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秋も深まり始めた11月。気持ちのいい秋晴れのなか、広々とした敷地や多様な人が行き交う町田山崎団地を舞台に、学びと余暇をテーマにした実証実験イベント「まちやま まるごと スコーレvol.5」が開催されました。

UR都市機構×YADOKARIが連携し、2024年夏より始動した「まちやま プロジェクト」は、多様なつながりの中で、これからの団地のありたい姿を描くことをコンセプトとした取り組みです。これまでに、地域の町内会、商店会、学校などと協力し、季節ごとのイベントやワークショップなどを開催してきました。

毎日の暮らしのなかでちょっと楽しい体験ができる、そんな「まちのにぎわい」を団地から広げていくことを目指しています。

今回のまちやままるごとスコーレは11/15(土)・11/16(日)の二日間にわたる開催でした!広場でのヨガや音楽ライブ、様々なワークショップや美味しいグルメを楽しみながら、団地暮らしの魅力を再発見できる機会となりました。当日の様子について、前後編のレポートにてお伝えしていきます。

前編となる今回は、センター広場で行われた15日のお話です。広場でのヨガや体験マルシェを通じて、自分の心身と対話できるような、ゆったりとした時間の流れる1日となりました。

青空の下、風を感じて自分と対話「DANCHI yoga」

センター広場で行われた「DANCHI yoga」は、3名のインストラクターによる青空ヨガ!

最初はインストラクターのyama-U(やまゆう)さんによるヨガからスタートです。団地や近くにお住まいの方々が集まってくれました。yama-Uさんが大切にしているのは、”自分に還るヨガ”。

「SNSをはじめ、日常では外からの情報をたくさん浴びるので、自分の欲しているものが見えづらくなりがち。ヨガを通して自分と向き合うことで、軸を取り戻す時間になれば幸いです。」

参加者同士で手を合わせ、体幹を支え合う場面も。「仕事とかも同じで、一人でやるより楽になりますよね」と、yama-Uさんの柔らかな語りかけに心も身体もリラックスしていきます。

第二部は田村尚子さんによるチェアヨガです。田村さんはデイサービスにて介護福祉士をしながら、ご家族の在宅介護をされています。

「ケアする人の、ケアができたら。自宅で介護をしていると、息つく暇もないという方もいらっしゃると思います。気軽に取り入れられるセルフケアとして、椅子のヨガを中心にお伝えしています。」

ご自身の介護経験から始めた、セルフケアの大切さを伝える活動。今回は田村さんが介護をする中で救いとなった書籍や雑誌、オリジナルzineの展示も行われました。

筆者の私は、まだ介護経験がありませんでしたが、いつか自分が当事者になる時のことや、身近な人がケアを必要としている可能性など、思いを巡らせるきっかけになりました。

通りがかりの方、ヨガを終えた方々が立ち寄り、各々がピンときたタイトルの本を手に取られていました。

最後は、ミナミナさんによる”やさしいヨガ”。普段から自然を感じられる場所でのヨガ時間を大切にされています。

初めてヨガをするという方、様々な年代の方も集まり、それぞれのペースで身体を伸ばしていきます。

「今回は団地が舞台ということで、ご参加いただく方の年齢層が幅広く、とても新鮮で私自身の学びにもなりました。青空ヨガで自然や風を感じながら、身体を動かすことの楽しさを伝えられたら嬉しいです。焚き火を囲んだヨガも、すごく心地いいのでおすすめですよ。」

お散歩ついでに、“これ、やってみたかった” にトライ!体験マルシェ

青空ヨガの会場の周りでは、ものづくりや身体ほぐしなどの体験マルシェが行われました。

「まるはち一箱古本店」では、ミニちゃぶ台作りのワークショップを開催。子どもたちも興味津々でしたが、親御さんやシニアの方、若い女性も和気あいあいとDIYに挑戦されている姿が印象的でした。

「ものを作ることと、使うこと。既製品を買うよりも、二度おいしい感じがして好きです。ワークショップでは、居合わせた人たちでドラマが生まれるので面白いですね。端材を使うことが多いので、どうしたら活かせるのか色々試して作っています。」

人とのコミュニケーションを楽しみながら、ものづくりをされている八塚さん。今回は広場の憩いの場として、実験的にベンチも設置してくれました。

土台に使われている鉄パイプは、工事現場の足場に使われていたものだそう。端材の組み合わせで、こんなにカッコよく生まれ変わるとは驚きです!

本を読んだり、おやつを食べつつおしゃべりしたり。ギャラリーなどにも似合いそうなルックスですが、座ってみると遊具のようなワクワク感と木の温もりが心地よく、ぜひ常設していただきたいくらい。

山崎団地のご近所にある桜美林大学。アートを専攻する学生が立ち上げた「ぼくらのサークル」は、アートにまつわるワークショップ企画を中心に活動しています。

今回でまちやままるごとスコーレへの参加は3回目!季節は秋ということで、毛糸を使ったワークショップを考えてくれました。みんなで小さなタペストリーを作って、最後はガーランドにして繋げていきます。

毛糸の組み合わせ方で一つ一つ表情の異なるタペストリー。「その組み合わせもかわいいですね」と、感想を伝え合う声が聞こえてきました。

「今回はゆったりと手仕事をするような雰囲気で、子どもだけじゃなく大人の参加も多くて新鮮でした。地域の方々とたくさんおしゃべりができて楽しかったです。」

いつも新しいワークショップの企画で彩りを与えてくれる桜美林大学のみなさん、嬉しそうに話してくれました。

町田市鶴川にサロンを持つ「aroma&craft greeen」のテントでは、身体ほぐしとアロマ販売の出店がされました。お昼寝したくなるような広場の一角で、マッサージが受けられる至福な空間です。アスリート向けのマッサージに必要な筋肉をほぐす技術と、アロマオイルでリンパを流すマッサージ。その2つを掛け合わせた施術、”スポーツアロマ”が体験できました。

自分だけではケアできていない部分に気づき、ほぐしてもらうことで、心もスッと軽くなります。

「大人だけじゃなく、スポーツをしている子どもたちもやっぱり身体のケアは大切です。長く続けていけるように、運動後のケアについてお伝えしています。ペット用の施術もあるので、ご家族のお悩みに合わせてお応えできれば。」

持ち歩くことのできるアロマミストは、シュッとひとかけで気分が落ち着きます。疲れが溜まった時や、リラックスしたい時のお守りになってくれそうです。

みんなで描く、町田にモノレールが通る未来

広場の一角では、町田市による木曽山崎団地地区のまちづくり広報&モノレールペーパークラフト作成が行われました。

現在町田市が作成中の「木曽山崎団地地区のまちづくり構想」改定素案について、職員の方々が図を用いながら説明してくれます。

どのようなまちづくり案があるのか、もっと住民の方々に知っていただき、多様な意見を反映していくための第一歩です。

「まちづくりは、そこに住んでいる方々が一番納得いく形であるべきだと思うので、まずは計画について知っていただく活動を増やしていきたいです。どんなことが求められているのか、様々なご意見を集めていけたらと思います。」

ブースでは ”モノレールが通ったら行ってみたい場所は?” “団地にあったら嬉しい施設” などのアンケートも行われ、未来の町田の話に花が咲きました。

二つのイベントが同時開催!団地内に活気が溢れました

11月15日(土)は、他にも二つのイベントが同時に行われ、たくさんの人で賑わいました。

【第2回 まちやま祭 ~地域の学び場フェス!: 山崎団地名店街】

山崎団地名店街エリアで行われたのは、東京都立山崎高等学校が主体となる「第2回 まちやま祭 ~地域の学び場フェス!」です。

2回目の開催となる今回は、高校生と地域企業が協力して準備してきた研究発表や展示、物販など盛りだくさんの内容!広々とした敷地に幼稚園から大学までの教育機関が集まる、山崎団地エリアならではの特徴を活かした、多世代交流の機会となりました。

【ぼくらのカーブーツ :さんのはし仮設広場】

名店街を抜けて少し歩いた場所では「ぼくらのカーブーツ」が開催されました!プロもアマチュアも一堂に会し、個性あふれる見どころたっぷりなフリーマーケットです。

いつもは空き地になっている広場が、大型のマーケットに大変身する光景は圧巻です。どんなお宝と出会えるのか、入り口に入る前からワクワクします。マニアから通りがかりの人まで、たくさんのお客さんで賑わっていました。

多世代が集まり、まちやまエリアのパワーを感じる一日に

まちやままるごとスコーレvol.5、一日目は青空ヨガや体験マルシェを中心に、ゆっくりと自分の癒しを探せる時間となりました。

日々を生きていると色々なことがありますが、ケアの選択肢や、自分の心が喜ぶことを知ってると、「つまづいても大丈夫」と信じていける気がします。穏やかに流れる時間の中で、人が交わり、知恵を分け合えることの幸福を感じつつ、1日目は幕を閉じました。

2日目は敷地を広げて、音楽ライブや団地の探検やピクニックなど、さらに楽しい企画が目白押し!後編のレポートもぜひお楽しみに。

▶後編はこちら

町田山崎団地を舞台にした、学びと余暇をテーマにした実証実験イベント「まちやま まるごと スコーレ」。その第5回目が、11/15(土)・11/16(日)の2日間にわたって開催されました。

音楽ライブ、ヨガ、トークセッション、ワークショップなどさまざまなコンテンツが集結し、団地暮らしの魅力を再発見できる機会となった2日間。後編では、センター広場とぽんぽこ広場を会場にした11/16(日)の様子をレポートします。

▶前編はこちら

会場を盛り上げるライブパフォーマンス

16日の目玉はセンター広場のステージで行われた音楽ライブ&パフォーマンス!町田エリアにゆかりのある5組が、個性豊かなパフォーマンスで会場を盛り上げました。

ライブのトップバッターは、スイートハンドさん。「その子の個性を引き出すかぞくおんがく夫婦ユニット」として、全国各地でパフォーマンスを行っています。まちやま団地には昨年の夏以来の登場です!

山崎団地にあるパン屋さんにちなんで「サンドウィッチ」という手遊び歌を披露したり、顔はめパネルを使った参加型の曲を演奏したり。リトミックを得意とするお二人が、大人も子どもも巻き込んで、イベントのスタートを盛り上げてくれました。

スイートハンドのおふたりは、ライブ後にセンター広場のブースにて楽器づくりのワークショップも開催。子どもたちが興味深そうにブースに引き付けられ、カスタネット、シェイカー、マラカスなどの楽器を楽しそうに作って鳴らしている姿が印象的でした!

