旅するカフェは気の向くままに「Ramblin’ Rose Cafe」
デンマークの田舎で夏至のお祝いが開かれた。近隣のオーガニックファームで働いている新婚夫婦のブログによると、準備期間3週間、と短い中300人もの人が最終的に集まり大きなイベントとなったようだ。
その中でレモンラベンダーティーを提供するケータリングカーが現れた。 Ramblin’ Rose Cafeと書かれたこのトレイラーはあまりにもこの祭りに見事にフィットしているので、この地域の誰かが提供したケータリングカーかと思ったが、実はそうではない。これは突如現れた「さすらうカフェ」だったのだ。
南カリフォルニア出身のキャンディスとクリスティーンという根っからの旅人2人が改装したこのトレイラーは、基本的にはアメリカのユタ州・ソルトレイクシティーをベースとしている。西へ旅しながら、ファーマーズマーケットを中心に何か催しがあれば、そして何か感じるものがあればそこに行くというスタイルだ。
時期や場所によって食材を変え、自然や地球とつながっていることを常に実感しているようだ。フードトラックと聞くとなんだか男臭いが、こんなにオシャレに世界を旅することだってできるのだ。
カフェトレイラーは、世界的なカフェ文化全盛の時勢に乗っているとも言える。旅の中に生きる一つのスタイルとしてもアリなのかもしれない。
via:
http://www.ramblinrosecafe.com/
http://sycamorestreetpress.com/
http://blog.freepeople.com/