【動画&レポート】暮らしを街に拡張し皆でシェアする。次世代の新たな住まい方と家族観(ゲスト:rose・宮田サラ)/未来住まい方会議Vol.3
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「未来住まい方会議」は、「住」の視点で新しい文化を探求し、この分野で活躍するクリエイターやオピニオンリーダーを招いて、未来の暮らし方や家の在り方を一緒に考え、創造していくことを目指すイベントシリーズだ。
第3回目となる今回は、代々木上原で銭湯にコワーキングスペースとバーを取り込んだハイパー銭湯「BathHaus(バスハウス)」を運営している rose(ローズ)さんと、店舗・住宅などが交わり合い、住人同士の関係性が育まれる賃貸住宅「高円寺アパートメント」で「女将」という名のコミュニティマネージャーを務める宮田サラさんをゲストにお招きし、これからの新しい暮らし方や ミレニアル世代の家族観などについてトークセッションを行った。
仕事して、ひとっ風呂浴び、ビールを1杯ひっかける「場」
ローズさんは、知人と「お風呂上がりにクラフトビールが飲めたら良いよね」 と話したことから、クラフトビールが飲めて仕事もできる銭湯を構想し、クラウドファンディングや銀行から資金を調達。2018年12月、東京の代々木上原にハイパー銭湯「BathHaus」を開業した。
ローズさん:「私自身が働くことが好きで、土日も仕事のことを考えたいんですが、オフィスより肩の力が抜ける場所がいいし、家だとダラついちゃうし。海外だと開放的でワークできるカフェみたいな所がたくさんあるんです。フリーランスになって1人で仕事する時間が増えた時に、リフレッシュしに近所にコーヒーを買いに行ってお店の人と話したり、夕方に仕事を終えて銭湯で知らない人と話して、その場で缶ビールを飲んで夕飯をどうするか考える、みたいな過ごし方をしていて。そんなことが全部できるような場所があったらいいなと」
利用の仕方は人それぞれでいい
そんなローズさん自身の欲求から始まったBathHausには、年齢も属性もさまざまな人が訪れており、利用の仕方もそれぞれだ。朝いちばんにひと風呂浴びてから出勤する人もいれば、コワーキングスペースで黙々と仕事だけをする人や、犬の散歩のついでに立ち寄りビールを飲んで帰る人もいる。もちろん、仕事もお風呂もビールもトータルで利用する人もいる。
ローズさん:「コワーキングを目的に遠くから来る人が多いかなと思っていたら実際は正反対。始めて数ヶ月が経ちますが、9割が地元の人です。隣が幼稚園なので子どもも来ます。地道に運営してきて、地下のコワーキングに来た人が1階に上がると地元のコミュニティーと交われる形ができつつあります」
自分の暮らしのシーンを拡張し、人々とシェアする
コワーキングスペース、お風呂、バーの利用者のバランスはだいたい同程度だが、お風呂とビールがやはり人気だという。クラフトビールは、ローズさん自身が全国各地のブリュワリーからユニークな銘柄をセレクトしている。
ローズさん:「ビールでなくても、お風呂上がりに何かを飲む人が多く、そこで『どこから来たんですか?』とかって会話が始まります。お風呂上がりは皆、開放的になっているので話しやすい。たまに仕事をしようとして来たんだけど、1階から始めちゃって仕事ができなくなる人もいます」
“仕事をして、ひとっ風呂浴び、ビールを1杯ひっかける。”ローズさんのそんな日常の暮らしのシーンが、ハイパー銭湯BathHausという場に拡張され、地域と交わりながら、多くの人にシェアされている。シェアハウスでの経験が原点だ。
「女将」のいる賃貸住宅
もう1人のゲストである宮田サラさんは、大学時代にさまざまな地方の面白い人に会いに行く旅をする中で、「地方は食やモノ、人とのつながりが強い。東京ではそれが分断されていて、私がほしい暮らしはできないのかも」と、東京VS地方の二項対立的な思考になっていた。しかし池袋で1人の大家さんと出会い、考えが変わった。その大家とは、青木純さん。人の暮らしを中心に共同住宅や公共空間をプロデュースし、愛ある大家を育てる「大家の学校」を主宰している、株式会社まめくらしの代表取締役だ。サラさんは、青木さんの運営する賃貸住宅の屋上で住人達が結婚式を挙げるほど住まいに愛着を持っている様子を見て、「ほしい暮らしは自分の行動次第でどこでもできる」と気づき、青木さんの下で働くことになった。
