話をよく聞く。実際には予算の壁があり、実現できる人はそれほど多くない。でもこの物件なら居住空間も趣味の空間も一度に両方手に入る。南側を生活スペースとしたら、北側は趣味のスペースに、ときっちり振り分けるのだ。趣味スペースの北側は本来1LDKの広さだから、かなり使い手があるだろう。

たとえば広いスペースが必要な陶芸のアトリエにしてもいいし、周囲の自然を題材に思うさまここで絵を描いたっていい。その際も生活スペースとは別に水道が使えると何かと便利なはずだ。玄関からフルフラットな土間に改造し、汚れを気にせず自転車いじりに没頭するスペースにしても面白い。他には防音対策をほどこして楽器演奏のスタジオに、収集家は自慢の蔵書やレコードの陳列と観賞を楽しむ部屋に…などなど、考えだしたらキリがない。ドアを開けた先に広がる趣味の世界に、どっぷりと浸る幸せを感じる別荘はいかがだろうか。

EDITOR’S EYE
夏場は大変過ごしやすいのだが、冬場はかなり冷え込むことが予想される。築30年近くが経過した物件なので、一年を通して滞在を考えるなら、断熱や水回りのリフォームは必須になるだろう。それ以外の内装のリフォームなどは、DIYでお金をかけずコツコツと仕上げていくのがいいかもしれない。

 
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情報提供元:別荘リゾート.net