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via: haodesign.tw

台湾の黄埔新村は、第二次世界大戦時に日本軍が南へと進軍するために軍人向けの居住区として使われた村であり、台湾では初めての軍事用地区であった。村の住宅では伝統的な日本式の建築がみられ、特有の歴史がある。日本が敗戦し降伏したのち、1947年に陸軍の訓練総司令部は隣の鳳山区へと移されたが、黄埔新村の元日本軍居住区はしだいに荒れてさびれていった。

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via: http://www.catalogodiseno.com/

ここは中国北京の郊外、胡同。経済活動が好調でまだまだ開発がどんどんと進む北京とはうって変わりここらは昔ながらの中国の住処がまだまだたくさん残る歴史ある区画だ。

大都市を見ると明らかだが、資本経済が進むなかで、仕事中心となってしまえば、人々の生活は分断され、個人個人の生活となってしまう。積極的にコミュニティに参加しようと努力しなければ、完全に孤立してしまう。

中国では、昔から住処とコミュニティが一体化し、そのなかで暮らしていくという文化があった。しかし、コミュニティで生きることになったとしても、自分自身のスタイルや理想をあきらめる必要はないはずだ。ファンさん一家はそれを実践している家族だ。ファンさん一家が住む、people’s architecture office (PAO)が提供した「プラグインハウス」は、周りと比べて完全に「浮いている」と言える。周りに全く溶け込んでいないのだ。

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「リビセン」の愛称で親しまれている『ReBuilding Center JAPAN(以下、リビセン)』が2016年9月末、長野県諏訪市にオープンした。
店内に一歩足を踏み入れると、目の前に広がる光景に懐かしさと新しさを同時に感じる。
不思議な感覚だ。でもとても心地よい。

ゆるやかに紡がれる人々の素朴な会話、緻密に計算されたデザイン。

リビセンは、解体現場から救済(レスキュー)してきた古材や古道具を販売する施設だ。住宅や店舗の改装はもちろん、ちょっとした部屋の模様替えやDIYで使える材料が並ぶ。
施工に携わるプロから、日曜大工が好きなお父さん、古道具が好きな若者まで県内外から人が集まる。

併設されているカフェには近所の方が気軽に立ち寄っている様子が見て取れた。
地域の人からも愛されているのだとすぐに分かった。

解体現場からレスキューしてきた椅子。どれも個性があって見ているだけで楽しい。

リビセンを手掛けた東野唯史さんは、世界一住みたい街と言われているアメリカ・ポートランドの『ReBuilding Center 』に惹きつけられた。店内に並ぶ商品は、解体現場から引き取った古材だ。ペンキの付いた蝶番から、どう使うのか想像がつかないような細かい部材までも並んでいる様子から東野さんが感じたのは「どこまでも再利用しよう」とする気概。ポートランドに息づく「ものを大切に使い続ける文化」を『ReBuilding Center』から感じた瞬間だ。

クラウドファンディングで資金の一部を募り、目標金額の300万円を遥かに上回る540万円を集め、ポートランドの『ReBuilding Center(リビルディングセンター)』から正式にロゴと名称を引き継いだ『ReBuilding Center JAPAN』を設立した。
延べ400名以上の人々と協力して完成した施設が目指すのは「ReBuild New Culture(リビルドニューカルチャー)」、すなわち「世の中に見捨てられたものに価値を見出し、もう一度世の中に送りだし、次の世代につないでいく」こと。

東野さんはなぜ『ReBuilding Center』に惹かれたのか。「ReBuild New Culture」にかける思いとは?

「古材」を通じて新たな文化の創造に邁進するリビセンの活動から「文化創造のヒント」が見えてくるはずだ。

インタビュー①:古材を通してつくり出したい「ReBuild New Culture」という理念
インタビュー②:古材屋のハードルを下げるカフェの役割
インタビュー③:守るべき場所に拠点を置くこと
インタビュー④:忘れられていた「ものを大切にする暮らし」

東野唯史(あずのただふみ TADAFUMI AZUNO)
ReBuilding Center JAPAN 代表
1984年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間」をつくりつづけてきました。2016年秋、建築建材のリサイクルショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。ReBuild New Cultureを理念に掲げ、「世の中に見捨てられたものに価値を見出し、もう一度世の中に送りだし、次の世代につないでいく」ことを目的に活動しています。

短期間で全国を飛び回り、数多くの物件を手掛けたmedicalaの活動

2012年、東野さんが初めててがけた「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」

ーー東野さんは、リビセン設立前、奥さんの華南子さんと一緒に「medicala(メヂカラ)」というユニットで活動されていましたよね。

東野:はい。メヂカラの活動を始めたのは2014年。華南子と結婚する前、まだメヂカラと名乗る前の2012年に東京・蔵前にあるゲストハウス「Nui. HOSTEL&BAR LOUNGE」を手掛けたのがはじまりですね。