現在は、JR東日本都市開発と共に取り組む賃貸住宅「高円寺アパートメント」に「女将」と呼ばれるコミュニティマネージャーとして住みながら、住人同士や、住人と地域とをつなぐ橋渡し役を務めている。
自分も当事者として、公私の境をあえて曖昧に
高円寺アパートメントでは、住人達が集まって食事会をしたり、この共同住宅の庭でもある芝生広場で流しそうめんやマルシェなど、地域にも開いてイベントを開催している。しかもそれらのイベントは、住人達が自発的に行っているケースも多いと言う。サラさんの「女将」としての主な仕事は、こうしたイベントのサポートや企画をしながら、当事者としてこの日常に自分も参加しつつ、住人・地域との関係性および良質で自発的な場をつくっていくことだ。
サラさん:「最初は、通いで運営してほしい、と言われたんですが、自分から『住まなきゃ無理です』って言ったんです。自分達の暮らしを自分達で楽しくしようという動きをつくる中で、他所から来ているのではなく、当事者にならないとと思って」
サラさんは自らが居住する部屋の一室を、こだわりの詰まったモノを紹介するライフスタイルショップ「まめくらし研究所」として開き、アパートメントの住人や地域の人を迎え入れながら、公私の境をあえて曖昧にして暮らしている。
住人達と地域が一緒に子どもを育て、街の風景をつくる
2017年3月に高円寺アパートメントが始まって以来、住人達の間ですでに5人の赤ちゃんが誕生している。
サラさん:「同世代の子どもがいると、ママ同士すぐ仲良くなりますよね。また、災害時に親が仕事に行っていたりして近くにいない場合に、親以外の人が子どもを迎えに行くことができる証明カードがあるんですが、そのカードを住人同士が持っているという関係性も育まれています」
サラさん:「また、高円寺アパートメント内では今までたくさんのイベントを行ってきましたが、これからもっと地域とつながろうということで、地域のプレイヤーの方々にも協力してもらい、近隣の高架下で映画祭を開催しました。街の人を巻き込みながら、『高円寺や阿佐ヶ谷に住んでいて、こんな風景があったらいいな』をこれからもつくりたいです」
高円寺アパートメントと街との境界が芝生広場で溶け合ったその先で、地域の人と一緒に街の風景をつくるという、一回り大きなコミュニティづくりも始まっているのだ。こうした動きに関して、JR東日本都市開発という大企業が大家としてコミットしているのもありがたい、とサラさんは言う。通常は分断されがちな大企業・住人・地域の間に、サラさんが公私を超えて存在することで関係がつながり、皆の暮らしも街も良い方向に回り出している。「女将」はサラさんの働き方でもあり、生き方の代名詞とも言えるかもしれない。
【第2部】トークセッション
イベントの第2部は、YADOKARIのウエスギと、はじまり商店街の柴田も加わり、9つのテーマの下、会場の参加者と共に語り合った。そのハイライトをご紹介する。
未来の暮らし(働き方・住まい方)について
柴田:「今やシェアハウスが当たり前になり、人によってもいろんな価値観があるし、時代がどんどん変わっていくじゃないですか。お2人はこれからどんなふうに過ごして行きたいですか?」
ウエスギ:「サラさんには住まいの方を、ローズさんには働き方の方を伺ってみましょうか」
サラさん:「住まいだと、私自身が今やりたい暮らし方をしちゃっているので。一方で実家に暮らしていた時は、隣に誰が住んでいるか知らないし、街との関わりなんて全然無いのが当たり前。もっと昔に遡れば隣近所で野菜の交換をしたり、近所の人と道で会話したりするのが当たり前だったはずなんです。隣近所が誰か知らない方が当たり前になってしまったのは、たぶん、東京は特にたくさんの人が入って来て、家も増えて、効率化がどんどん進んで、皆が同じパッケージの中で暮らしていこうという住まい方が増えたから。私逹の世代になって『それで本当に暮らしていて楽しいのか?』という所に立ち返り、今までの便利な部分は残しつつ、街とのつながりや暮らしの形をもっと豊かにしていきたいという考え方がいい具合に混ざり合って、『高円寺アパートメントみたいな暮らし方がいいね』と思う人達が増えているんじゃないかと思っています」
柴田:「ローズさんに、働き方の方を聞いてもいいですか?」
