2つの全く業種が異なる会社が、ひとつのオープンスペースをシェア。しかも、時期によってオフィスに詰める人数が変動、となれば、通常なら可動式の間仕切りパネルなどを使ってプライバシーを守ることになるだろう。

でも、背の高いパネルを置いてしまうと、せっかくの広々とした空間が小さく区切られてしまう。しかも、自然光や窓からの景色を楽しめるのは窓際にいる人たちだけだ。

そこで、バルセロナの建築事務所ZEST Architectureは独自のデザインを考案。部屋の真ん中に、大きな箱型のパーティションを設置した。

起伏の激しい北イビザの山の中にある、築200年のこの家を、白く輝くゲストハウスとして作り変えた。

naturalbuilding

皆さんは「ナチュラルビルディング」という言葉をご存じでしょうか?

ナチュラルビルディングとは、その土地にある自然の材料を使い、できるだけ環境に負荷をかけない方法で家を建てることを言います。

「ナチュラルビルディング×暮らし」シリーズでは、ナチュラルビルディングに魅了された筆者が、いくつかの国を旅して見た家づくりとそこに住む人たちの暮らしをご紹介します。第1回は、スペインでストローベイルハウス(わらの家)を建てている家族の話です。

スペインの首都マドリードから北へ約100km。古代ローマの水道橋で有名な古都セゴビアの郊外に、シンプルでモダンな小屋があります。建築家のChurtichaga さんと Quadra-Salcedoさんが、都会の喧騒を逃れて家族で過ごすために建てました。マドリード市街地から車で約1時間半ですから、週末に通うのにちょうどいい距離かもしれませんね。

このあたりはメセタと呼ばれる高原地帯。標高約800mの広大な平原が続きます。古くから農耕や牧畜が行われ、小屋の庭先にも羊が草を食べに来るのだとか。春は野の花、夏は麦、秋は黄葉、冬は木の樹皮をおおう地衣類などが、大地を彩ります。

古い建物を昔の姿のまま残すのもいいけれど、現代の生活に合わせたデザインを加えて、誰もが日常的に足を運びたくなるような場所にしたい。前回、築100年の教会がコミュニティスペースに変身したデンマークの「Absalons Kirke」を紹介したが、今回はスペインから、あっと驚くリノベーション例を紹介しよう。

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情熱の国スペインの食文化とは?

世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人(COOK)と食べる人(HIKER)をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先で現地の人を訪ねて、世界中の食卓を実際に取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。

第3回目は、情熱の国スペインが舞台! サッカー、闘牛、シエスタ、サグラダ・ファミリア、フラメンコ。“食”にまつわるものは、生ハム、パエリア、アヒージョ、ガスパチョ、サングリア、イカの墨煮やタコのマリネ、鰯のフライ、そしてビンチョスの数々。ああ、連想が尽きません!

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