ーーゲストハウスの走りでもあるNui. HOSTEL & BAR LOUNGE(以下、Nui)。Nuiを皮切りに、いろんなプロジェクトを手がけていったメヂカラは、周りの人巻き込んでみんなで施工していくというプロセスを大切にされている印象を受けます。

東野:Nuiを例に挙げると、北海道、宮城、栃木、三重、そして東京と全国から大工さんが集まって、渡部屋という大工チームが指揮を取り施工しました。ツリーハウスをつくる方や、ログハウスがつくれる方などそれぞれの技術やノウハウを持ち寄りました。全国から来た大工さんはNuiの6階に住み込みで作業をしたのですが、施主、職人、デザイナー、手伝いに来てくれた人みんなが昼間は工事をし、夜は毎晩のようにお酒を飲む楽しい空間でしたね。

古材から感じるストーリー

ーーメヂカラの活動を経てリビセンを設立されたのは2016年9月末。

東野:メヂカラでは、全国各地の現場に呼ばれて泊まり込みで改修。改修が終わると次の地へ行くという暮らしを繰り返していました。

ーー古材を使って施工していたのはメヂカラの時からですか?

東野:はい。施工にあたって古材を解体現場でもらっていたことにはいくつか理由があります。コストダウンを図るためだったり、身近に訪れることのできる古材屋がそこまで多くなかったり。ネットで古材を手に入れることもできますが、もっと気軽に買える古材屋もあったらいいなと感じていました。

ーーなるほど。

東野:また、いただいた古材を使うことで、ストーリーや思いを空間の中に納めることができます。
例えばrucoの施工では、余儀なく廃業することになった酒屋から、せめてもの思いでと店舗に使用していた材をあずかって、再利用しました。さらに、オーナーの友人が営む製材所から使わない木材をもらってきて、友人周りの関係性も巻き込んでいきました。
マスヤゲストハウスの時は、建物に詳しかった大家さんに改装後も胸をはって会えるように、中にあった部材をなるべく再利用しました。

ーー施主さんの思いや、建物が完成に至るまでのストーリーを感じ取れますね。

(c)MAKO.pen&paper

東野さんがデザインした隅田川沿いの川床。対岸に軒を連ねる施設を、船で行き来ができる仕組みだ。

東野:リビセンを立ち上げる前には、専門の人向けでなく一般の人も気軽に足を運びやすいお店があればいいなという構想を考えたことがありました。店内にシェア工房の要素があったり、改装をみんなで行っているカフェがあったりするお店です。

ーーリビセンのモデルとなる構想ですね。

東野:はい。時代の流れ的にできるのではないかと思っていたんです。でも2、3年経っても全然誰もつくらなくて(笑)。

ーーなかなか時代が追いついてこなかった(笑)。その頃はメヂカラの活動でデザインをやっていらっしゃいましたよね。

東野:実はメヂカラはデザインを提案するというよりも、店舗の立ち上げに関わることでできることならなんでも行うというスタンスだったので、全国の現場に住み込み、デザインから施工までお手伝いしました。施工は年に3,4件ペースで施主と一緒に。事業計画や収支計画を見せていただきアドバイスをさせていただいたりもしましたね。

メヂカラの現場では施工に携わったメンバーで「現場めし!」を食べるのが定番だ。

ーー結構踏み込んだところまで関わるんですね。

東野:「銀行から融資をもらえないんだったら、クラウドファンディングで200万円調達しよう!」と資金調達に関してアドバイスしたり、クラウドファンディン立ち上げにあたって文章や構成、リターン、運営方法を一緒に考えたり、FacebookなどSNSを使用した情報発信のサポートも行いました。そうやってデザイン面以外の部分、事業の立ち上げに関しての知識を得たり、古材を使ったノウハウやデザインのバリエーションも自分のなかでどんどん増えてきて。リビセンを立ち上げたいと思ったときには、ふと足元を見てみるとベースが積み上がっているような感覚でした。


東野さんは、華南子さんと共にデザインユニット「medicala(メヂカラ)」として全国各地のハブとなるスポットを多く手がけてきた。

メヂカラが手がける空間は、施工に携わる方の思いの重なり合い、ストーリーを持つ古材を使うことによってより魅力的に感じまれ、人々に愛されているのだろう。

次回は、モデルとなったアメリカオレゴン州・ポートランドの「ReBuilding Center」が持たないカフェの役割について、そして無事設立を迎えたリビセンを支えるスタッフについてうかがう。

インタビュー②:古材屋のハードルを下げるカフェの役割

不動産コンサルタントの長嶋修さんは、日本における個人向け不動産コンサルティングや住宅診断(ホームインスペクション)の草分け的存在。不動産デベロッパーで支店長をつとめた後に独立し、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、「不動産の達人 株式会社さくら事務所」を設立。革新的な取り組みを続ける背景には、日本の不動産への問題意識があるという。そのひとつが「空き家」だ。 インタビュー前編となる今回は、空き家問題の現状や、それを解決する手段としてのホームインスペクションの可能性について聞いた。