お昼の時間にステージに立ったのは、町田市内の特別支援学校を卒業したなっちゃんとママ、そしてお話し大好きしょうたくんです。

お話が得意なしょうたくんは、自ら曲フリも担当。町田の観光地を絡めた前説から「あずさ2号」の曲フリがされると、客席からは拍手が。

歌うのが大好きだという2人は、なっちゃんママのウクレレの演奏に乗せて、秋の空に歌声を響かせました。

なっちゃんのママに感想を伺うと「私も2人も緊張していましたが、皆さんが温かく受け入れてくれて楽しい時間になりました」とお話ししてくれました。

お昼過ぎにパフォーマンスを披露したのは、山崎団地の近くにある桜美林大学ダンス部O.D.Cの皆さん。自分たちで振付・構成をした、LOCK、GIRLS、HIPHOP、R&Bのジャンルの異なる4曲を披露しました。

フレッシュで勢いのあるパフォーマンスに、観客の方は手拍子をしたり、自然と身体を揺らしてステージを楽しんでいました。

O.D.C前野さん「地域イベントで外のステージで踊る機会がなかなかないので、すごく新鮮でしたし、お客さんもたくさん観てくださったので、踊っていてすごく楽しかったです」

続いて演奏したのは、シンガーソングライターのnozomiさん。町田のお隣・相模原市出身で、親子ライブやリトミック、絵本の読みうたいなど、音あそびライブを開催しています。

この日も、ステージ前に設けられた芝生シートに子どもたちがたくさん。美しいピアノの音と共に繰り広げられる楽しい曲の数々に、子どもたちは釘付けになっていました。

なかでも盛り上がっていたのは、ヨドバシカメラのCMでおなじみのアメリカ民謡・リパブリック讃歌です。nozomiさんの呼びかけによって、子どもたちはステージ前におかれた輪っかの前へ。

子どもたちは生の音を感じながら、曲に合わせてケンケンパ!全身で音遊びを楽しんでいました。

お腹と心を満たすキッチンカー

センター広場のステージすぐそばには、シフォンケーキのキッチンカー「ぽちのひとくちしふぉん」と、ギリシャ風のピタサンドが味わえる「ヒーロスヒーロー」が登場!訪れた人のお腹と心を満たしていました。

心と体まるごとヨガ

センター広場の芝生ゾーンでは、理学療法士・ヨガ講師の大越瑞生さんによるヨガを開催。体の硬い方や、ヨガ未経験者にも優しいヨガクラスで、秋の風を感じながら、心と体の繋がりを感じる時間となりました。

裸足でヨガマットに立ち、地面との繋がりを感じる。30分のヨガを終えた後、参加者の方はすっきりとした表情で芝生広場を後にしていました。

火を囲んで会話が生まれる焚き火コーナー

16日は、この日限定の企画もたくさん!イベントの憩いの場となっていたのが、ぽんぽこ広場の焚き火コーナーです。

スタッフが常駐し、自由に使える焚き火台を設置。焚き火で温まりながら、お菓子など持参したものをあぶってOKという企画です。

アンケートに回答したら、マシュマロをプレゼント!はじめましての人とマシュマロをあぶりながら会話したりと、心も身体も温まる優しい時間が流れていました。

ホッとひといき、団地de足湯

焚き火のすぐお隣では、1日限定の足湯が出現!UR都市機構の「ABC-Project」による企画です。ABC-Projectは、UR都市機構の若手職員を中心とした有志のメンバーが団地の盛り上げに貢献するプロジェクト。

今回は「団地でやってみたいことを形にしよう」、「自然豊かな山崎団地で、リラックスできることがしたいね」という話し合いを経て、足湯企画が実現したのだとか。

裸足になって同じお湯に漬かっていると、自然と会話が生まれます。団地の色付く木々を眺めながら、お菓子を食べながら、ほっと一息つける素敵な空間でした。

動くベビールーム!?

ぽんぽこ広場でひときわ存在感を放っていたのが、車輪の付いた小さな家・タイニーハウス。保育士免許を持つスタッフが在住し、小さなお子さんが過ごせるベビールームとして活用されました。

可動式のため、イベント会場に1日限定で設置が可能。特に寒い時期や暑い時期の屋外イベントで、休憩スペースとして活躍する可能性を感じました。

「やりたい」が集まる体験マルシェ

同じくぽんぽこ広場では、さまざまなジャンルの体験ができる「体験マルシェ」を開催。2日間連続の出店となったまるはち一箱古本店、桜美林大学ぼくらのサークル、aroma&craft greeenに加えて、16日は新たに2店舗が出展しました。

天然石・シェルを使った目印チャーム、キーホルダー作りを行う「IZUMO.natural stone」のブースには、大人からご年配の方まで幅広い世代が参加。

お子さんが「キラキラあった!」とラメのパーツを使ったり、大人の方がイニシャルのビーズを探してお名前のキーホルダーを作ったり。皆さん思い思いに、世界に一つだけのキーホルダーを作っていました。

月に1度山崎団地で開催している手芸カフェは、ヤーンボミングに挑戦。ヤーンボミングとは、カラフルな編み物やかぎ針編みを使ったストリートアートです。

参加者の方が持参した編み物を、手芸カフェのメンバーが、ぽんぽこ広場にある木を覆うように編みこんでいきます。

たくさんの編み物が集まり、いつもの風景によりいっそう彩りが加わります。こちらのヤーンボミングは2026年1月まで設置されているので、お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね!

団地をめぐる、2つの周遊企画!

この日は山崎団地の魅力を再発見できる2つの周遊企画も開催。「まちやまの名店街をめぐる!スタンプラリー」では、団地内にある名店街でスタンプを集めると、名店街で使える商品券をゲット!

イベント開始30分で、すべてのスタンプを押して帰ってくる子どもたちがいるなど、たくさんの方が積極的に参加してくれました!

もう一つの周遊企画が、「あつめよう、まちやまの植物 ~団地を探検して植物ビンゴ!」です。自然豊かでさまざまな植物が生きている山崎団地。4×4の植物ビンゴカードを持って、団地内の植物を探しながらビンゴを完成させる企画です。

「こんなにいろんな植物がいるんだ!」と参加者の方はワクワクしながら団地の冒険をしていました。

まちやまの火でまあるくなる。参加型トークセッション!〜学びと風土、遊びと暮らし、まちとスコーレ〜

「まちやまプロジェクト」がイベントテーマに掲げる「スコーレ」。 スコーレとはギリシャ語で「余暇」を意味し、「スクール(学校)」の語源にもなった言葉です。

この日行われたトークセッションでは、「スコーレ」をキーワードに、自分がいまここに在ること、そして町田という地域に関わっていることの意味や必然性をあらためて見つめ直しました。

ゲストは、去年「おとなのためのフォルケホイスコーレ」を開講した「YATOプロジェクト500年の学校」から江幡 紗恵さんと埜口さくらさん。

そして、山崎団地のプロジェクトに携わるYADOKARI株式会社の姜 美宇さん、まちやまプロジェクトコミュニティビルダーの首藤 羽南さん。

イベントのファシリテーターは、デンマークのフォルケホイスコーレに滞在経験のある株式会社アソブナラの山下里緒奈さんが務めました。

今回ゲストの皆さんは登壇者ではなく「一緒にしゃべる人」として一緒に輪になりました。

1日の終わりに設ける対話の時間を大切にするフォルケホイスコーレにならって、対話形式でイベントを開催。前半はプロジェクトの紹介、後半はゲストと参加者の境界線をほぐしながら対話を行いました。

「じぶんを覗いてみる問い」として用意された3つの質問について考えるワークショップを行いました。

・人生の余白が生まれたらどう過ごしてみたい?
・これまでじぶんを”ふくよか”にしてきた学びや体験
・まちや自然とつながっていると感じる瞬間は?

団地のなかを自由に歩きながら、じぶんの心のなかを覗くようにじっくりと答えを考えます。最後は再び輪になって考えたことをゆるやかにシェア。

人生の余白がうまれたら、どう過ごしてみたい?という問いには、こんな気持ちがシェアされました。

「何も考えずに暮らす場所を選びたい。団地やタイニーハウスもおもしろそう」
「山崎団地に暮らせたら、窓から自然が見えて良いなぁ」
「子どもと一緒に『作り出す』ことをしたい」
「地域のお子さんや先輩含めもっと交わったり、会話をして一緒に生み出したりしたい」

お互いの話を静かに受け止め、自分の心をそっとのぞく。忙しない日常のなかで自分、そして他社を見つめる温かい時間となりました。

2日間のフィナーレ!町田出港バンド

イベントのトリを飾ったのは、町田出港バンドによる音楽ライブ。町田にゆかりのあるメンバーが集い、日本各地の民謡、オリジナル獅子舞やひょっとこを拵えて、子どもも大人もみんなを踊らせるお祭り獅子舞バンドです。

センター広場のステージを飛び出して、ぽんぽこ広場まで回遊!「なになに!?」、「獅子舞いだー!」と皆さん興味津々。後を追うようにして、人々がステージに集まってきます。

ステージにのぼって演奏が始まると、2日間にわたって行われたまちやまスコーレのフィナーレとあって、会場のボルテージも上昇!

思わず身体が動き出す楽しい演奏に、1人、また1人と立ち上がり、子どもだけでなく大人もノリノリでダンス!

お客さんにその場で願いを聞いて即興で歌詞にする曲も披露。

「ボケないで良い音楽をずっと聞いていられますように」
「願いが見つかりますように」

1人の願いをみんなで合唱。秋の夕空に響き渡ります。

最後は小さな女の子が照れながら話してくれた「キラキラのブレスレッドがほしいです」という願いをみんなで口ずさみながら、リズムに合わせて踊ります。

音楽に吸い寄せられるように人が集まり、最後の一音が空に消えると、会場は大きな拍手に包まれます。大きな拍手と大きな笑顔で、2日間にわたって開催されたまちやまスコーレはフィナーレを迎えました。

まちやまスコーレらしく、余暇を楽しむ

イベントを振り返り、まちやまプロジェクトのコミュニティビルダーである首藤羽南さんに感想を聞きました。

首藤さん「まちやまスコーレは、『スコーレ』という名前なので、余暇や余白を大切に作っているイベントです。年齢も国籍も性別も関係なく、いろいろな人たちがここで生活して、ここで時間を過ごして、ここで余白を楽しむ。今回はそういう『まちやまスコーレらしさ』が今までで1番出ていたように感じました」

たくさんの人が共に日々を営む町田山崎団地。その場所で少しずつ積み重ねてきたまちやまらしさ、まちやまスコーレらしさが花開いた秋の1日となりました。

自然と人の温かさに囲まれたこの団地で、2026年はどんな日常が育まれていくのか。来年もぜひ一緒に「まちやまスコーレらしさ」を作っていただけたら嬉しいです。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

相鉄本線・星川駅〜天王町駅間の高架下施設「星天qlay」(ホシテンクレイ)では、テナントや地域の方々が一体となり、年に一度、つながりの祭典「星天qlayフェス」を開催しています。

2025年11月15日(土)に開催された星天qlayフェスのテーマは『-ようこそ!qlayful streetへ!-』。

全ゾーンが開業して初めての開催となる今回は、星天qlayのB・C・D・Eゾーンの高架下が、一続きに楽しめるqlayful streetに。当日は屋外ステージで、店舗連動のポップアップ企画、まち歩きやスタンプラリー、さらに”はしご酒”のイベントなど、たくさんの企画が開催されました。

こちらの記事では、アフターレポートの後編として、当日のD~Eゾーンの様子をお届けします。

Dゾーン|トークセッション

『星天qlay LAB YADORESIリビング編〜オープンな縁とクローズな熱〜シェアハウスでまちはどう変わる?〜』

暮らしやまち・消費・学び・働き方など多様な切り口を”遊び”の視点で捉え直し、探求するトーク&ワークショップイベント「星天qlay LAB(ラボ)」。今回はDゾーンのシェアハウス「YADORESI」のリビングにて、2部構成での開催となりました。トークセッションの様子をご紹介します!

