シャワー・トイレ付きのトレーラーハウスの価格はどれくらい?間取りや実際の商品を紹介

トレーラーハウスはその手軽さや低コスト、移動可能性から注目を集めています。特に「シャワー・トイレ付き」のトレーラーハウスは、住居としての機能を備え、個人だけでなく法人からの高いニーズもございます。
この記事では、シャワー・トイレ付きトレーラーハウスの価格や間取り、具体的な商品例について詳しく解説し、購入を検討している方の参考になる情報をご紹介します!

トレーラーハウスの基本仕様と特徴

シャワー・トイレ付きモデルの基本仕様

シャワー・トイレ付きのトレーラーハウスは、キッチンやリビングスペースを含むものが一般的です。設備はシャワーブースが主流で、狭い空間でも使いやすいように設計されています。一部の商品では、ユニットバスやトイレと洗面台付きの3点ユニット、独立洗面台を備えた間取りも可能です。

選ぶ際のポイント

個人の別荘や長期滞在をする可能性がある場合は、湯船の設置をご検討される方も多くいらっしゃいます。一方で宿泊施設や事務所など短期滞在の場合は、リビングスペースを広くとり、水回りのコンパクトさを重視する傾向があります。また、水回り設備の耐久性やメンテナンス性も重要な要素です。

価格の目安と実際の商品例

価格帯の目安

スタンダード: 約590万~750万円(1~2人用、シャワーブース+トイレ)。
プレミアム: 約798万円以上(2〜4人用、シャワーブース+トイレ+独立洗面台)。
カスタムモデル: 設備やデザインを追加する場合、さらに費用がかかる場合があります。

実際の商品例

●YADOKARIオリジナルタイニーハウス「Tinys INSPIRATION 6m」の場合:

価格: 590万円〜
間取り: シャワーブース+トイレ+ミニキッチン+1R。

▶Tinys INSPIRATIONの詳細はこちら

●YADOKARIオリジナルタイニーハウス「ROADIE」、「MIGRA」の場合:

価格: 750万円〜
間取り: シャワーブース+トイレ+独立洗面台+キッチン+1R+ロフト。

▶ROADIEの詳細はこちら
▶MIGRAの詳細はこちら

間取りとデザイン例

よくある間取りの種類

1Kタイプ: キッチン、リビング、寝室が一体となった間取り。

1R+ロフト: ロフトを設置し、リビングスペースと寝室を分離した間取り。

デザインの工夫
限られた空間を活用するため、ロフトスペースや折りたたみ式家具を取り入れることが多いです。デザインにこだわることで、シンプルながらも快適な暮らしを実現できます。

導入にかかる費用と注意点

トレーラーハウス購入時には、以下の諸経費が必要です。

①車検取得費用 20万〜
 車検取得費用及びそれに伴うナンバー発行手数料、税金等の諸費用がかかります。

②牽引設置費用
 工場から設置場所まで配送後、水平ジャッキを使い、設置まで行います。
 運搬費用:10万円~50万円(距離や条件により変動します)
 設置費用:5万円~10万円

③土地整地費用 15万〜
 軟弱地盤や高低差のある土地は、砂利敷きまたはコンクリートなどで整地が必要です。

④給排水接続費用 40万〜
 給排水の引き込みは、工具無しで着脱ができるよう、専用のアタッチメントをお使いください。

⑤給湯器設置費用
 ガス給湯器または電気給湯器をご準備いただき、接続をしていただきます。

⑥電気接続費用 10万〜
 電気は専用のカプラーに接続をしていただきます。
※敷地状況によって変動してまいります。詳しくはお問い合わせくださいませ。

トレーラーハウスの購入から納品まで

タイニーハウスを購入し納品するまでには、以下のステップが必要となります。購入から納品までは、約4か月の期間を想定することをおすすめします。

シャワー・トイレ付きトレーラーハウスは、住まいやオフィスとして幅広い可能性を持つ住居スタイルです。価格帯や間取り、導入にかかるコストを考慮し、自分に合ったモデルを選ぶことで快適な生活を実現できます。モデルルームや体験施設を活用し、具体的なイメージを固めてから購入を検討してみてはいかがでしょうか。

Via:suumo.jp