長嶋修(ながしま おさむ)
さくら事務所創業者・不動産コンサルタント。不動産デベロッパーで支店長を務めた後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、「不動産の達人 株式会社さくら事務所」を設立。現会長。また、住宅の安全性を測るホームインスペクション(住宅診断)の分野では、そのパイオニアとして、「NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会」を設立するなどして、普及・発展に務めている。著書に『「空き家」が蝕む日本』(2014年 ポプラ社刊) 『不動産格差』(2017年 日本経済新聞出版社刊) 他、多数。

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Via: go2africa.com

最後に地平線を見たのがいつだか思い出せますか?大都会、高層ビルのジャングルでサバイバルに明け暮れるのに疲れたら、サバンナでの旅はいかがでしょうか。地平線まで見渡せる広大な自然にまるごと包まれるような宿が、あなたをきっと癒してくれます。そんな瞬間を求めて、世界中から旅人が訪れるという夢のような場所をご紹介したいと思います。

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写真:東涌 宏和 (以下全て)

「家と住人の関係は、もっと良いものにできるはず!」そんな想いを持つ人に、ぜひ見て欲しい家があります。

たとえばイギリスをはじめとしたヨーロッパの国々では、家を自分好みにリノベーションしたり、思い思いのインテリアを配置したりしてスタイルのある暮らし方を実現しています。彼らにとって家は、住人のライフスタイルや人生そのものを映し出すディスプレイのような存在なのです。

更にヨーロッパでは、「家は古ければ古いほど良い」と考える人が多いのも特徴。それは古い家がまとう歴史、つまり家で過ごした人々の時間や、手入れをした過程に価値があると考えられているからです。

こういったヨーロッパ式の「ライフスタイルを映し出す」「過ごした時間を味方につける」という家のスタイルを、日本に取り入れられないだろうか? 手が届く高品質を実現する”商品住宅”というコンセプトを掲げるカーサプロジェクトが取り組んだそんな挑戦が、画期的な住宅「casa rozzo」としてカタチになりました!

最先端でありながら、ラフさを感じさせる。スタイルが確立されているけれど、住む人々の好みも取り入れる余地がある。そんな欲張りな「casa rozzo」を、ご紹介したいと思います。

『casa rozzo』商品概要・お問い合わせはコチラ

ラフな素材感を楽しめる「casa rozzo」

「casa rozzo」の雰囲気が味わえるモデルルーム

「casa rozzo」の特徴は、「バリエーションを選べる」ということ。
間取りや住宅サイズはもちろんのこと、なんと内装のデザイン・テイストを5つのパターンから選ぶことができるのだとか。新居にも関わらず、内装にある程度の方向性を見せてくれるという画期的なスタイルが話題を呼んでいるのです。

ちなみに「casa rozzo」のrozzoは、イタリア語で「ラフ」「粗削り」を意味する言葉。けれどそれは決して粗野ということではなく、「住む人の好みを反映する余地を残すデザイン」という意味での「ラフさ」なのです。インテリアの方向性を示してくれるデザインと、適度なラフさを持ち合わせる「casa rozzo」をより深く知りたい。そう考えた「YADOKARI」は、内装プロデュースを手がけた「ファクトリー・ツール」代表取締役である植松和典さんと企画担当者の片桐尚枝さんから、魅力をじっくりと伺いました。

「ファクトリー・ツール」代表取締役 植松和典さん。イギリスのアンティークの世界で培われた素材の選び方に定評があると業界で有名な存在

casa rozzo」の家は、玄関からキッチン、壁面収納などを統一感のある素材でデザインし、個性を出しています。一般的な家具に使われるのとは違うユニークな素材をチョイスした植松和典さんは、実は古材(築50年以上の民家から取り出された木材)のスペシャリストでもあります。経年変化した素材の味わいを長年見て来た植松さんは、古材以外の建築素材を見る目も一味違うのです。

「古材の魅力は、なんといっても質感。そこにある歴史が伝えられる、わかりやりやすい素材だと思っています」と植松さん。暮らしてきた時間が歴史として積み重ねられた様を知っているからこそ、「casa rozzo」では新しい素材を使いつつも、”自分らしさ”を取り込めるラフ感を演出することを重視したそうです。

「シンプルな空間の質を高めるのは素材づかいだと考えているので、藁を圧縮した面白い板材を使ったりしてこだわりました。『casa rozzo』のデザインはシンプルだからこそ、素材がより活きてくるだろうなとイメージを持していたし、そういうデザインが今の時代は強く求められています」

デザインとマッチしたイメージカラーのファブリック

本物の古材を使ったアクセントパネルが、インテリアに奥行きを加えてくれる

ちなみに、植松さんが「casa rozzo」で一番苦労したのもその「シンプルさ」を心がけることだったそう。

「僕自身がアンティークな素材づかいで知られているので、今までの仕事では『できるだけアンティーク感のある物を』と密度の濃い空間を求められる事が多かったんです。でもこれまでの『casa』シリーズのイメージや、今の時代感も考えていくと、シンプルさが重要になってくる。どこまでを濃い空間にして、どこまでしないとか。シンプルさを際立たせるための見せ方を工夫しました」