トークセッション① 「星天qlayの取り組み」

トークセッション第1部は、星天qlayの運営管理を手がける相鉄ビルマネジメントの小田千華子さん、エリアブランディングを手がけるYADOKARIの姜美宇さんを迎え、星天qlayを通して行うまちづくりの挑戦について、それぞれの思いを語っていただきました。

星天qlay誕生の背景

最初にお話してくださったのは、相鉄ビルマネジメントの小田さん。星天qlayがどのように生まれたのか、その背景を説明してくださいました。

小田千華子(おだ ちかこ)さん/株式会社相鉄ビルマネジメント 2024年相鉄ホールディングスに入社し、同年から相鉄ビルマネジメントに出向中。星天qlayにはEゾーンの開業準備から携わる。現在は、全面開業した星天qlayの運営管理を行っている

小田さん(以下敬称略):

「今いるこの場所は、もともと相模鉄道が地上を走っていた場所でしたが、星川駅から天王町駅の間が高架化され、約1.4キロ、約2万5000㎡の新しい空間が生まれました。ここを開発したことによって生まれたのが星天qlayです。

しかし、開発企画が進んだのはコロナ禍の真っ只中。働き方や暮らし方の価値観が大きく変わった時期でもあり、一般的な商業施設をつくるのではなく、新しいコンセプトをつくる必要がありました。このエリアは、保土ケ谷区役所や地域の商店街など、地域の資源が豊富で都心よりも余白があって緩やか。自由な想像やコミュニティが生まれやすいのではないかと思い、このようなコンセプトで開発していくことになりました。」

テナントの営業面でのサポート、施設の安定的な管理のための各社との連携、そしてYADOKARIと連携したエリアブランディング活動。これら3つの角度から星天qlayの運営に携わる小田さんは、最後に「星天qlayを通じて実現したい未来」について、次のように語ってくださいました。

小田:「星天qlayの活動に興味をもつ人が自然と集まり、コミュニティが生まれていく。そこからにぎわいが生まれて、この場所に愛着を持ってくださるファンが増えれば、『この人を応援したいから』『この人から買いたいから』と、わざわざここに来てくださる方も増えていくと思うんです。そうすることで地域の中に自然と消費が生まれ、地域経済の循環にもつながっていきます。

それは地域の価値向上にも寄与しますし、鉄道事業を持つ私たちにとって“沿線の暮らしをよりよくすること”は使命だと思っています。

私自身も横浜で生まれ育ちましたし、これからも愛着をもって取り組んでいきたいと思っています。」

エリアブランディングの取り組み

続いてお話をされたのは、YADOKARIの姜美宇さんです。星天qlayのエリアブランディングや今回の星天qlayフェスの企画・運営を担当し、日々この場所と関わり続けてきた立場から、今行っている取り組みについて語ります。

姜美宇(かん みう)さん/YADOKARI株式会社
2000年生まれ、横浜市在住。2025年YADOKARI入社。銀行員としてキャリアを始め、自身のルーツにまつわる原体験をきっかけに「まち」への関心が高まり市内NPOへ転身。暮らしの場から文化が芽生える現場を体感し、現在はYADOKARIで郊外地域のコミュニティ活性化やエリアブランディングの企画等を担当している

姜さん(以下敬称略):「このコンセプトを形にするためにいくつかのソフトコンテンツを実施してきました。今行っているのは、星天qlayで起きていることを共に分かり合っていくために開催しているギャザリング、地域の方に向けたイベントづくりなど、人と場所が混ざり合う機会をつくることです。」

開業から3年目となる2025年には、テナント自身が自主プロジェクトを立ち上げ、地域の企画とも連携が進むなど、まちの内側から動き出す動きが増えてきたといいます。

続いて、姜さんが特に強調したのがコミュニティビルダーの存在です。

「企業だけでは届かない部分を、地域の方とともに、暮らしの中でつくってくださっているのが、コミュニティビルダーの方々です。3人と日々一緒に活動してはじめて星天qlayが成り立つのだと思っています。」

会場はコミュニティビルダーへとバトンタッチ。3名それぞれの紹介と、まちにどのように向き合い、過ごしてきたのかそれぞれの想いやエピソードを共有いただきました。

コミュニティビルダー 北見さん

大学生でありながら、星天qlayのコミュニティビルダーとして活動。
シェアハウスに暮らしながら、地域学を学ぶ一方で、日本各地をロードバイクで旅し、気になるまちの農家や旅館で暮らしを体験。地域の魅力を引き出す企画づくりが得意で、個性豊かなメンバーの魅力が自然に溢れるような場作りを大切にしている。住人と共に、まちと人が繋がる温かい空間をつくりながら、日々学び、活動中

北見さん:「最初は自分に何ができるか分からなかったので、地域の人が何をしたいかを聞く3か月にしよう、と星天qlayのテナントでアルバイトをしながら話を聞き続けたんです。まちや働く中での困りごとを聞き始めるところから始まりましたが、今ではそんなテナントさんたちと新しいことを企てる関係性に変わっていて、大きな変化を感じています。」

コミュニティビルダー 大越さん

星天qlayコミュニティビルダーとして活動し、昨年12月に茨城から引っ越してきた理学療法士・ヨガ講師。心と身体を癒しながら、人が“自然に繋がる”きっかけをつくる活動を続けている

大越さん:「最初は『何かおもしろいことしてやるぞ!』と意気込んでいましたが、気づけば住民の方と話したり、ご飯を食べたり、自分のやりたいヨガのイベントや活動をしたり。日常に根ざした時間を過ごしていたら1年が過ぎ、自然と地域とつながっていました。」

コミュニティビルダー日置さん

星天qlayのコミュニティビルダーとしてシェアハウスに暮らしながら活動中。
ラジオパーソナリティとしても活躍し、「教育を語らナイト」「子ども店長企画」など、地域との連携によるまちづくりを精力的に行っています。また、「星天楽器隊」「はっぴーばーすでーズ」として音楽活動も行うなど、カルチャーと人のあいだを軽やかに繋ぐ存在

日置さん:
「個人の好きなことや得意なことが溶け出していくのが、コミュニティビルダーなのかなと思っています。外へ外へと広げていくよりも、まずは自分たちがどれだけ楽しめるかが大事。自分たちが熱を持てば、それが周りにも伝播していくんじゃないでしょうか。」

その後は、小田さんと姜さんも交え、クロストークが深まっていきました。

姜:
「星天qlayに関わるようになり、ご近所が増えたような感覚があります。特にYADORESIには自分なりの『好き』を持った住民がたくさんいて、お話ししていてとても楽しいです。親しみを持てるご近所さんを増やすことを暮らしの中で大事にしているので、仕事という感覚はなく、楽しみながら関われていることが嬉しいです。」

小田:
「今の時代、SNSで発信することも確かに大切ですが、今日のようなクロストークの場で互いの顔を知り、どんな暮らしをしているのかを覗いたり、挨拶を交わしたりする。そのように星天qlayが開かれた場所でありつづけることが大切だと思います。

人は“好きなこと”をやっている姿が一番魅力的。それぞれが輝く何かを持ち、それを皆で愛でることで、そこに惹かれる人が自然と集まってくる。この場所にはそんなムードができているのだと思います。」

コミュニティビルダーとしてこの場所に住みながら、また会社での業務として関わりながらなど、それぞれが異なる立場を持ちつつも、ひとりの個人としてこの施設への想いを語り合う、とてもあたたかいトークセッションでした。

トークセッション② 「シェアハウス赤裸々トーク」

その後、会場の雰囲気が少し変わります。住民たちが続々と集まり、まるで放課後の教室のようなにぎやかさの中で第2部がスタート。

第2部の「シェアハウス赤裸々トーク」では、YADORESIで日々生まれる出来事や気づきを、住民のみなさんが語り合いました。

まずは内覧ツアーから始まり、リビング、そしてモデルルームへ。
「個室、こんなにきれいなんだ」「シャワーや洗面台もあるんだ!」
普段リビングしか見たことがない来場者からは驚きの声が上がりました。

ツアーのあとは、そのままゆるっと本音トークへ。参加者からの問いに、みんなで考え、それぞれの言葉で答えていく。住民のみなさんの自然体の姿で行われたトークの一部をご紹介します。

Q:シェアハウスに住んでいるって、周りからどう言われる?

「男女一緒で不安じゃないの?って聞かれるけど、家族みたいな安心感があるんですよね。」「緩い関心を持ち合う関係性がちょうどよくて心地よいです。」

Q:掃除問題・冷蔵庫問題ってどうしてる?
「誰かの『良かれ』が、別の人の『不快』になることもある。だからこそ、時々距離を置いたり、自分の“ちょうどいい”を大事にしてる。」
「掃除したい人が掃除する、それだけ。」

“違い”を前提にした暮らしだからこそ生まれる、ゆるやかな許容。そんな気づきや体験が、住民たちにとって人生の大切な学びにもなっているようです。

Q:一人になりたいときはどうしてる?小さな個室で満足できるの?

「個室も居心地はいいし、むしろリビングの小さな喧騒の中で作業や好きなことをするのが自分には合っているのかも…。」
「世界中どこでも“一人”になれると思えるので、自分の部屋だけが自分の居場所という感覚はもともとなかったかもしれません。」

そして住民たちからは、こんなポジティブな言葉も。

「ここに来て、自己コントロール力が上がったと思います。」
「評価の基準が『人と比べてどうか』じゃない。自分のこれまでの姿を見て、小さな成長を喜んでくれる雰囲気がありますよね。」
「仕事で落ち込んで帰った日。YADORESIで誰かが嬉しそうにしていて、
自分にとっては辛かった日でも誰かにとっては素晴らしい日だったと気づけて。
その姿を見たら私にとってもその日がいい日になりました。」

こうした住民のみなさんのリアルなエピソードや思いがあふれた、濃密な90分。最後には、参加していた住民の方々から今回のトークセッションについて、こんな言葉も寄せられました。

「今日の姿は、私たちの日常そのもので、 それを誰かが聞いてくれるのは不思議な感覚だった。」
「今日の会話や私たちの今の暮らしは、自分たちにとって“当たり前”でも、外から見ると当たり前じゃないのかもしれない。私たちにとってもそんな気づきがありました。」

第2部は、まさにYADORESIの日常がそのまま切り取られ、参加者のみなさんに共有された特別な時間。

暮らしを遊ぶように味わう住民たちの姿を通して、参加されたみなさんそれぞれが気づきや小さなお土産を持ち帰られたひとときになったのではないでしょうか。

Dゾーン | 星天ポップアップ!

●子ども1日店長 in HODOGAYA|YADORESI

YADORESIの外でも、さまざまな企画が行われました。YADORESIの隣の高架下では、保土ケ谷の飲食店で仕事体験をした子どもたちが、1日店長として出張販売に挑戦。

販売していたお弁当やお菓子はすべて完売に。子どもたちが声を掛け合いながら、働くことを生き生きと体験する姿がありました。

参加した子どものお母さま:
「子ども1日店長への参加は、今回が2度目です。家でも『どうしたら売れるかな』と一生懸命考えたり、当日はチラシを持ってEゾーンまで走り回って配ったりと、家では見られない子どもの楽しそうな姿を見られて、私も楽しかったです。」

⚫︎試行錯誤展-1年の様々な試行錯誤をアウトプットする年に一度の文化祭-|PILE

クリエイター向けコワーキングスペース「PILE」では、会員のクリエイターが、この1年間で取り組んできた「試行錯誤」をアウトプットする展示が行われました。

夕方には、同じ空間で、横浜国立大学経営学部の真鍋誠司先生と、ドラッカー学会会員の藤原美佐子さんによる「ゼロから学ぶドラッカーの経営学」講座の開催も。

参加者はメモを片手に熱心に耳を傾け、終了後も真鍋先生への質問は絶えることなく、熱心に学ぶみなさんの姿がありました。

⚫︎ トレーラーハウス展示会|YADOKARI

トレーラーハウスの製造・販売を手がけるYADOKARIが、トレーラーハウス展示会を開催!車輪のついた 『動くお家』 に、みなさん興味津々。親御さんの手を引いてワクワクしながら覗き込むお子さんの姿が、とても印象的でした。

中には「ここに住みたい!」「泊まってみたい!」というお声も。未来の暮らし方に触れる、ちょっと特別な時間になったかもしれません。

Eゾーン|星天横丁

場所はEゾーンへと移ります。ここでは、親子で楽しめるキッズパーク、ジャズやR&Bなどの音楽ライブ、さらに夜のはしご酒イベントまで、大人も子どもも楽しめるエリアとなっていました。

