学習デスクから自宅バーへ早変わり! 「transforming bar desk」
![via: Living in a shoebox](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/This-Desk-Transforms-into-a-Bar3__880-e1443862689206.jpg?resize=620%2C516&ssl=1)
誰でも一度は、仲間を招いて手軽に楽しめる自宅バーに憧れたことがあるのではないだろうか?しかし、お酒を揃えるのはいいとして、収納スペースの確保やカウンターの設置など、限られた空間の中では難しいと、憧れだけで断念している人が大半ではないかと思う。今回は、そんな憧れをシンプルかつ鮮やかに実現してくれる、目から鱗のアイデアを紹介する。
![via: borepanda](https://i1.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/This-Desk-Transforms-into-a-Bar5__880-e1443862829698.jpg?resize=620%2C348&ssl=1)
デザイナーのJonathan Odomも、コンパクトな自宅のスペースから、長年の夢であった自宅バーの設置を諦めてきた一人だ。小さな空間を賢く工夫して贅沢に生きる、ということを目標に海辺にアパートを購入した彼は、この贅沢な夢を実現すべく、知恵を絞って試行錯誤を重ねた。友人を自宅に招いてもてなすのが好きだが、新しいアパートでこれをするには、その度何かしらの家具を動かして場所を作らなければならない。
結果、このDIYデスクのアイデアが生まれた。普段は仕事用のデスクとして使用し、来客があったときはカウンター部分を引くだけ。あっというまに4人がけの小さなテーブルに早代わりである。
![via Living in a shoebx](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/This-Desk-Transforms-into-a-Bar8__880-e1443862869443.jpg?resize=620%2C309&ssl=1)
肝心のお酒の瓶類は、通常ならばデットスペースであるはずのデスクの背後に隠れている。カウンターを開くとすぐにリキュール達が現れる仕組みだ。これならば、わざわざ席を立ってお酒を作りにいく必要もない。あとは来客の数だけ椅子を持ってきて、あっという間に自宅バーの完成である。
![via: Living in a shoebox](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/This-Desk-Transforms-into-a-Bar4__880-e1443862914775.jpg?resize=620%2C465&ssl=1)
ワンタッチでその機能をがらりと変えてしまうDIYデスクは、小さな空間を豊かに楽しむための素晴らしい例だ。アパートが小さいからといって、友人を招くのを躊躇う必要なんてまったくない。
![via: boredpanda](https://i2.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/This-Desk-Transforms-into-a-Bar9__880-e1443862992276.jpg?resize=620%2C623&ssl=1)
![via: Living in a shoebox](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/transforming-bar-desk-1.jpg?resize=620%2C517&ssl=1)
![via: Living in a shoebox](https://i0.wp.com/yadokari.net/wp-content/uploads/2015/10/transforming-bar-desk-10-1500x1340-1024x914.jpg?resize=620%2C553&ssl=1)
ちなみに、彼が作成した設計図は無料でダウンロードできるよう公開されている。簡単そうに見えるけれど、実はデザイナーの彼が試行錯誤を重ねてつくった努力の結晶、ぜひ貴方も試してみてはいかがだろうか。
(文=杉田真理子)