インテリアのプロではない我々が「こだわりのインテリアを揃えたい」と思い立つと、ついつい「あれもこれも」と欲張ってしまいがちです。けれど逆に、ファクトリー・ツールは引き算のデザインで、シンプルさを心がけたというのが興味深いですね。プロのさじ加減はさすがに絶妙です。

そして「casa rozzo」のもう一つの特徴が、デザインのアクセントになるイメージ・カラーがあるところ。差し色として、吹き抜けの壁やラグなどに使われています。

「デザインはシンプルですけど、シンプルな中にアクセントとなる色が入ってきます。表から見えなくても、収納扉の裏のところにアクセントカラーが入っていたりもするんですよ」と片桐さんは教えてくれました。

スライドドアを開けると、棚の中にもイメージカラーが。ドアの開閉でイメージがガラリと変わる

その収納には、必要に応じてフォールディング・テーブルを出し入れもできる仕掛けも。大容量の収納なので、シンプルライフの強い味方になってくれそうです。

では、この「casa rozzo」のデザインを手掛けた「ファクトリー・ツール」とは、どんな会社なのでしょう。

『casa rozzo』商品概要・お問い合わせはコチラ

本物の古材を知っている「ファクトリー・ツール」

「casa rozzo」モデルルームがある「ファクトリー・ツール」のストレージ

「ファクトリー・ツール」は、代表取締役である植松和典さんが立ち上げた会社。もともと植松さんは20代の頃にアンティーク家具店のお手伝いをしていて、イギリスのアンティークショップに買い付けなどに行っていたのだそう。

「イギリスの家具店の隣りに解体屋さんがあったんです。その解体屋がアンティーク建材を扱っていた。イギリスはアンティーク建材マーケットが盛んだったんですね」植松さんは、古材、アンティーク建材との出合いをそう語ってくれました。

「イギリスは歴史ある古い建物が代々受け継がれていくという、建物を大事にする国。それを自分たちでリペアして自分らしく、またその時代ごとに現代風にリフォームをしたりとか、メンテナンスをして住み続けるマーケットが存在していている。そのことにも共感したし、素材自体にも興味を持った。また当時の日本にはアンティーク家具を置くための空間をビシっと作れるところがなくて、それなら僕がやろうと思ったのです」

わくわく感が止まらない、オリジナルの小物たち。植松さんの視点でセレクトしたモノたちが「casa rozzo」で提案する家具や小物のインスピレーションになっている

そんなきっかけで、植松さんは今から25年ほど前にアンティーク家具の仕事に加え、それらを生かせる空間づくりにも着手し始めたのです。アンティークの家具を置くのにふさわしい空間づくりをイギリスのスタイルから学びながら、試行錯誤をしつつ、徐々に仕事としてアウトプットを始めたのだそう。

「アンティーク素材の仕上げも当時の日本ではまだまだ全然できていなかった。一方でイギリスは歴史がある分、古材の活かし方もちゃんとできていたんですよね。当時イギリスで教えてもらった、より良く見せていくための素材の仕上げというのを今でも心がけています」

そうして注文に応じてイギリスの古材の柱、梁材といったものを輸入するようになった植松さんは、日々古材に対する造詣を深めていきます。更にそこから徐々にオリジナルで古材の風合いを持つ素材をプロデュースするようになったのです。

本場イギリスのアンティーク建材とじっくり向き合い、実地で経験を積んだ植松さんは、まさに建築素材のエキスパート。そんな植松さんが手掛けたからこそ、「casa rozzo」は規格品でありながら、本物の空気感を持ち合わせているのですね。新築なのにイギリスの古い家のように「手になじむしっくり感」があるのは、植松さんのラフさの加減と素材の質感が十分に再現されているからなのかもしれません。

ライフスタイルに寄り添う5つのデザインパターン

自社の施工例などを見ながらクライアントの求めるスタイルを確認していく

そして「casa rozzo」は、内装やインテリアのイメージを事前に5つのパターンから選べることも大きな特徴のひとつです。

「5つのデザインパターンには、コンセプトを連想させる名前がつけられているんですよ」商品企画の片桐さんは、そう教えてくれました。

それぞれのデザインにつけられた名前は、「Montagna」(モンターニヤ)、「Grand bleu」(グランデブル)、「Classica」(クラッシカ)、「Villa」(ヴィッラ)、「Urbana」(ウルバーナ)。それぞれに特徴のあるデザインですが、共通しているのは「住む人の好みを反映する余地を残したラフさ」だということ。

通常の家は、まっさらでインテリアのテイストやスタイルが何も定まらない状態で入居します。イチから内装を考え、それに合った家具やテキスタイルをそろえていくのは、楽しいながらもなかなか骨の折れる作業。しっかりテーマやコンセプトを固めておかないと、せっかく購入した家具が最終的にちぐはぐな状態になってしまう危険すらあります。でも「casa rozzo」なら、そんな心配とは無縁でいられるのです。