⚫︎わくわくキッズEパーク

お子さん連れでにぎわったこちらのエリアは、『NPO法人 居場所 そら』さんの協力のもと誕生した、お子さま向けのあそび場ブース。キラキラとしたクリスマスドームづくりのワークショップや、ユニークなゲームが並びます。工夫の凝らされた手づくりのゲームに子どもたちは大奮闘、とっても楽しそうでした。

⚫︎音楽ライブ

Eゾーンのウッドデッキでは、昼から夜にかけて音楽ライブを開催。会場を盛り上げてくださったアーティストの皆さまの様子をご紹介します。

あいそるリリー

トップバッターを務めてくださったのは、保土ケ谷区在住のアーティスト、あいそるリリーさん。地域でライブバー「ソングス」を営むよっしーさんの伴奏とともに、のびやかな歌声で、始まったばかりのイベントを明るく盛り上げてくださいました。

リリーさん:「保土ケ谷でたくさん歌ってきていますが、屋外での演奏はあまりなく、とても気持ちよかったです。地域に貢献できたような気持ちになりました。」

M’s

続いて登場したのは、ピアノ・サックス・トロンボーンによるユニット「M’s」のみなさん。うっとりと聴き入ってしまう心地よい演奏で、まるでジャズバーにいるかのような雰囲気に。さらに、演奏の途中には相鉄線の発車音を使ったアレンジも!おなじみの音に、会場からは思わず「おっ!」と喜びの声が上がっていました。

M’sの皆さん :「このメンバーで演奏するのははじめてでしたが、機会をいただけて本当にうれしかったです。お天気にも恵まれて、とても気持ちの良い時間でした。」

RISACO

日が差し込む穏やかなお昼時に登場してくださったのは、横浜・東京を中心に活動するRISACOさん。ギターの美しい伴奏にのせた繊細な歌声に、足を止めて聴き入る方が次々と集まります。

ステージ向かいのお店 fragrante tipico の兼田さんからのリクエスト曲も披露され、お店とアーティストが自然につながりながら空間がつくられていく様子がありました。

RISACOさん:「この辺に住んでいて子育てもしているので、今回の機会は本当に光栄でした。普段の演奏場所よりも、いろいろな方が足を止めてくださいました。もっと地域の方に知っていただき、つながってもらえるきっかけになったら嬉しいです。」

その後は、タップダンサーとパーカッショニストによるパフォーマンスユニット「おどるんたたくん」が、BゾーンからEゾーンまでを歩く練り歩きライブを実施。軽やかなタップと愉快なリズムが響きわたり、星天qlayをひとつにつなげます。

ゴール地点のEゾーンでは、スタッフが配布したマラカスの音があちこちから鳴り、会場には一体感が生まれました。

おどるんたたくん:
「練り歩きをしていて、このまちは、すごく素直で積極的な子どもたちが多いなあと感じました。みんなでサンバ隊ができそうなくらいですね。 『やりたい、やりたい!』と駆け寄ってきてくれる子がたくさんいて、この活動を続けていてよかったと心から思いました。」

1人BAKINGPOWDER

続いて登場したのは、横浜・横須賀、都内を中心に活動する1人BAKINGPOWDERさん。

この日はオリジナルソングを披露。どこか懐かしさを感じるさわやかな音色が、青空とすがすがしい陽気にぴったりで、会場全体がやさしい空気に包まれました。

1人BAKINGPOWDERさん:「とても楽しかったです!またこの場所で演奏したいですね。」

緑川マリナ

続いては、元スイミングインストラクターというユニークな肩書きを持つ、体育会系シンガーソングライターの緑川マリナさん。横濱シスターズのメンバーとしても活動し、星川・天王町で生まれ育った、地域になじみの深いアーティストです。

日が落ちはじめ肌寒くなった時間帯に登場し、「手拍子で体をあたためましょう!」とインストラクターらしい明るい声かけでスタート。歌でまちを盛り上げようとするマリナさんのエネルギーに、場の空気ががらっと変わり、通りすがりの人たちも手拍子を添える姿が印象的でした。

緑川マリナさん:
「ホームのような場所だからこそ、少し緊張しました。お子さんやワンちゃんが行き交う、この地域ならではの光景も、ほかのイベントではあまりないので新鮮でした。

何もなかった場所が、少しずつ開発されておしゃれなお店が増えていくのは本当に嬉しいです。フェスを通して、まちがもっとつながっていくといいなと思います。」

ゲンキッター

あたりが暗くなり始め、飲食店には多くのお客さんが。そこにゲンキッターさんが登場。

ゆったりとお酒を楽しむ人、家族で食事をする人、テラス席で愛犬とくつろぐ人。それぞれの休日を生演奏で彩ります。土曜の夜がいっそう贅沢で、特別な時間に感じられました。

ゲンキッター:「保土ケ谷に住んでいて、この場所で何かが行われていることは知っていましたが、ここまで大きなイベントだとは思っていなかったので驚きました。新たにできたエリアでの演奏でしたが、想像以上に多くの方が足を止めてくださって、演奏しやすく、楽しかったです。」

Sayuri & my friend

Sayuri & my friendさんは、ギター・ボーカル・フルートによるボサノバセッション。サンバにちなんだ曲や“戦い”をテーマにした曲など、曲の背景を解説しながら演奏してくださいました。どれもやさしいボサノバの音色でありながら、そこに込められた物語の違いがとても興味深く、引き込まれていきます。

まるでカフェやレストランで聴くような贅沢な生演奏。ささやくような歌声が心地よく、魅力たっぷりのステージでした。

Sayuri & my friend :
「本当に気持ちよく演奏できました。スタッフの方々が素晴らしくて、外でのライブは音響トラブルが起きやすいのですが、今回は音がとてもきれい。対応も丁寧で安心して演奏できました。」

モリタクロウ

真っ暗な夜の中、最後に登場したのはモリタクロウさん。遅い時間にもかかわらず、ベンチには最後まで耳を傾ける方々の姿がありました。

モリタクロウ コメント:
「寒くて遅い時間だったにもかかわらず、聞いてくださる方がいて本当にありがたかったです。ここに来るのは2回目なのですが、地域に根差した“コミュニティ感”や“一体感”のようなものを強く感じ、それがとても羨ましくて。地域のつながりが第三者目線で見えることって多くないと思うので、そんな素敵な場所で演奏できて光栄でした。」

9組の皆さまに盛り上げていただいたEゾーンの音楽ライブ。近くのマンションのベランダから家族でライブをのぞく姿や、道ゆく人が歩きながら手拍子を添える光景も印象的でした。

通りすがりであっても、拍手を添えたり、少しだけ覗いて笑顔になったり。この空間で人がつながり合っていることを感じられるとてもあたたかな空間でした。

ちょい飲み はしご酒 -THE NEXT DOOR E ZONE-

Eゾーンでは、テナント同士が協力して立ち上げた企画を開催。チケットを購入すると、Eゾーンに並ぶ8店舗をめぐりながら、各店自慢の「ドリンク」「ドリンク+料理セット(約1,000円相当)」を少しずつ楽しめる、とてもお得な“はしご酒”イベントです。

チケットブースには、この日を楽しみにしていた地域の方々が続々と来場。顔なじみの地域の方々がEゾーンに集まり、飲んで、食べて、笑って。まるでまちのお祭りのように、にぎやかで特別な時間が広がっていました。

Eゾーン|星天ポップアップ!

はしご酒イベント以外にも、この日限定の特別企画が登場。

日本酒試飲販売会 〜獺祭〜|TDM 1874 Brewery

世界中で愛される人気銘柄「獺祭」の蔵人をお迎えし、試飲販売会を開催しました。
この季節だけの限定酒も販売され、思いがけず“レアなお酒”を味わえる貴重な機会に。通りかかった方々が次々と立ち寄り、香りや味わいを楽しむ姿がありました。

今年も登場!年に一度のスマッシュクロワッサン|CAFE&BRASSERIE MASSE

星天qlayフェス限定、パリで人気の新感覚クロワッサン『スマッシュクロワッサン』が今年もショーケースに並びました。11時の販売開始と同時に多くの方が集まりました。

CAFE&BRASSERIE MASSE:
「販売開始から途切れることなくお客様にお越しいただいています。『年に一度の楽しみ』と声をかけてくださる方も多く、とても嬉しいです。」

今回のEゾーンの企画はテナントによる自主企画としてたちあがり、ゾーン全体を盛り上げました。そんなEゾーンの企画づくりに携わってくださったEゾーン内のイタリアンレストラン fragrante tipico の兼田さんは、星天qlayを通したまちづくりについてこう語ってくださいました。

「イタリアで料理人として働いていたことがあるのですが、みんなが1杯のワインを囲んでつながり、夜遅くまで楽しくおしゃべりをする時間が本当に心地よくて。そんなまちの光景を、日本でもつくれたらいいなと思っています。

Cゾーンで、マットを敷いてご飯を食べたり、のんびりおしゃべりしている光景を見ると、まさにイタリアで見たあの雰囲気に近いなと感じますし、こうした風景をもっと広げていきたい。今までとは違うまちのつくり方だからこそ、ここには可能性しかないと思っています。」

終わりに

 D・Eゾーンでは、お昼から夜まで、お客様のエネルギーや歓声、素敵な歌声に満ちた時間が続きました。

相鉄本線・星川駅〜天王町駅の高架下約1.4kmがつながり、B~Eゾーンまで一体となった姿は、まさに1年に1度の特別なお祭り。まちの活気と、ゆるやかなつながりを確かに感じられた1日でした。

お力添えいただいた皆さま、ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

取材・文/鈴木佐榮
写真/山内コーヘイ

相鉄本線・星川駅〜天王町駅間の高架下施設「星天qlay」(ホシテンクレイ)では、テナントや地域の方々が一体となり、年に一度、つながりの祭典「星天qlayフェス」を開催しています。

2025年11月15日(土)に開催された星天qlayフェスのテーマは『-ようこそ!qlayful streetへ!-』。

全ゾーンが開業して初めての開催となる今回は、星天qlayのB・C・D・Eゾーンの高架下が、一続きに楽しめる“qlayful street”に。

当日は屋外ステージをはじめ、店舗連動のポップアップ企画、スタンプラリーやまち歩き、さらに夜には“はしご酒”まで、1日を通してさまざまな企画が展開されました。

こちらの記事では、アフターレポート前編として、当日のB〜Cゾーンの様子をお届けします。

Bゾーン|星天LIVE

日々人が行き交う星川駅前。

Bゾーン1階の駅前広場では、そのいつもの風景に音楽やパフォーマンスが重なり、フェスのはじまりを告げる「星天ライブ」が開催されました。

星川駅の改札を出たばかりの人、買い物帰りの家族、偶然通りかかった人。
立ち止まる理由は人それぞれですが、音や声に引き寄せられるように、少しずつ人の輪ができていきます。

●HI-ORLEANS

星天LIVEのトップバッターを務めたのは、女性ヴォーカルと男性タップダンサーによるユニット HI-ORLEANS。リハーサルで「かもめが翔んだ日」が流れ始めると、改札を抜けた人や2階デッキを歩く人が、吸い寄せられるように足を止めていきます。

本番が始まると、軽やかなタップのリズムと伸びやかな歌声が高架下に響き、自然と手拍子や体を揺らす姿が生まれていました。駅前という日常の風景が、その時間だけ少し特別な空間へ。フェスの幕開けにふさわしい、あたたかなステージでした。

