#47 里山団地の暮らしの彩り。身近な植物でリース作り。|YADOKARI✕公社二宮団地
前回、ご紹介させていただいた「草木染め」につづき、今回は団地の空き地に生えている身近な植物でリース作りにチャレンジしました。
どこでも見かける、普通の金網のフェンスですがよくよく見てみると、ツル性のいろいろな植物が絡みついています!
↑こちらは山葡萄でしょうか??
↑ムカゴも発見!!
◎今回はリースの材料に選んだ植物は、「藤」と「ヘクソカズラ」です。
春には薄紫色の綺麗な花を咲かす「藤」ですが、フェンスに絡みついてしまうととっても厄介者…。
強靭なツルなので枯れてもフェンスに絡みついています。
黄色い実がきれいな「ヘクソカズラ」。なんでこんなに可哀想な名前を付けられてしまったのでしょう…。
漢字で書くと「屁糞葛」。その由来は、葉や茎に悪臭があることからだそうです。冬の時期には葉も茎も枯れて乾燥しているので臭いはありませんのでご安心ください!
こちらが採集した「藤」と「ヘクソカズラ」です。
まずは「藤」のツルでリースのベースを作ります。
輪にしたツルに螺旋状にぐるぐると巻きつけてリースを太くしていきます。
隙間なくキッチリと巻いていくのがポイントですね。
ベースが完成したら、アクセントになる「ヘクソカズラ」をデコレーションしていきましょう。
完成したリースがこちら。
赤やグリーンのリボンを付けてあげれば、クリスマスのシーズンにも活躍してくれそうですね!
葉はやがて枯れてしまいますが、そちらの経年変化も楽しみたいと思います!
(2018年1月13日記事公開)