ローズさん:「私も働き方という分断ができないんですけど、暮らしという意味で言うと考えていることはサラさんと近いと思います。インターネットが発達して、会社員だとしてもどこでも働けるような方やフリーランスも増えている。そういう働き方がテクノロジーによって可能になったからこそ、江戸時代みたいな、街で暮らして、街で仕事をすることができるようになっていると思います。高度経済成長期は、ベッドタウンから電車で職場に行って、帰って寝るだけというのが当たり前だったのが、だんだん無くなって行くんじゃないかと。寝るだけだったはずの街にいる時間が長くなることで、その街をより好きになったり、その街に住んでいる人達とよく行くお店で会話をするような場面がもっと生まれて、皆が『好きな街』に住むようになるんじゃないかと考えています」
多世代シェアと、家族観・結婚観について
ウエスギ:「今回のイベントのタイトルにも『シェアと拡張』という言葉が入っているんですが、こないだ『拡張家族』ということを謳っている新しいシェアハウスに取材に行ったら『婚姻関係に縛られてる時点でもう古い』みたいなことを言われて(笑)。最近は『ポリアモリー(複数恋愛)』がNHKで特集されていたりしますし、これからの家族観というものをもう少し拡張してもいいのかなというのを感じたので、お2人の家族観や結婚についてお聞かせいただけたらと」
ローズさん:「家族観の話で言うと人によっては重い話になるかもしれませんが、私は家族とあまり仲が良くなくて。大阪のベッドタウンの一軒家に住んでいたんですが、ご飯を食べたら父も母も私も妹もそれぞれ自分の部屋に帰って、私は延々インターネットをする、という生活をしてきて。小学校から高校まで私立に行っていたので余計に家の周りに知り合いがいないし、商店街もシャッターが全部降りていて、隣駅のスーパーに行くからお店すらない、コンビニがあるだけ、みたいな環境で育ってきたんです。そんな中で私は19歳の時にポーランドに留学して1年住んでいたんですが、そこではヨーロッパという土地柄もあり、街なかで皆が気さくに話をするし、パブで知らないおじさんに夢の話をしたらすごく応援してくれたりして。そういう空間に出会って『別に家族は嫌だけど、街で生きていけるな』っていう感覚がすごくあったんです」
ウエスギ:「街で生きていける。なるほど」
ローズさん:「1歩街に出たら、いろんな人が気にかけてくれる。ちょうど私がヨーロッパにいた時に東日本大震災があって、朝起きて外に出たら、見ず知らずのおばあちゃんが日本人だっていう顔を見て寄ってきて『何事もうまく行く、大丈夫』って抱きしめてくれた。そういう温かさが、別に家族じゃなくてもつくれると思っています。血はつながっていても相性が合わないというのはよくあることなので、相性がいい人逹と過ごせばいい、というのが私の家族観です」
柴田:「サラさんはどうですか? 今すでに家族が広そうな暮らしをしていますけど」
サラさん:「もともと親が共働きで一人っ子なので、親が遅くなる時は、どういうサービスだったか分からないんですけど、ある家族のお家に行って、そこの子ども逹と一緒に夜ご飯を食べさせてもらって、歯も磨いて、そろそろ寝る時間という頃に親が迎えに来て帰る、みたいな生活をしていて」
ウエスギ:「もう多世代みたいなことやってますね! 血のつながりとか関係なく」
サラさん:「一方で、私は両親どちらとも仲が良いんですけど、親同士は中学校1年生の頃に離婚していて、中2の時に母が再婚して東京に来たんです。『親が再婚する時、嫌じゃなかったの?』ってよく聞かれるんですが、当時、子どもとしては自分の母親だけでいてほしいという気持ちもありつつ、でも母も1人の女性なので、女性の幸せを全うして生きてほしいとも思っていて」
ウエスギ:「それ何才ぐらいの時にそう思ったの?」
サラさん:「その時はここまではっきり言語化できなかったですけど(笑)、14才ぐらいでしょうか。母親が幸せであれば良いかなっていう」
ウエスギ:「達観してるね! ミレニアル世代のお2人には原体験が共通するところがありますね。その中でどこか、自分は自分、人は人、でもそれぞれの人生は幸せに歩んでほしい、みたいな境地になって行くんでしょうかねぇ」
サラさん:「そうですね。そのつながりに名前を付けるよりは、1対1の関係性でその人と接するという」