やもとなおこさん(Vo):「お子さまが手をたたいたり、一緒に踊ってくれたりして、とても嬉しかったです。ライブハウスやホールは、音楽が好きな方が集まる場所ですが、星天qlayのステージは、通りすがりの方や、普段あまり音楽に触れない方にも自然と届くのがすてきですね。2階から見てくださる方もいて、パブリックな場所で音楽を届けられたことが印象に残っています。」

来場者した方からは、「高架下で、後ろに階段もあるので音が抜けにくく、他の屋外ステージにはない音の重なりを感じました。」という感想も寄せられました。

横浜ヨコハマ

お昼前には、横浜ご当地芸人として活躍する 横浜ヨコハマ が登場。軽快なトークとテンポの良い掛け合いに、会場はたちまち笑い声に包まれます。ステージが進むにつれてお客さんが増え、通りすがりの人も思わず足を止めて笑顔になる、にぎやかな時間となりました。

横浜ヨコハマ 新村さん:「始まってからどんどんお客さんが増えてくれて、正直ホッとしました(笑)。以前は芝生広場でやらせてもらいましたが、駅前のこのステージもすてきですね。保土ケ谷区は川や渓谷もあって、のんびりした良い場所。僕も実家が近いので、しょっちゅう遊びに来ています。」

おどるんたたくん

お昼過ぎからは、タップダンスとパーカッションによるユニット おどるんたたくん のステージがスタート。カホンやタンバリンが生み出す軽快なリズムに合わせ、タップの音が重なり、会場には自然と手拍子が広がっていきます。途中からは、観ていた小さなお子さんがステージに参加する場面も。ダンスと音楽を介して、演者と観客の境界がゆるやかに溶けていく、参加型のステージとなりました。

その後ふたりは、BゾーンからEゾーンへと練り歩きながらパフォーマンスを披露。まちと音楽、そして行き交う人が一体となり、星天qlay全体をつなぐ存在となっていました。

●エソラビト

横浜・湘南を中心に活動するシンガーソングライター エソラビト さんは、キーボードの弾き語りで、やさしい空気を会場に運びます。「さんぽ」の演奏では、小さな子どもたちが体を揺らしながら楽しむ姿も。キッチンカーで買ったごはんを片手に、それぞれが思い思いの場所で腰を下ろし、流れてくる音楽に耳を傾ける。そんな、時間がゆったりと流れるような光景が随所に見られました。

後半にはコール&レスポンスも交え、会場全体がひとつになるような一体感が生まれました。

エソラビトさん:「とても楽しかったです。お天気もロケーションもよく、お客さんも聞きやすい会場だったと思います。保土ケ谷区には友人が住んでいてたまに訪れていますが、星川・天王町エリアは落ち着いていて治安が良いイメージですね。」

●夕日ビール

西の空へと太陽が傾き始めた頃、町田・相模原を中心に活動するシンガーソングライター 夕日ビール さんが登場。アコースティックギター1本で届けられる音楽は、午後のゆったりとした時間にそっと寄り添い、自然と肩の力が抜けていきます。

「上を向いて歩こう」のカバーでは、ビールを片手に耳を傾ける人も多く、会場はチルなムードに包まれていました。

夕日ビールさん:「声の反響がとても気持ちよくて、演奏する側として本当にありがたいステージでした。野外イベントで、ここまで音がきれいに返ってくる場所は珍しいですね。ぜひまた呼んでほしいです。これからも、すてきな音楽イベントを続けてほしいです。」

Bゾーン|星天ポップアップ!

星天LIVEの余韻が残るBゾーンでは、各テナントによる「星天ポップアップ!」も同時開催されました。

フェス当日限定の企画として、販売や体験、ワークショップなどが店先に広がり、音楽をきっかけに足を止めた人たちが、そのまま店舗へと流れていきます。

●星天qlayフェス限定ドーナツセット(クーポン券付き)|ミサキドーナツ

ミサキドーナツでは、星天qlayフェス限定で、ランチクーポン付きドーナツセットを販売。

開店直後から次々とお客さまが訪れ、人気商品と季節限定フレーバーの組み合わせを楽しむ姿が見られました。

ミサキドーナツスタッフ:「おかげさまで、朝からたくさんのお客様に限定のセットをご購入いただきました。今回のセットは人気商品に季節限定の商品を加えたもの。楽しんでいただけていたら嬉しいです。まだお店のことをご存じない方もいらっしゃると思いますので、今後もイベントなどをきっかけにして、たくさんのお客様にご来店いただけたらと思います。」

●12月3日(水)オープン!リゾートイタリアンLAPISで使える限定クーポン配布| UNION SEAFOOD CAFEがLAPIS -ラピス-に 生まれ変わります

12月3日にリゾートイタリアンレストラン「LAPIS」としてリニューアルオープンを迎えた「UNION SEAFOOD CAFE」では、リニューアルの告知とクーポンの配布が行われました。足を止めた方との会話が、そのまままちの案内につながる場面も多く見られました。

UNION SEAFOOD CAFE店長:「シーフードイタリアンのスタイルから、大きくリニューアルします。「LAPIS」は、ランチは60種類、ディナーは100種類のメニューからお客様ご自身で選んでいただける、自由度の高いメニュー展開が特徴です。

当店には通りに面したカステラ店「HANERU」もございますので、星川駅で降りたお客さまや通りすがりの方に、道を聞かれる機会が少なくありません。区役所や郵便局の場所、保土ケ谷公園への行き方など、オープンしてから私もかなり道に詳しくなりました(笑)今後もお客様とのコミュニケーションを大切にしていきたいです。」

⚫︎そうにゃんマイバスケット(お買い物カゴ)・有名メーカーお楽しみ袋、特別販売!|そうてつローゼン

そうてつローゼンでは、相鉄グループのマスコット「そうにゃん」をあしらった限定商品を販売。

親子で商品を選びながら、自然と笑顔がこぼれるブースとなっていました。

相鉄ローゼン従業員:「星天qlayのテナントとして、また同じ相鉄グループとしても一緒に地域を盛り上げていけたらと思っています。今後はテナント同志がさらに協力して、一体感を持って集客につなげていきたいですね。」

限定品を手に入れた方からは喜びの声をいただきました。

「そうにゃんのお買い物かごを購入しました!子どもが欲しがっていたので、買うことができて良かったです。星天qlayでは、芝生広場をよく子どもと利用していて、遊んだ後に相鉄ローゼンで買い物をして帰るというルーティンができています。星天qlayが開業してから、まちにも活気が出てきたなと感じますね。お店があると夜も明るくなりますし、治安の面でも安心です。」

⚫︎3分でカンタン肌測定♪|ハックドラッグ

ハックドラッグでは、タブレットを使った「肌測定」体験を実施。買い物のついでに立ち寄り、気軽に相談できる場となっていました。

ハックドラッグスタッフ:「ハックドラック星天qlay店には、3名のビューティーアドバイザーが在籍しています。お肌のお悩みを相談しに、定期的に来店される常連のお客様もいらっしゃいます。肌診断は、スタッフへお声掛けいただければいつでも実施可能です。どうぞお気軽にご相談ください!」

⚫︎自転車試乗会|ダイワサイクルSTYLE

ダイワサイクルSTYLEでは、電動自転車の試乗会を開催。坂道の多いこのエリアならではの関心の高さがうかがえました。

ダイワサイクルスタッフ:「ダイワサイクルは大阪が本社の企業です。関西の店舗は土地柄もあり、元気で積極的なお客さんが多いのですが、星川・天王町エリアのお客さんは丁寧でスマートな方が多い印象ですね。

当社では今、原点回帰で〝空気入れ無料サービス〟に力を入れています。空気入れを通じて、自転車について気軽に相談していただく機会を増やしていけたらと考えています!今後は星天qlayの他のテナントさんとも、一緒に何かできる機会があれば嬉しいです。」

⚫︎親子で楽しむカフェ体験!自分で淹れたコーヒーを家族にプレゼントしよう!|タリーズコーヒー

星川駅前特設ブースでは、子どもたちがバリスタになりきってコーヒーの抽出に挑戦。エプロン姿で真剣にコーヒーを淹れる姿を、保護者の方が温かく見守ります。

タリーズコーヒー(エリアマネージャー):「バリスタ体験は、星天qlay店での実施は今回が初めての試みとなりました。星天qlayは子どもたちの感性を伸ばすような取り組みや、遊びと絡めたアート企画などを実施されているというイメージがあり、当社のバリスタ体験企画にもぴったりだと思っていたので、無事に実施できてうれしいです」

タリーズコーヒー(店長):「タリーズコーヒー星天qlay店は、常連のお客様に多くご来店いただいています。タリーズコーヒーの他の店舗よりも、お客さまとのコミュニケーションが多いアットホームな店舗だと思います。今後は、他のテナントさんともコラボすることができたらいいなと思っています。例えばお隣の無印良品500さんのお菓子を注文できるようにするなど、お互いに送客できるような企画ができたら嬉しいです。」

参加者のお母さま:「小さな子どももできるように工夫されていて、とても楽しめました。星川駅で降りたのは久しぶりです。保土ケ谷区在住ではありませんが、高校時代に星川駅を利用していたのでなじみはありました。あまりにもきれいになっていて本当にびっくりです!」

⚫︎世界にひとつだけのマイバッグを作ろう|無印良品 500

同じく星川駅前特設ブースにて、オリジナルバッグを制作するワークショップが行われました。幼児から小学生を中心に、大人の方まで幅広い年代の参加者が開始直後から次々と集まり、あっという間に満席に。無印良品の布製バッグに、布用のクレヨンを使って、好きな言葉やイラストを自由に描き、世界に一つだけのバッグづくりを楽しんでいました。

無印良品500スタッフ:「店舗はゆったりとしたつくりで、普段の散歩コースとして立ち寄ってくださるお客さんもいらっしゃいます。駅に隣接しているので、暑さ対策グッズや防寒アイテム、傘など、その日の気温や天候に合わせて手に取りやすい売り場づくりを心がけています。今後は星天qlay全体を回遊しながら楽しんでもらえるような取り組みも行っていきたいですね。」

参加者のお父さま:「リーズナブルに制作体験ができて楽しかったです。近所に住んでいますが、星天qlayはこういった体験イベントが充実していて嬉しいですね。星川駅の物品販売イベントは大好きで毎回参加しています。ぜひまた参加したいです。」

◼︎Bゾーン2階 qlaytion gallery|みんなのひと休みスペース

⚫︎みつけた!星川・天王町のときめきマッピング

この日は“誰もが入れる休憩室”として開放。来場者が思い思いに腰を下ろし、ひと息つく姿が見られました。「星川・天王町まち歩きMAP」には付箋が重なり、それぞれの記憶やおすすめが、少しずつ共有されていきます。

またqlaytion galleryでは、星天qlayの内と外へと視線をひらく、特別企画が行われました。

B~Eゾーン|星川・天王町さんぽ

「まちあるき」を軸に活動する一般社団法人あるっことYADOKARIによるお散歩イベントを開催。参加者は、まちを歩きながら気になった風景を撮影し、その写真を自由なテーマでコラージュ。最後には、qlayyion galleryでそれぞれが作品に込めた視点や気づきを言葉にして共有しました。

参加者のコラージュ(一部)

参加者:
「世代の違ういろんな方と話しながら歩いて発見がたくさんありました。」

「相鉄線に初めて乗るくらい馴染みがないエリアでしたが、コンパクトに色んな見どころがあったり、ふらっと入りやすいお店も多かったり、のどかな雰囲気など居心地のいいエリアでした!」

