５月27日と28日に、公社二宮団地にある私の部屋で「団地リノベ体験ワークショップ」を開催しました。前回の記事では1日目の壁塗りの様子をお届けしました。2日目は床貼り。1日目に引き続き、KUMIKI PROJECTさんのご協力のもと、前日とは違うメンバーの方に参加いただきました。

キッチンの横の和室をフローリングに変えていきます。本来床を貼る際は畳をすべて外すのですが、畳を処分する手間と費用を省き、かつ、手軽にフローリングづくりを実現するために、畳の上に床板をのせていくことにしました。

畳の上に直接床板をのせると、どうしても浮いてしまうところが出てしまいます。それをできるだけ防ぐために、床板を貼る前にTUPLEX（テプレックス）というシートを敷きます。このシートは防湿・防音効果もあるのだそうです。

床板は下にゴムがついていて、四方に凹凸があるものを使いました。凹凸に合わせて床をはめていきます。

畳の上に床を置いていくので、どうしてもスキマができてしまう箇所も。スキマができるだけ解消されるように、切ったシートをスキマに差し込みました。

長さが合わないところはしっかりと寸法を測って、丸のこを使って切って調整します。

個人的にこの床貼り作業がとっても楽しくて、ずっと床貼りばかりしていました（笑）。

私が床貼りにハマっている間、KUMIKI PROJECTさんにご用意いただいた材料で、他の参加者の方にダイニングテーブルも作ってもらっちゃいました。

素敵なテーブル、ありがとうございます！床もしっかり完成しました。皆さんのおかげで素敵なお部屋に生まれ変わりました。

今回のワークショップを最初から最後まで手がけてくださったKUMIKI PROJECTさん、今回参加していただいた皆さん、ホントにありがとうございました。東京との二拠点生活がますます楽しみになりました！

＜おまけ＞
後日、床の色を塗っていただき、こんなお部屋になりました！さらにいいお部屋へと変身しました。

（2017年６月13日記事掲載）