「ファクトリー・ツール」企画担当 片桐尚枝さん

片桐さんは、それぞれのデザインのイメージをこのように説明してくれました。

・「Montagna」(モンターニヤ)
山や自然を愛し、自然に近いライフスタイルを好む方にぴったりのデザイン。木目のテイストと、活気のあるデザインがアウトドア心をくすぐる。

・「Grand bleu」(グランデブル)
海辺のリズム感を愛する人のためのデザイン。マリンスポーツ好きの人はもちろんのこと、ただ海辺の雰囲気が好きな方にもしっくりくるテイスト。実際の立地が海辺でなくても、この家にいたら常に波の音と潮風に包まれているような気分になれそう。

・「Classica」(クラッシカ)
トラッドで正統派なデザイン。奇をてらうことなく、シンプルで古きよきものを愛する人にぴったりのインテリアが楽しめる。

・「Villa」(ヴィッラ)
まるで南仏の郊外に佇む別荘のような趣のデザイン。庭での家庭菜園など、地に足の着いた土に近い生活を受け入れる器としてぴったり。

・「Urbana」(ウルバーナ)
都会の中で、シンプルな生活を営むなら「Urbana」を。華美になりすぎず、けれど都会らしいシャープさを残すデザイン。

きっと誰もが、「自分はこのタイプが好き」と思い当たる部分があるのではないでしょうか。

個性的なランプシェードが、ぐっと雰囲気を引き立てる

「自分が好きなライフスタイルのイメージに合ったインテリアの土台ができていているので、あとは個別に必要なものを足していけばいい。足すのも、ガイドラインができているので足しやすいですよね。カーサプロジェクトさんとは、『5つぐらいのライフスタイルの中から選ぶのがちょうどいいよね』と話し合って、この5パターンに決めました」と片桐さんは語ります。

そしてモンターニヤは自然と調和するオリーブ色、グランデブルは海を思わせる青など、デザインごとにアクセントカラーも決まっています。その色が飾り棚の裏側やアクセントウォールなど、随所にさりげなく配されているのです。こういったカラーがあることによって、入居後に必要な家具や小物を買い足す際に、アイテム選びが非常にやりやすくなるというメリットがあります。

家具や小物は、新しいライフスタイルのきっかけ

ライフスタイルのあらゆる場面で活躍できるワークテーブル

そして代表取締役の植松さんが「casa rozzo」と他の家の違いとして挙げるのが、素材感は違えど、どのデザイン・パターンでも備わっているワークテーブルの存在。

「ワークテーブルは単なる作業台ではなくて、そこに住む人や家族のライフスタイルのシーンを作る仕掛けやきっかけ」と植松さんはそこに込めた想いを語ってくれました。

「ダイニング・キッチンに置いているので料理の作業台になりがちですが、子どもの学習机や、家族の趣味の作業台などにしてもいいですよね。あるいは、人が集まった時のパーティ・テーブルとしても使える」

このワークテーブルを置くキッチン周辺は、植松さんが特に力を入れたポイントでもあります。

ユニークな素材感がピリッと効いたキッチン

「キッチンのデザインは、一番わくわくします。キッチンは、家の中でも人が集まる所。会話が生まれていろんなことが起こるので、キッチンを中心としたきっかけづくりをやっています」

そんな植松氏のもうひとつの「わくわく」は、大容量の飾り棚。すっきり収まるスライド扉がついているので、中を見せることも隠すこともできる使い勝手の良い壁面シェルフです。「使い方は人それぞれだと思うけど」と前置きしながらこんな風に語ってくれました。

「今までの住宅は、たとえば趣味で集めた物なんかを見せる場所もなかったんじゃないかな。それを「casa rozzo」ならディスプレイして見せる器にできると思う」

それは飾り棚のみならず、例えば「海のような開放的な気分が好き」なら「グランデブル」に住んで自分の”好き”を家全体で表現することができるのです。まさに「casa rozzo」は、ライフスタイルを見せるディスプレイのような家なのかもしれません。その表現をサポートするのが、「casa rozzo」のインテリアなのです。

では「casa rozzo」は、具体的にどのような住まい方を想定して生み出されたものなのでしょう。ファクトリー・ツールのお2人に「住まい方の提案」をインタビューしてみました。

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「モノからコトへ」~「casa rozzo」が魅せる新しい住まい方

「ファクトリー・ツール」が目指す、住まいのフィロソフィーとは

——「casa rozzo」ならではの、住まい方の提案を教えて下さい。

ファクトリー・ツール 植松和典さん(以下、植松):飾り棚の所でも話したけど、自分たちの好きなアイテムを見せられるディスプレイや、「見せる器」として使ってもらえれば。ややこしい事言うと、「僕は『モンターニヤ』が好きだけど、海も行く」っていう人がいたっていいよね。「casa rozzo」は、提案が最小限に押さられている分、微妙な自分らしさを表現できるラフな部分がある。ワークテーブルのような様々な「きっかけ」となる部分もあるので、集いが生まれやすい。そんな部分も意識した住宅です。