同じ道を歩いていても、切り取る景色は人それぞれ。見慣れたまちに、あらためて多様な魅力があることを実感する時間となりました。

<同時開催企画>

⚫︎Sagami Railway Presents! 星川駅に来てqlay☆~相模鉄道・相鉄バス×横浜市営バス 鉄道・バスグッズ&部品マーケット(GPマーケット)〜

昨年も好評を博した、相模鉄道・相鉄バス・横浜市営バスによる鉄道・バスグッズ&部品マーケット「Sagami Railway Presents! 星川駅に来てqlay☆」 を開催。

駅名パネルやつり革、時刻表など、ここでしか手に入らないアイテムを求めて、早朝から鉄道・バスファンが集結。子どもから大人まで、真剣な眼差しで商品を手に取る姿が印象的でした。

⚫︎試行錯誤展 -PILE会員アーティストグループ展-|PILE

星川駅からqlaytion galleryへと続く通路では、クリエイター向けコワーキングスペース PILE で活動する会員による作品展示を実施。

写真や絵、イラストなど、それぞれの“試行錯誤”が柱に並び、足を止めて作品を眺める人の姿が自然と生まれていました。通路そのものがギャラリーとなり、移動の時間が、少しだけ思考を巡らせる時間へと変わっていきます。

星天LIVEや星天ポップアップ!でにぎわったBゾーンを抜け、高架下を進んでいくと、Cゾーンへとたどり着きます。

音楽や買い物を楽しむ時間から、腰を下ろし、過ごし、遊ぶ時間へ。
Cゾーンでは、フェスのもうひとつの顔ともいえるコンテンツが待っていました。

◼︎Cゾーン 芝生広場|パークマルシェ

Cゾーンの芝生広場では、星天qlayフェスの目玉企画のひとつ 「パークマルシェ」が開催されました。

●studio Bee

 

トップを飾ったのは、YELLOW体操教室サブスタジオでレッスンを行う studio Bee の子どもたち。この日のために練習を重ねてきたパフォーマンスを、芝生ステージいっぱいに披露しました。

力強い動きと息の合ったパフォーマンスに、出演者の家族や友人はもちろん、通りすがりの人も思わず足を止め、会場全体が一体となって盛り上がります。

studio Beeの講師:「学校でインフルエンザが流行していて、直前の練習に参加できなかったメンバーもいました。それでも、無事に全員そろって発表ができて、本当にホッとしています。

以前、この芝生広場で他の団体さんの発表を見たことがあり、『いつかここで踊ってみたいね』と話していたので、実現できて嬉しいです。発表する場所があると、やっぱり練習への向き合い方も変わると感じます。

星天qlayは普段から通ったり遊びに来たりしている場所なので、生徒たちもリラックスして踊れたのではないかなと思います。」

出演者のお母さま:「普段の発表会では緊張してしまう娘たちが、今日は笑顔でのびのび踊っていて感動しました。いつも遊んでいる場所だからこそ、自分らしく楽しめたのだと思います。」

●Rika Ballet Works

続いて登場したのは、岩間町のダンススタジオ「イースタイル」でレッスンを行う Rika Ballet Works。この日は小学生以下のクラスの子どもたちが、可憐なバレエを披露しました。

星天qlayのイベントには今回が初参加。生徒さんの親御さんを通じてイベントを知り、出演が実現したそうです。

Rika Ballet Works講師:「お客さんとの距離が近い分、少し緊張した様子もありましたが、その中でもしっかりと力を発揮してくれたと思います。

屋外でバレエを踊る機会も、観ていただく機会もなかなかないので、このような場をいただけたことに心から感謝しています。

今回の出演を通して、バレエをもっと身近に感じてもらえるきっかけになれば嬉しいです。これからも地域とのつながりを大切にしていきたいですね。」

●シャボン玉ショー|バブリン先生

太陽の光がやわらかな西日に変わる頃、シャボン玉ショーで全国を回る バブリン先生 が登場。大きなシャボン玉、小さなシャボン玉、白く色づいたものまで、空いっぱいに広がるシャボン玉を追いかけ、子どもたちが元気いっぱいに走り回ります。

途中からは、会場後方のお客さまにもバブルマシンを操作してもらう参加型の演出に。芝生一面に広がったシャボン玉が西日に反射し、七色にきらめく幻想的な空間が生まれました。

バブリン先生:「子どもたちが本当に元気で、私もたくさん元気をもらいました。普段はサイエンスマジックショーなども行っているので、いつかこの芝生ステージでまた披露できたら嬉しいです。

今日はDゾーンで子ども店長の企画もあり、子どもたちが主体になって場をつくっているのがとても素敵だなと感じました。チョコクレープもとても美味しかったです!」

●帷子戦士 デザイヤー

帷子川から生まれ、保土ケ谷を守り続けるご当地ヒーロー・帷子戦士デザイヤーも星天qlayフェスに登場。まずはBゾーンで子どもたちとのグリーティングを行い、そのままファンと一緒にCゾーン、そしてEゾーンへと移動。高架下を堂々と歩く姿に、沿道からは歓声が上がっていました。

ヒーローショーでは怪人たちが登場し、会場は一気に緊張感に包まれますが、デザイヤーが颯爽と登場すると、子どもたちからは大きな声援が。ショーの後には写真撮影タイムも設けられ、長い列ができていました。

参加した子どもたちの保護者:
「地元のヒーローを間近で見せてあげられて良かったです。」
「写真も撮ってもらえて、子どもも大満足でした。」

⚫︎ 試行錯誤展 -マルシェ-|PILE

芝生広場の一角では、PILEで活動する4名のクリエイターによる 「試行錯誤展(マルシェ)」 を開催。カレンダーやポストカード、ZINE、革製品など、それぞれの試行錯誤が形になった作品が並びます。

子どもを見守りながら作品を手に取る人、制作背景について作家に質問する人など、自然な対話が生まれるマルシェとなっていました。

出店者 ふじのさきさん:「お天気にも恵まれ、イベント当日を無事に迎えられて本当に良かったです。ダンスの発表を見に訪れた方々にも手に取っていただき、思いがけずたくさんの方に足を止めていただけました。
今回の出展を通して、普段の活動を知ってもらう良いきっかけになったと感じています。」

出店者 Attaさん:「文化祭のような雰囲気で、とても楽しかったです。
普段はPILEの会員同士で意見交換をすることもありますが、今回はさまざまな方と直接お話しできる、貴重な機会になりました。

人とのつながりを改めて感じられる、素敵な時間だったと思います。芝生広場はいつ訪れても清潔感があり、自然と人が集まる場所になっている印象です。

個人的には、ぜひ星天qlayでハンドメイドマルシェを開催してほしいと思っています。星天エリアにも、ハンドメイドやモノづくりを楽しんでいる方がたくさんいらっしゃるはず。そんな方々が集い、交流できる場が生まれたら、とても嬉しいです。」

⚫︎Didit PARK by TOKKEN|子どものあそび場

芝生の上には、1日限定の小さなお子さまが楽しめる遊具やおもちゃも登場しました。

あちらこちらに設置されたカラフルなトンネルやぐるぐる回る自転車、天然素材の積み木などに、子どもたちは大興奮。普段通っている幼稚園や保育園にはないような、珍しい遊具もあり、興味深々の様子でした。

来場者のお父さま:「子どもが『ばばほいくしつ』に通っていることもあり、星天qlayはほぼ毎日のように利用しています。

休日には芝生広場へ遊びに行くこともあり、家族にとってすっかり日常の一部になっています。星川・天王町エリアは、子育て世代にとてもやさしく、安心して暮らせる住みやすいエリアですね。

個人的には、いま高架下の壁面に飾られているアートがとても好きなのですが、展示期間が終わるとなくなってしまうのが少し寂しく感じています。今後は壁面をもっと活用して、訪れるたびにワクワクできる、より楽しい空間になったら嬉しいです。」

星天qlayでの日常的な過ごし方に加え、10月31日から11月30日まで開催されていた『保土ケ谷高架下ART LINE』 についても、あたたかい言葉をいただけました。

  ●B〜Eゾーン|ホシテンクエスト(スタンプラリー)

B〜Eゾーンを巡るスタンプラリー企画 「ホシテンクエスト」 も、景品引換所のCゾーンで盛り上がりを見せていました。クエストをクリアして集めた「qのかけら」を手に、子どもたちが大きなガラポンに挑戦。一生懸命ハンドルを回す姿に、自然と応援の声が集まります。

参加者のお母さま:「親子で協力して考えるのが楽しかったです。一緒に挑戦したことで、良い思い出になりました。」

パークマルシェでのにぎわいは芝生広場の周辺にとどまらず、Cゾーンの店先へと自然につながっていきました。

星天ポップアップ!|Cゾーン

⚫︎まつぼっくりツリーをつくろう|ワオキッズ星川園

ワオキッズ星川園では、店舗前のテラススペースにレジャーシートを敷き、世界にひとつだけの「まつぼっくりツリー」をつくるワークショップを開催。開場前から親子連れの列ができるほどの人気で、まつぼっくりに色を塗ったり、飾りを付けたりと、子どもたちは夢中になって制作に取り組んでいました。

ワオキッズスタッフ:「通常のお預かり時間でも、工作や絵などの制作活動を大切にしています。星天qlayは“遊びながら学べる”イベントが多く、私たちの考え方とも重なっているなと感じていました。

今後はテナント同士でもっとコラボレーションして、“楽しい”の掛け算が生まれる場所になったら嬉しいですね。」

参加者のお母さま:「相鉄のグッズ販売に来た帰りに立ち寄りました。子どもが工作が大好きなので、こうした企画は本当にありがたいです。」

参加者のお父さま:「近所に住んでいるのですが、星天qlayは子ども向けのイベントが多く、休日の過ごし方に彩りが加わりました。」

⚫︎さをり織りでペケーニャちゃんを織ろう|手織工房じょうた

手織り工房じょうたでは、「さをり織」の織機を使い、小型ポーチ「ペケーニャちゃん」を織る体験企画を実施。会場には大人から子どもまで幅広い年代が集まり、色とりどりの糸の中から好みの色を選び、思い思いに織り進めていきます。

店頭には体験で使用する糸も並び、眺めたり、組み合わせを考えたりする時間も楽しみのひとつとなっていました。

手織り工房じょうたスタッフ:「昨年はたくさんのお客様が来てくれて嬉しい反面、混雑してしまった反省があり、今年は予約制にしました。落ち着いて、ゆっくり体験していただけたのが良かったですね。

以前から通りすがりに気になっていた、という声もあり、気軽に“はじめてのさをり織”を体験してもらえる機会になったと思います。」

⚫︎宵の集|惣ざいと土鍋ごはん 時々クラフトビール。SAI.