ウエスギ:「それが今の仕事にも表れていますもんね。結婚に対してはどうですか?」
サラさん:「結婚はしたいとは思いますが、子どもができればという所が大きいですよね。あとは関係性とは別に『住まい』ということだと、うちの住人でも、旦那さんは高円寺アパートメントに住んでいて、奥さんが単身赴任をしている方がいらっしゃるんですね。そういうふうに、一緒に暮らすということ以外にも、別の結婚生活の仕方があるのかなと感じています」
ウエスギ:「ローズさんはアプリやソーシャル系で出会うということも仕事として手掛けてきた中で、結婚観はどうですか?」
ローズさん:「私は育った感じがそんな背景なので、結婚して子どもを持つことに不信感を持っていて。しかも私の実家はブライダル事業をやっていて貸衣装屋だったので、結婚式に憧れは一切無いし、何才までに結婚しなきゃとか、若いうちに写真を撮りたいという思いも全然無い。今も彼氏と一緒に住んでいますが、結婚で何かが変わるわけじゃない。子どもを産むとなったら保険などを考えて結婚することはあると思いますけど、それ以外の理由では必要性を感じないです」
ウエスギ:「でも婚姻関係がなくても、子どもがいたら一緒に育てることも全然OKってことですよね」
ローズさん:「そうですね、その子が不利じゃないならという感じですね」
皆が楽しく暮らせるコミュニティに最も必要なのは?
最後は会場から「結局、コミュニティが活性化し、皆が楽しく住むために最も必要な要素は、ハード(建物の造り)なのか、コミュニティマネージャーなのか、住人がソーシャルであることなのか?」という質問が投げかけられた。
これに対し、サラさんは「そこにどんな人が集うのかが大切」と応答。ハードは、例えば土間があるからこういうイベントができるといった、やりたいソフトを増幅させるものであり、コミュニティマネージャーは人と人との良い関係づくりを加速させる存在ではあるが必須ではなく、やはりどんな住人がそこに集い、どんな思いで暮らしをつくるのかが最も重要だと述べた。
また、ローズさんは「BathHausでは、お風呂とビールがあれば皆、開放的になって楽しくなる。そういう仕掛けが何かあるとコミュニケーションが滑らかになるのでは」とコメントした。
今回お話を伺ったミレニアル世代の2人の女性の働き方・暮らし方には実に力みがない。コミュニティをことさらに作ろうとしているわけでも、地域課題を解決しようと躍起になっているわけでもない。自分自身が心地よさを感じる自然な生き方を求め続けていった結果、職住は一体となり、公私の境は消え、作り出された場に共感や安らぎを覚える人々がつながっていったという形だ。
家族観や結婚観についても、血のつながりや適齢期などの既成概念に囚われることなく、気の合う人間同士の実質的な関係性や、互いに無理のない生活スタイルを重視する。
暮らしのシェアと拡張は、彼女逹にとって目新しいものや作為的なものではなく、極めて当たり前の日々の営みの結果に過ぎないのかもしれない。
◎今回のゲストスピーカー
rose
BathHaus / オーナー
株式会社chill&work / CEO
プロフィール
1989年生まれ。大学在学中、ポーランド・ワルシャワ大学へ1年間交換留学。卒業後はグリー株式会社にて、大手IPの協業案件を担当。2014年より株式会社エウレカにてカップルアプリ「Couples」の立ち上げに参画し、事業部リーダー・PMを務める。その後、株式会社エブリーにて広告事業の立ち上げ、株式会社ペロリにて新規事業開発に従事。2017年10月に株式会社chill & workを設立し、ボーイズ・エチケットブランド「shyboi」をスタート。2018年12月に、コワーキングスペース・銭湯・クラフトビール・日本茶バーを併設したハイパー銭湯「BathHaus」を代々木上原にオープン。
BathHaus:https://bathhaus.club/
宮田サラ
高円寺アパートメント / 女将
株式会社まめくらし / 株式会社nest 取締役
プロフィール