ファクトリー・ツール 片桐尚枝さん(以下、片桐):「住まい手のコトづくり」につながっていくと良いかなと感じています。ファクトリー・ツールのテーマとして「モノからコトへ」という言葉があるのですが、「casa rozzo」はまさにコト、つまり住まう方の暮らし方を考えるきっかけになるのではないでしょうか。

植松:それが一番大きいかな。きっかけになっていければいいですね。あくまでもきっかけなので、「『グランデブル』に住むなら海に行かなくちゃ」という押し付けじゃない。「行ってみようかな」と考えるきっかけになりたい。多分、こういう家に住むと「音楽を選んでみよう」という気持ちになったりもするんじゃないでしょうか。生活において、そういうことって重要だと思うんですが、なかなかそんな気にさせる家ってないですよね。でも例えば、部屋を綺麗に掃除をした後にゆっくり映画を観ながらコーヒーを飲むとか、お気に入り音楽を聴いたりとか。じゃあ気持ちよく音を聞くために電気を消してみようとか……。「casa rozzo」は、家で起きる『素敵なコトたち』のきっかけになればいいなと。

——確かに「casa rozzo」は感性に訴えかけるものがありますね。ラフ感のある素材も、表情と温もりがあるので、「ちょっと植物飾ってみよう」なんていう気分になりそうです。

植松:それがすごく重要だと思います。「何かしたくなる」というところは音楽もそうだし植物もそうだし、今までやろうとも思わなかったことを、「casa rozzo」に住んだらやりたくなるかも。

あえて見せるための収納棚。鋼製の扉がスタイリッシュさを演出します

——素材の良さやイメージカラーなどで、今まで見たことがない空間を作り出せますからね。家に遊びに来る人も今までと違う気持ちになったり、新しい付き合い方になりそうです。

植松:最終的には人間関係ですよ。何をするにしても人があってこそすべてが動く。自分の持論だけど、一緒に努力できる人が集まった強さはこれからの時代に絶対重要になってくると僕は考えています。お金がだけが価値のすべてじゃないですよ。ファクトリー・ツールの会社のコンセプトで「Think Rich, Look Poor」という言葉があって、「もう一度考え直そう」「高級なことが豊かさというとそうじゃないでしょ」という考えを重視しています。

——要はそこに思いがあったり、光るセンスがあったりということが大事なのでしょうね。私たちの媒体である「YADOKARI」も、新たな豊かさを考えるというのがひとつのコンセプトです。

植松:豊かさは、そこになるんですよね。高級住宅とかフルスペックの家じゃなくて、それこそ「YADOKARI」が紹介しているタイニーハウスや「casa」シリーズのようなシンプルでセンスのよい家。「モノからコト」の時代になって、わくわく暮らすためのヒントを持った家が必要とされています。まさに「casa rozzo」はそのためのヒントをいっぱい盛り込んだので、その想いを感じていただける方に住んでほしいですね。

——「わくわくしながら暮らして欲しい」という想いが、「casa rozzo」からは強く伝わってきます。

植松:小さいコトが暮らしを楽しむきっかけになる。モノから始まるコトづくりで、きっかけとなる部分を作り手から一歩進めたい。作ったモノに思いがあれば住む人のコトへと発展する。僕はいつも仕事をする人たちと、そんな話をしています。

「casa rozzo」なら、新しいライフスタイルを諦めなくても大丈夫

——植松さんの作る内装には、すごく温かみや気持ちを感じます。それはコトの方、人生の方に思いが向いてらっしゃるからなんですね。

片桐:この前の「カーサプロメンバーズ(各地で「casa」ブランドの家を作るための作り手のネットワーク)」の工務店さんにもこの話をさせていただいたんです。どういう気持ちで今回の開発をしたのかを工務店さんとのコミュニケーションを通じて分かっていただけば、今度は工務店さんのほうから実際に住まうお客様にこの想いが伝わるんじゃないかと。
「ここの素材はこうしました」「これはこういう高級素材」とか、そういう説明は当たり前ですけど、本当に伝えるべきはそうじゃないんです。感情の部分であったりとか、「物質的な価値じゃなくて非物質的な部分の価値を作り出すためのきっかけになるための空間」だと知ってもらうことが一番なんじゃないかと。わくわく感は特に、モノの価値の一つだと思うのです。そういった目には見えない価値が実はお客さまが一番求めている物だと思うので、そういった部分を「casa rozzo」は感じ取っていただけるようにしています。

——「YADOKARI」でも、「家が生き方を新しく再編集するきっかけになる」と考えています。そういう部分が共通しているかもしれません。

植松:本当にそのまま一緒です。そして僕たちが目指している家づくりは、家が完成した時が終わりじゃなくて、スタートになる。引き渡してさよならじゃなくて、たとえばパーティーする時に一緒に来ませんかと言ってもらえるような関係性を作るためのベースになったりとか。そういう家づくりが理想ですね。


