最初のセルフビルドは露天風呂!? 「Wood-Fired Hot Tub」

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誰もが一度や二度、都会の喧騒を離れ、田舎でひっそりと暮らしたいという願望を抱いたことがあるのではないだろうか? アメリカの都市部に住んでいたジェスとアリッサの若いカップルは、オフグリッドな生活を手に入れるという夢を実現するために、アイダホ州の深い山奥に自分たちの住処を一から建て始めた。

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彼らのブログには、資産のやりくりなど家を建てるための実践的な知恵が紹介されている。そのなかで、最初に取り掛かかるべきは「露天風呂をつくること」だと二人は言う。

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シダ材を安く集めて、そのサイドに溝を作り、それを円状に連結させて、その下の床を作りそれらを連結させる。浴槽内の椅子と配管システムを作り、漏れを防ぐために2週間ほど浴槽に水を貯めて木に吸わせる。床に加熱器を取り付けたら完成だ。

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露天風呂を作るのは取り組みやすく、建築スキルを上げるとっかかりとして最適なのだそう。暖かく快適な浴槽と、周りの雄大な景色が他の作業からくる疲れを癒してくれるのも大きな魅力だ。

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セルフビルドで大きな家をつくるのは至難だ。限られたスペースで浴槽などの場所を取るものは削減されがちだ。しかし、浴槽を外に配置することによってバスルームを確保できるというメリットを叶えてくれる。そのうえ、セルフビルドの技術力も高めることができるのであれば、一石二鳥だ。

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