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タイニーハウス、最前線

【海外事例】階段のない、ひと続きの小さな家。ロフトのない平屋のトレーラーハウス「Luxe 6.0」

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Luxe 6.0は、Highlands Tiny Homesが手がけた長さ6 m(20 ft)のトレーラーハウスだ。ダブルアクスルのトレーラーの上に、すべての空間をひとつのフロアに収めている。

タイニーハウスといえば、はしごを上った先のロフトで眠るイメージが強い。けれど、誰の膝でも階段やはしごの上り下りが苦にならないわけではない。Luxe 6.0はその前提から離れ、ゲストハウスや別荘として、誰もが気軽に過ごせる小さな家を目指している。

窓の多い外観と木に包まれた室内

外壁はメタルと、木目調に見えるビニール素材の組み合わせ。屋根もメタルで仕上げられている。

目を引くのは窓の多さだ。キッチンには開閉できる大きな窓があり、小さな家を外へとひらいてくれる。

室内に入ると、壁はさね張り、天井は木。床はビニール素材で、手入れのしやすさにも気が配られている。コンパクトなボリュームのなかに、やわらかな木の気配が満ちている。

リビングを手放した平屋のトレーラーハウス

この家には、いわゆるリビングルームがない。代わりに置かれているのは、寝室を兼ねたデイベッドと、その隣の収納付きベンチだ。

限られた面積に、窮屈なソファとテレビを押し込むよりも、横になれる場所をひとつ大きくとる。昼は腰掛けてくつろぎ、夜はそのまま眠りにつく。暮らしの動作をひとつの場所に重ねた、理にかなった間取りだ。

デイベッドの反対側にはバスルームがある。洗面台とガラス張りのシャワーを備え、トイレは水洗かコンポストかを選べる。置く場所や使い方に合わせて設備を決められるのは、動くトレーラーハウスならではの心強さだろう。

窓辺のカウンターがいちばんの特等席

キッチンは両側の壁にキャビネットを並べたギャレースタイル。シンク、IHコンロ、電子レンジ、フェイクストーンのカウンターがそろい、収納もたっぷりある。

別荘や貸し出し用を想定しているため、つくりはシンプルだ。それでも、このキッチンはLuxe 6.0の見どころになっている。

理由は、あの大きな開閉窓の隣に、肩を並べて座れるブレックファストバーがあるからだ。窓を開け放ち、外の空気を感じながら朝のコーヒーを飲む。広いダイニングがなくても、そんな時間は十分につくれる。

広いソファもテレビもない。そのかわりに、窓辺のカウンターと、横になれる場所がある。Luxe 6.0の価格はAUD 93,900から(約US$67,000)だ。

何を置き、何を手放すか。限られた空間を丁寧に使うことは、日本の小さな住まいが昔から大切にしてきた感覚でもある。上り下りのない、ひと続きの小さな家は、年齢を重ねても気負わず暮らせる選択肢のひとつになりそうだ。

Luxe 6.0のデータ

  • 物件名:Luxe 6.0
  • ビルダー:Highlands Tiny Homes
  • サイズ:長さ6 m (20 ft)
  • 価格:AUD 93,900(約US$67,000)

Luxe 6.0のよくある質問

Q. Luxe 6.0の大きさは?
A. ダブルアクスルのトレーラーをベースに、長さは6 m(20 ft)。北米の多くのタイニーハウスと比べると、かなり小さい部類に入る。

Q. Luxe 6.0はどこのビルダーがつくっている?
A. Highlands Tiny Homesが設計している。

Q. Luxe 6.0の価格は?
A. AUD 93,900から(約US$67,000)。配送については明らかにされておらず、関心のある人はビルダーに直接問い合わせる必要がある。

via: https://newatlas.com/tiny-houses/luxe-6-0-highlands-tiny-homes

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