きっとそのパーティの中心では、「casa rozzo」のワークテーブルが活躍していることでしょう。

ラフな素材感と、選べるデザイン・パターンが特徴の「casa rozzo」。デザインや家具などの目に見えるモノを通じて、本当に我々に届けてくれるのは、新しいライフスタイルを始めるきっかけや勇気なのですね。目に見えないコトをキャッチする感受性が、この家に住めば磨かれそうです。

新しいライフスタイルのきっかけになってくれそうな「casa rozzo」の概要は、casa rozzo 公式サイトからご覧になれます。

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“庭付きの平屋”の賃貸物件に憧れの方も多いはず……。残念ではありますが、団地には専有のお庭はありません……。

が、ご安心ください!

この二宮町には、四季折々の季節を感じられる大きな公園がいくつもあるのです。

(さらに…)

こんにちは。

以前二宮町の魅力だけでなく周辺の魅力的な場所も紹介したいということで、サーフィンなど海の趣味を持ちながら二拠点で住むことを考えている方に向けて、二宮町の東側・湘南エリアの海について書きました。

今回は、また違った魅力がある二宮町の西側のスポットを紹介いたします。

(さらに…)

via: smallhouseswoon.com

メルボルンにあるTHAT Houseという名の家。これはAustin Maynard Architects(AMA)という建築会社が、オーストラリアに住む人々が持つ「家」に対する概念を考え直すきっかけになればとデザインした家だ。THAT Houseは、オーストラリアの一般的な家と比べて建築面積を約半分に減らした一方、広々とした空間を感じられるようになっている。

(さらに…)

ひと昔前は企業がリゾート地などに構える「場」を「保養施設」と呼んでいたのでしょうか。でも現在は、ビジネスマンたちがよりクリエイティビティや成果を高める目的で、環境の良い土地に「場」を求めています。

ビルの中では凝り固まってしまいがちな考えも、ふだんとは違う環境に身を置くことでブレイクスルー。
たとえば経営会議やチーム合宿など、濃いメンバーで、いつもはなかなか腰を据えて取り組めない重要なことにガッツリ取り組む場として、あなたの会社にも「泊まれるサテライト会議室」はいかがでしょう?

しかもこの会議室、複数社でシェアできるんです。

木張りの外観がナイスなこちらの小屋がその「泊まれる会議室」。

ミニマルライフを追求するYADOKARIと、鎌倉の一級建築士事務所エンジョイワークスが共同開発した「THE SKELETON HUT(スケルトンハット)」を用いています。

車が2台停められる駐車スペースの奥には、潮のにおいを感じながら、みんなで調理ができるアウトドアキッチン。歩いてすぐの港で手に入る鮮魚、あるいは自分たちで釣り上げた獲物をここでさばいてBBQもできます。

2階には広めのデッキテラスもあり、打ち合わせや気分転換のヨガにもってこい。

すでに大人のキャンプ感、満載です。

室内に入ってみましょう。
玄関から階段を上がって2階へ。

ここが本丸の会議室。

6人がゆったり座れる大きなテーブル。
壁はホワイトボード塗料で加工してあり素晴らしいアイデアをすぐに見える化、プロジェクターの投影もできます。
WiFiやカラープリンターも完備。デッキテラスへ続く大きな開口部からは、明るい自然光がふんだんに降り注ぎます。
各種ボードゲームやカードゲームを取り揃えているので、疲れたら脳のマッサージもできちゃいます。

この大きすぎないサイズ感も、マインドフルな会議にはプラスに働きそう!

1階に降りると、ここは最大6人が宿泊可能な、おこもり感のあるベッドルーム。
2段ベッドの清潔なシーツに寝転がれば、懐かしの林間学校の思い出がよみがえることでしょう。

壁の一面には充実のライブラリー。
ブックカフェ感覚で好きな本をベッドに持ち込み、たまにはどっぷりインプットタイム。日頃の渇きが潤いますね。

ライブラリーにはもちろん「島耕作シリーズ」も全巻取り揃えます!