1994年岡山県岡山市生まれ。大学時代に、様々な地域を訪れ“人に会いに行く旅”をする中で、暮らしに関わる場に携わりたいと、賃貸住宅やコワーキングスペース「co-ba」の運営、全国展開するリノベーションまちづくりの運営に携わる。現在は、JR東日本都市開発と共に取り組む賃貸住宅の「高円寺アパートメント」にて、女将として住人同士や地域の人たちとの関係性を育みながら、雑貨屋「まめくらし研究所」を運営。株式会社まめくらしで主宰する場づくりを学ぶ学校「大家の学校」では、大家の育成に取り組む。「南池袋公園」など公共空間活用を公民連携で実施。マルシェやアウトドアシネマなどの企画運営を行ない、まちなかに新たな風景を育てている。
高円寺アパートメント:
https://www.g-mark.org/award/describe/48242
http://www.jrtk.jp/r-lieto/koenji/
◎パネリスト
ウエスギセイタ
YADOKARI株式会社・共同代表取締役/暮らし研究家
プロフィール
暮らし(住まい方・働き方)の原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」。暮らしに関わる企画プロデュース、タイニーハウス企画開発、遊休不動産と可動産の活用・施設運営、まちづくり支援イベント、オウンドメディア支援プロモーションなどを主に手がける。
また、世界中の小さな家やミニマルライフ事例を紹介する「YADOKARI(旧:未来住まい方会議)」、小さな暮らしを知る・体験する・実践するための「TINYHOUSE ORCHESTRA」、全国の遊休不動産・空き家のリユース情報を扱う「休日不動産」などを企画運営。250万円の移動式タイニーハウス「INSPIRATION」や小屋型スモールハウス「THE SKELETON HUT」を企画販売。
自社施設として可動産を活用した日本初の高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(グッドデザイン賞、ソトノバアワード 場のデザイン賞)」、可動産イベントキッチンスペース「BETTARA STAND 日本橋(暫定終了)」を企画・運営。黒川紀章設計「中銀カプセルタワー」などの名建築の保全再生にも携わる。
著書に「ニッポンの新しい小屋暮らし」「アイム・ミニマリスト」「未来住まい方会議」「月極本」などがある。
YADOKARI:https://yadokari.net/
主催「日本オーガニックアーキテクチャー株式会社」
「世代を超えて住み継がれる家」をビジョンに掲げ、住まいを考えるときに流行や斬新なデザインだけではなく、自然との調和、最新の機能やテクノロジー、家族の絆や暮らし方が時代とともに子や孫に継承されていく住まいづくりを考える日本オーガニックアーキテクチャー。
主に、フランク・ロイド・ライトの「有機的建築」思想を正統に継承した住宅ブランド「オーガニックハウス®」の運営や、新シリーズとして投資型民泊やミレニアル世代に向けたコテージ型平屋「VILLAX®」の運営などを全国に展開。
▼公式サイトより
https://organichouse.jp/about/
主催・運営「YADOKARI株式会社」
暮らし(住まい方・働き方)の原点を問い直し、これからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」。暮らしに関わる企画プロデュース、タイニーハウス企画開発、遊休不動産と可動産の活用・施設運営、まちづくり支援イベント、オウンドメディア支援プロモーションなどを主に手がける。
また、世界中の小さな家やミニマルライフ事例を紹介する「YADOKARI(旧:未来住まい方会議)」、小さな暮らしを知る・体験する・実践するための「TINYHOUSE ORCHESTRA」、全国の遊休不動産・空き家のリユース情報を扱う「休日不動産」などを企画運営。250万円の移動式タイニーハウス「INSPIRATION」や小屋型スモールハウス「THE SKELETON HUT」を企画販売。
自社施設として可動産を活用した日本初の高架下複合施設「TInys Yokohama Hinodecho(グッドデザイン賞、ソトノバアワード「場のデザイン」賞受賞)」、可動産イベントキッチンスペース「BETTARA STAND 日本橋(暫定終了)」を企画・運営。黒川紀章設計「中銀カプセルタワー」などの名建築の保全再生にも携わる。
著書に「ニッポンの新しい小屋暮らし」「アイム・ミニマリスト」「未来住まい方会議」「月極本」などがある。
▼YADOKARI公式サイト
https://yadokari.net/