10月に開催した縁日イベントからテラス席を拡張し、より多くのお客さまが立ち寄れるかたちで参加した sai.。この日は、縁日イベントで人気だった焼きおにぎりをはじめ、ディナー限定の春巻き、おつまみにぴったりなカツオのたたきなど、フェス限定の特別メニューが並びました。

sai.スタッフ:「qlay全体の盛り上がりが本当にすごくて、1日を通して新しい出会いや発見のある日でした。お店として改善できる部分はしっかり見直して、また来年、より良い形で参加できたらと思っています。」

⚫︎トリミングご予約の方限定!トリートメントバスの無料サービス!|ペットプラストリミングサロン

ペットプラストリミングサロンでは、ワンちゃんのトリミング予約をされたお客さま限定で、人気メニュー「トリートメントバス」の無料サービスを実施。トリートメントがより浸透しやすくなるお風呂で、施術後は毛並みがふわふわさらさらに。愛犬を連れた飼い主さんたちの笑顔が印象的でした。

ペットプラストリミングサロン スタッフ:「以前、結婚式でリングドッグを務める愛犬のカットを、とご相談いただいたことがあります。タキシードを持参いただき、衣装に合わせて一緒に考えました。一生に一度の大切な日に、当店を選んでいただけたことが本当に嬉しかったです。

施術中は3時間ほどお預かりすることもありますが、その間に『sai.』さんでランチをしたり、『じょうた』さんで小物づくりができたら素敵ですよね。近隣テナントさんと一緒に、星天qlayを盛り上げていけたら嬉しいです。」

音楽に足を止め、店先で会話が生まれ、芝生で過ごす時間を楽しむ。B・Cゾーンでは、星天qlayフェスならではの“ひらかれた風景”が、1日を通して広がっていました。

このにぎわいは、高架下をさらに進んだ先、D・Eゾーンでも。夜に向けて表情を変えていく星天qlayフェスのもうひとつの景色が待っていました。

【アフターレポート後編】年に一度の星天祭《星天qlayフェス》-ようこそ!qlayful streetへ!-では、D〜Eゾーンの様子や、夜の企画を中心にお届けします

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取材・文/渡邊瞳
写真/井上今日子

相鉄本線・星川駅〜天王町駅間の高架下施設「星天qlay」。

「生きかたを、遊ぶまち」をコンセプトに掲げるこの施設では、第3土曜日に「星天qlayの日」と題したイベントを開催。星天qlayに足を運び、まちを楽しむきっかけづくりをしています。

2025年10月18日(土)には、「星天qlayの日-宵祭-」を開催。まちの人々が、ZINE、音楽、映画、食事、まち歩きを楽しみ、星天の秋を満喫した1日の様子をレポートします!

Cゾーン(芝生広場)| 初開催!星天高架下ZINEフェス

今回の目玉は、星天qlay初の試みとなる「星天高架下ZINEフェス」。ZINEとは、誰でも自由に作れる自主制作の出版物のこと。イラスト、写真、エッセイ、詩、日記や旅行記など、ジャンルにとらわれず、自分の表現したいものを自由に表現できるのが魅力です。

近年ブームとなり、全国各地でZINEの即売会が行われています。そんなZINEのイベントを、Cゾーンの芝生広場にて開催しました。

トークイベント『旅とZINE、生きかたについて』

ZINEフェスの開始とともに行われたのが、トークイベント『旅とZINE、生きかたについて』。世界を旅しながら暮らす書道アーティストの中谷優希さんをゲストに迎え、ZINE『LOVE』に込めた思いや、制作にまつわるエピソードを伺いました。

ご自身の旅の体験をもとに制作された『LOVE』は、ZINEとしては異例の500部以上が売れた人気作。YADORESIのコミュニティビルダー・キキさんもファンの一人で、今回はキキさんからのオファーによってトークイベントが実現しました。

中谷さんがZINEを作るきっかけとなったのは、2022年のヨーロッパ旅。新卒で2年間勤めていた会社を退職し、ひょんなことから口座残高6,000円で旅がスタートしたそうです。

中谷さんは7歳から始めた書道を活かして、現地の言葉で書いた作品を路上で売り続けました。

中谷さん「私が4ヶ月間のヨーロッパ旅を生き延びれたのは、何よりも周りの人の助けがあったからです。国籍も性別も宗教も関係なく、いろいろな人が助けてくれて、誰しもが愛を持っていた。それを私が受け取って、なんとか生き延びれたと思っています。この旅を経て、私は受け取った愛を誰かに与えられる人でありたい、愛のパワースポットのような自分でいようと決めました。」

ヨーロッパ旅から3ヶ月後、縁あって東京で個展を開くことになった中谷さん。その個展に合わせて、自身初のZINEとなる『LOVE』を制作しました。

中谷さん「私はあまり記憶力が良い方ではなくて、すぐに忘れてしまうんです。だけどこの旅で忘れたくない思い出がたくさんできたから、それを形に残すために、自分用にZINEを作ることにしました。

そうしたら、個展のお声がけをいただいたり、『ZINEを売ってみたら』と言ってもらったりして。1冊作るなら、たしかに売る分を作ってもいいかなと思い、量産して販売することにしました。」

今回のトークイベントで、キキさんと共に聞き手を務めたコミュニティビルダーの日置さん。日置さん自身も、今回の星天高架下ZINEフェスにあたって初めてZINEを制作した1人です。

日置さんからは、中谷さんがZINEを制作した際のこだわりについて質問がありました。

中谷さん「私は元々すごく本が好きなので、デジタルではなく紙の本にしたいと思っていました。本を作ったことがなかったので、プロフェッショナルなツールが分からず、データはすべてCanvaで作っています。ZINEといえど、創作物にはこだわりが必要だと思うので、費用はかなり上がってしまいましたが、自分が『これだ!』と思ったサイズで製本してもらいました。

私は子どもを生んだことはないですが、完成した本を手にとった時は、我が子を抱いたような何とも言えない感動がありました。ZINEを買ってくれた人からは、旅中に持ち歩いていると言っていただくこともあり、とても嬉しく思っています。」

愛とこだわりをつめこんだ中谷さんのZINEは、星天高架下ZINEフェスでも販売。トークイベント後は中谷さん自身がブースに立ち、ZINEやポストカードなどの作品を展示販売しました。

こだわりが集結!ZINE展示販売会

ZINEの展示販売会では、Dゾーンにあるシェアレジデンス「YADORESI」の住人や、クリエイター向け協働制作スタジオ「PILE」の会員・スタッフを中心に、星天エリアにゆかりのある人々が出展しました。

出展者さんのなかには、今回のイベントがきっかけで初めてZINEづくりに挑戦したという方も多数。それぞれの想いとこだわりの詰まったZINEが、芝生広場に集結しました。

PILEからは、会員さんやスタッフなど6名が出展。出展していない会員さんも会場に足を運び、作品を手に談笑している姿が印象的でした!

PILE会員・沖間さん「これまでZINEを作ろうと思ったことはありませんでしたが、イベントに声をかけてもらって『せっかくだし、こういう機会でもなければ作らないかも』と挑戦してみることにしました。

4年前のお遍路旅をまとめたZINEを作ったのですが、自分は本職がものづくりではないので、ものを作って売るというのはなかなかフレッシュな体験でした。『値段は高くないかな?』、『自分がお客さんだったら買うかな?』と考えながら値段をつけるのが難しかったですが、お客さんとお話ができて楽しかったです。」

日本画家として活動するPILEスタッフのふじのさんは、「今回の星天高架下ZINEフェスが、ずっと作りたいと思っていた作品集づくりのきっかけになった」とお話ししてくれました。

YADORESI住人とPILE会員さんが協働で制作したZINEを出展しているブースもありました!

YADORESIには、個人出版レーベルを運営しながら自身でZINEの制作をしている住人も。各地で開催されているZINEフェスにも出展経験のあるタロさんに、星天高架下ZINEフェスの感想を聞いてみました!

YADORESI・タロさん「芝生のうえでZINEフェスができることはなかなかない体験で楽しかったです。地元の人がいっぱい来てくださっておしゃべりできたのも嬉かったなと思います。これからも星天高架下ZINEフェスが続いていきますように。」

さらに今回は、相鉄本線沿線にある横浜国立大学の学生さんたちも出展。個性豊かで遊び心の詰まったZINEがブースに並んでいました。

イベントを目当てに訪れた方や、ふらりと通りがかった方など、さまざまな人が芝生広場で足をとめ、作品を手に取っていました。

作り手とお客さんが直接言葉を交わし、作品への思いを伝え合う光景に、ZINEフェスならではの温かさを感じました。

今回の星天高架下ZINEフェスの発案者は、YADORESIの日置さん。念願の開催だったというZINEフェスの感想を伺いました。

日置さん「忙しい毎日のなかで、やらなくてもいいものを一生懸命作る。だけど完成したら作ってよかったと思えるし、見てくれた人がリアクションをくれて、そこから化学反応が生まれる。ZINEづくりというのは、まさに遊びそのものだなと感じました。

今回のイベントで初めてZINEを知ったまちの人も、『おもしろいね』と声をかけてくれて。『こういうのも本って言っていいんだ』、『それだったら自分もやってみようかな』と思ってもらえたのは、一つ遊びの提案ができたのではないかと思います。星天qlayに住んでいる人や働いている人、活動している人と一緒に、このまちに新しい文化の種を落とせたような感覚で、とても嬉しかったです。

定期的に開催することができたら、『次回に向けてまたZINEを作ってみよう』、『今回はお客さんだったけど次は出展してみよう』という人がきっと出てくると思うので、まちの人を巻き込んで、継続していけたらと思っています。」

 

B〜Eゾーン|-ナゾ解き星天qlay- HALLOWEEN WALK!

お昼過ぎには、お子様を対象としたHALLOWEEN WALKを開催。コミュニティビルダーのキキさんとともに、星天qlayをめぐりながらお菓子を集め、謎解きをする企画です。

ナゾ解きは、横浜国立大学人狼ボードゲームサークル・ルーガルーさん協力のもと制作されました。

星天qlayの協力店舗に到着すると、お店のスタッフが謎を解くためのヒントを教えてくれます。ハロウィンらしくお菓子を集めながらの謎解きに、子どもたちは足取り軽く星天qlayをめぐっていました。

キキさん「以前星天qlayで開催したまち歩きがとても楽しくて、第二弾を企画しました。子どもたちにまちの人をたくさん紹介できて、とても楽しかったです。前回の開催後に、『まち歩きの後お店に行きました』という声をもらったので、今回もまち歩きを通して参加してくれた方がまちの魅力を発見し、その後実際に訪れてくれたら嬉しいなと思います。」

 

B〜Eゾーン|スタンプラリー – あつめよう!星天qlayの「qのカケラ」

高架下1.4kmにわたる星天qlay。施設全体を楽しんでいただくために、大人も子どもも参加できるスタンプラリーも開催されました。

B・C・D・Eゾーンに一箇所ずつスタンプブースを設置。「qのカケラ」スタンプを1つずつ集めて、星天qlayのロゴが完成したら、景品をゲットできます。

ゲットできる景品はルーレットで決定!CゾーンにあるPatisserie&Cafe PINEDEの焼き菓子をはじめ、魅力的な景品がプレゼントされました。

 

Cゾーン(芝生広場)|屋外ナイトシネマ

あっという間に日が暮れる秋の宵。ZINEフェスの余韻が残る芝生広場は、イベント後すぐに屋外映画館へと早変わりしました!

高架下の壁をスクリーンとして使うこのユニークな演出は、高架下施設である“星天qlay”ならでは。いつもの通り道が、ちょっぴり特別な空間へと姿を変えます。

上映したのは、風変わりだけどどこか温かい家族の物語『アダムス・ファミリー』。事前予約は1週間前に完売し、地域の方々の期待の高さが伺えます。

開場時間になると、参加者の皆さんはワクワクした様子で芝生広場へと集まってきました。なかにはレジャーシートを持参し、くつろぐ準備万端な方々も。映画が始まると、子どもも大人も芝生の上でくつろぎながら、大きなスクリーンを見つめていました。

参加者の方からは、「家の近くで映画を観られるなんて嬉しい」「家族でゆっくり楽しめた。またやってほしい」という感想が。年代を問わず、地域の方が同じ時間を共有できる、映画というコンテンツの体験価値を改めて感じる時間となりました。

ZINEと映画という、芸術の秋を感じる二つのコンテンツ。高架下の”余白”である芝生広場にさらなる可能性を感じる一日でした!