MAP:神奈川県道路公社 三浦半島周辺観光マップより

ここで気になるロケーションをご紹介。

「泊まれる港の会議室」は、神奈川県三浦市の三崎にあります。
駅で言うと、品川から京浜急行で「三崎口」駅下車、改札を出てバスに乗り「向ヶ崎町」停で降りて、ビックリするぐらいすぐです。(徒歩10秒)

マグロでおなじみ三崎漁港至近。

この辺りは釣りスポットとしても人気で、釣り糸を垂らせば必ずと言っていいほど釣れます!
トラギス、メバル、カワハギ、イカ、タコ、スズキ…

夕暮れ時には昭和ロマンな街並みを散歩して、おもむろに海を眺めたり。
灯台のあかりにキュンとしたり。

三崎のまちには飲食店も多く、夜はロコたちと地魚で一杯、漁師さんのお友達もできるかもしれません。

翌朝は早起きして、有名な三崎の朝市で食材調達。
http://www.misaki-asaichi.com/

写真:「小網代の森通信(神奈川県ホームページ)より

会議で頭を使った後は、城ヶ島や小網代の森をマインドフルネスハイキングしたり、

写真:「STEPCAMP BASE(さざなみ)」サイトより

胴網海岸でハンモックシエスタなど。

写真:「ミサキドーナツ」サイトより

小腹が空いたら、ここが発祥の地「ミサキドーナツ」をつまんだり、

土日しかやっていないからこそ行きたくなる海辺のベーグル屋でコーヒーブレイク。

まだまだたくさんのお楽しみスポットがある三崎、そして三浦半島。
湘南に次いで、これからのポテンシャルが大いに期待されるこのエリア。

車なら横浜横須賀道路を林出入口で降り、国道134号→引橋交差点から県道26号で、三崎港まで。
品川から首都高1号羽田線に乗った場合、空いていれば約1時間半です。

このように「泊まれる港の会議室」では、充実の会議空間と合わせて、有意義なプライベート時間・保養の時間もお過ごしいただけます。

「そんな恵まれた環境にサテライト会議室があったら、そりゃあいいけど、うちなんかまだまだベンチャーだから贅沢だよなー…」

ご安心ください!
「泊まれる港の会議室」の利用は会員制ですが、会社の規模に合わせて価格を設定しております。
小さな会社は小さなコストで利用できる仕組みです。

また、今なら「早割」制度も適用期間。
当会議室の計画段階において利用申し込みをしてくださった会社は、会員料金がよりお安くなります。(※1)

この機会に、もう一つの秘密基地をシェアする仲間に加わりませんか?
この会議室が始まりとなって、数年後にはこのエリアが「三浦のポートランド」になっているかもしれません。
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先

泊まれる港の会議室 企画・運営元:エンジョイワークス

こちらの募集は終了しました。

※1:所定のお申込みがあった時点で「早割」は締切となります。ご了承ください。

「泊まれる港の会議室」ご利用案内

ここがポイント!
★シェアするから安い!
★ウェブカレンダーで利用予約&管理
★平日休日も利用料金が一緒!

【基本料金】*使用の有無にかかわらず、毎月発生する料金(全て税別)
●プランA:社員数1~10名 15000円/早割10000円
●プランB:社員数11~99名 30000円/早割25000円
●プランC:社員数100名~ 55000円/早割50000円

【施設使用料】*使用にあたって発生する料金(全て税別)
– 宿泊費 1名様あたり 3000円/一泊
– 清掃費 1回の利用につき3000~5000円程度

設備一覧

【1F】
– ベッド 6床(二段ベッド×3台)*最大宿泊可能人数6名
– 本棚 1(各種ビジネス書・マンガ等)
– シャワーユニット 1
– 洗面台 1

【2F】
– Wi-Fi 1(1、2階とも)
– 会議テーブルセット 1(7席+大テーブル)
– 本棚 1(各種ビジネス書・マンガ等)
– ホワイトボード 1(壁面全面ホワイトボード塗装)
– プリンター 1
– プロジェクター 1
– ボードゲーム・カードゲーム 各種
– トイレ 1
– ミニキッチン 1

【屋外】
– 駐車場 2
– アウトドアキッチン 1(屋外専用グリル・シンク)
– 外水洗・シャワー 1
– 外倉庫 1

YADOKARI × エンジョイワークス 共同開発
リアルに住める小屋。ずっと使える小屋。THE SKELETON HUT
http://skeletonhut.yadokari.net/

via: http://www.designboom.com

カラッとした晴れの日が続く、乾燥したメキシコのヤリスコ州、海と山、自然があふれるイェラパの山側にあるベラナホテル。そのホテルのラグジュアリールームが驚きの構造をしている。もともとは従業員用の仮設住宅として設計されたものだが、形が面白く、景色を楽しむのに最適なデザインなのでその後一般に貸し出しを開始したそうだ。「佇む」というより「生えている」という表現の方がしっくりくるかもしれない。地面から発生したかのような飛び出る4つの鉄フレームに、まるで見張り台のような建造物がくっついている。

(さらに…)

via: http://www.humble-homes.com

ここはチェコ共和国の首都・プラハのとある一軒家の庭だ。まるでSFの小説から抜け出したUFOが地球に上陸しているかのように、明らかに一つの異質の物体が、しかし不思議と違和感なくそこに座っている。

ぱっと見た感じではUFOだが、よくみると、どうやら石のようにも見えるし、非常に原始的な古代の家のようにも見える。滑らかな表面だが上にかけて不思議な突起物がひょっこりと出ていて、その飛び出た先端には大きな窓が見て取れ、まるでそれを通して地球人を観察しているようだ。

(さらに…)

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