 

 Eゾーン|HALLOWEEN FESTA(音楽LIVE&来店特典企画)

飲食店が集まるEゾーンでは、17時から音楽ライブを開催。天王町にゆかりのある3組のアーティストが、夕暮れから宵にかけて、心地よい音を響かせました。

音楽ライブのスタートを彩ったのは、シンガー Mayu-mi Laule’aさんを中心に、2006年に結成された「ずん🎶チャカ」。高齢者施設やデイサービスでの演奏活動を続けながら、音楽を通して「心のつながり」を届けている音楽療法バンドです。

Mayu-mi Laule’aさんの透き通るような歌声と心地よい演奏に、道行く人たちが「すごい」、「キレイな歌声……」とつぶやきながら足を止める場面もありました。

 Mayu-mi Laule’aさん「星天qlayで演奏するのは初めてでした。ちょうど夕暮れのタイミングで、風も気持ちよくて。演奏が始まると皆さんに温かく見守っていただいて、とても心地よくライブができました。

天王町にお店がたくさんできて、こんなに素敵なまちになっていると今回初めて知ったので、プライベートでもぜひ遊びに来たいと思います。」

街角アカデミー天王町

続いて演奏したのは、街角アカデミー天王町ーの福田緑さん。今回は、「Eゾーンの飲食店を訪れた方のBGMになるような音楽を」というオーダーに沿って、秋の宵を彩る美しいピアノの音色を響かせてくれました。

福田さん「今年新たにオープンしたEゾーンは、他のゾーンとまた違った雰囲気でとてもおしゃれですね。飲食店も多く素敵な雰囲気の場所なので、またぜひ出演させていただけたらと思います。」

OUT GATE  MIMI

ライブのトリを飾ったのは、OUT GATE  MIMI。相鉄線沿線で活動する3人組ユニット「THE H3」のギターに乗せて、彼らのホームである天王町駅すぐそばの「MiMiZuKu~live&snack&cafe~」のママが歌う、この日だけの特別なユニットで演奏されました。

演奏と歌声のパワーで、会場のボルテージがグングン上昇!MC中の「飲んでますかー!」というかけ声に、飲食店のお客さんたちが手をあげて応じる場面もありました。

最後の曲として演奏された『さよならエレジー』では、会場のボルテージが最高潮に。ステージ前のお客さんも、テラス席でお食事を楽しんでいるお客さんも、皆さんが自然と手拍子や腕を振って曲に参加していました。

大きな拍手のなか幕を下ろしたかに思えたライブは、想定外のアンコール。お客さんも巻き込み、みんなで『マリーゴールド』を熱唱して、温かい夜に幕を下ろしました。

OUT GATE  MIMI「天王町駅前に素敵なまちができたなとは思っていましたが、まさかそこで歌わせていただけるとは思ってもみなかったのでとても光栄です。また機会があればぜひやりたいですし、お店にはたくさんのミュージシャンが通っているので、いろいろな方が演奏できたら面白そうだなと思います。」

音楽ライブの会場となったEゾーンでは、8店舗で来場者特典を実施。星天qlayの日のチラシを持参するか合言葉を伝えることで、お得な割引やサービスを受けることができました!

 

つながりで育む、「生きかたを、遊ぶ」まち

心地よい秋の風を感じながら、ZINE、音楽、映画、食事、まち歩きを楽しんだ10月の「星天qlayの日-宵祭-」。

まちでの出会いによって温かい空間が生まれ、また新たな出会いへとつながっていく。そうして人と人がつながりながら、「生きかたを、遊ぶ」まちの空気感が着実に育まれていることを感じた1日となりました。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

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住まいは「建てたら終わり」のものだろうか。
ブラジルのデザインスタジオ plano livreが手がけたタイニーハウス「Lapinha Studio」は、その前提を静かに問い直す住まいだ。
展示、解体、そして別の土地での再建。2つのコンテナを組み合わせ、移動と再設置を前提に設計されたこの小さな住まいは、変化し続ける暮らしに寄り添う、新しい住宅のあり方を提示している。

様々な場所での活躍を見据えた、移動可能な住まい

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「Lapinha Studio」は、ブラジル発の、建築・インテリア・ランドスケープ・アートを横断する国際的デザイン展示会「CASACOR Minas 2021」の展示用として制作されたタイニーハウスだ。
しかし、このタイニーハウスは展示のみで役目を終えず、展示会場にて解体され、別の土地で宿泊施設として再構築される計画が、当初から組み込まれていたという。この設計思想が示すのは、「一度きりの建築」ではなく、用途や場所に応じて役割を変えながら使い続ける住まい。
デザインとして人々を魅了する展示空間から、自然の中でバケーションを過ごす人々を包み込む空間へ。住まいを固定された存在ではなく、時間とともに役割を変えていく存在として捉えている。

コンテナを隠さず、魅力として扱うデザイン

多くのコンテナハウスが工業的な外観を隠そうとするのに対し、「Lapinha Studio」は、はコンテナそのものの存在感をあえて前面に出す。
外装は鮮やかな色彩で彩られ、内部も機能ごとに色分けされている。リビングはグリーン、キッチンはオレンジ、バスルームはブルー。色は装飾ではなく、空間の役割を直感的に伝えるための設計要素として使われている。

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コンパクトでありながら、閉塞感を感じさせない理由は、このカラフルで私たちを飽きさせることのない色彩設計と視線の抜けにあるのではないだろうか。

インフラ集中型が生む、自由な余白

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2つのコンテナを組み合わせてつくられたこのタイニーハウスは、一方のコンテナに給排水や電気といったインフラ設備を集約し、もう一方を用途を限定しない自由な空間として確保。この構成により、目的に応じて空間を柔軟に編集でき、将来的な用途変更にも対応可能だ。

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洗面・シャワー・トイレは間仕切りで分けられ、限られた面積の中でも使い勝手を損なわない工夫が施されている。

内と外の境界を溶かす、小さな住まい

「Lapinha Studio」は、サイズ以上に広がりを感じさせる空間を持つ。
大きなガラス扉によって内外の境界が曖昧になり、自然光と風が室内へと引き込まれ、外部には、座ったり寝転んだりできるスペースが設けられ、室内の延長として使うことができる。

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さらに、シャワーブースは外部デッキとガラス扉でつながっており、景色を感じながらシャワーを浴びるという、住まいの中に「外で過ごす感覚」を取り込んだ体験が用意されている。住まいの中にいながら、自然の中で過ごしているような感覚が生まれる仕掛けが散りばめられているのである。

変化を前提にした、これからの住まいへ

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コンテナという工業的な素材を用いながらも、空間には温かみがあり、自然との関係性が丁寧に設計された「Lapinha Studio」。

変化し続ける社会の中で、住まいもまた固定されない存在であっていい。
この小さなタイニーハウスは、これからの暮らし方に対して、静かだが確かな問いを投げかけている。

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「やってみたいを、やってみる」をコンセプトに掲げるあやセンター ぐるぐる。11月3日(月祝)に、オープン2周年を記念して「ぐるぐる感謝祭」を開催しました!

あやセンターらしく、地域の方々の「やってみる」が集結したイベント当日の様子をレポートします。

白熱!ぐるぐる運動会

オープニング企画は、parkで行われた「ぐるぐる運動会」。知・体、そしてあやセンターへの愛が試される3つの企画が用意されました。

30秒間で万歩計を何回振ることができるか競う「ぐるぐるマンポケトライアタック」、巨大オセロを自分の色にひっくり返すオセロマッチは、大人も子どもも本気で挑み大盛り上がり。

ぐるぐるフレンズの1人であるしんさんの企画「○×ぐるぐる選手権」では、「綾瀬駅からあやセンターまでは徒歩5分?」、「これまで開催されたイベントは200を超える?」など、あやセンターにちなんだ問題が出題。あやセンター愛が試されるクイズに真剣な顔でのぞむお子さんの姿が印象的でした!

ピアノ弾き語りライブ

運動会後には、いろはに波音さんによるピアノの弾き語りライブを開催!30分間たっぷりと、心地よい生演奏がparkに響き渡りました。

午後にもゲリラ演奏が行われ、ぐるぐるフレンズと参加者が熱唱する生演奏リサイタルが開幕。居合わせた人たちも手拍子で参加し、あやセンターがあっという間にコンサート会場に。曲が終わると拍手喝采で、音楽の持つパワーを感じる一幕でした。

完売御礼!テリヤキブリトー

ランチタイムには、調理師であるみーこさんのつくるテリヤキブリトーを販売。野菜たっぷりの手作りソースとチキンをくるりと巻いたランチメニューは大人気で、用意していた30食が完売となりました!

ぐるぐるフレンズブース

お昼過ぎには、今まであやセンターでイベントを開催してくださった方々や、常連さんからつながった方々、通称”ぐるぐるフレンズ”によるブースが出展!

多くの方が参加したのが、足立区在住のプロカメラマン・かんなさんによる「遺影イェイ」です。遺影をポジティブに撮影する足立区で大人気のイベントで、あやセンターでは初めての開催でした。

ステキな笑顔のかんなさんにつられて、カメラを向けられた皆さんも自然な笑顔に。あやセンター前の下町情緒感じる風景を背に、”その人らしさ”溢れる魅力的な写真が撮影されました。

▼当日撮影された写真はこちら!https://www.instagram.com/p/DQpDj93ks5Z/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

そのお隣では、「南信州の小さな八百屋さん」(@vege_fru_minamishinsyu)が出展。大自然のなかで育ったジョナゴールド、シャインマスカットとピオーネのミックスカップぶどうが販売されました。試食も大好評で、フルーツはすべて完売する人気ぶりでした。

おうち食育協会の阿部あきなさん( @akina_healthy_and_smile )は、「はじっこお野菜スタンプ」を使ったうちわ作りワークショップを開催。レンコンやにんじんなど、料理の際に捨てられてしまう野菜のはじっこをスタンプにして、ぐるぐる2周年ロゴが印刷されたうちわを彩りました。

「捨ててしまうお野菜のはじっこをこんな風に使えると分かって、料理が楽しくなりました!」と声をかけられることもあるのだとか。それぞれの野菜の特徴を活かし、カラフルでステキな模様ができあがっていました。

毎月あやセンターで行われているselfish.aroma・Hitomiさん (@selfish.aroma_twinsによるアロマワークショップをこの日も開催!

アロマインストラクターであるHitomiさんのアドバイスを受けながら、自分好みにアロマをブレンド。あやセンターの周年記念シールが付いた特別なボトルに、自分だけのアロマスプレーが完成しました。

大人も子どもも個性豊かな作品を生み出していたのが、ソルトアートのワークショップ。絵の具でお絵描きをした後に、塩の結晶をまぶしてアートを完成させます。

かわいい兄妹2人がソルトアートを始めると、大人たちは興味津々。最初はただの一粒のお塩だったものが、絵の具の上にポツリと落とされ、時間が経つと少しずつ結晶の形に変化していきます。

その変化を楽しみつつ、参加した方はお互いの作品を自然とほめあっていて、とても温かい光景が生まれていました。

こちらのブースは、おばあちゃんとお孫さんで出展。そして向かいのブースでは、お母様が手作りのバッグを販売していました。親子3代で「やってみたいを、やってみる」光景に、あやセンターが世代を問わず地域の方の挑戦する場・楽しむ場になっていることを感じることができました。

喫茶ぐるぐる&chitoさんのお菓子

おやつの時間になると、2つのブースでお菓子の販売がスタート!

1つ目のブースは、「『喫茶ぐるぐる』やってみたマスターの子どもたちによるコーヒー&ホットチョコ」です。夏にイベントを企画・運営した子どもたちが、1日限定の”喫茶ぐるぐる”に定員さんとして登場!

エプロンと三角巾を身に着けた子どもたちは、「ホットコーヒーいかがですか?」と声をかけたり、おすすめのトッピングを紹介してくれたりと、立派な定員さんとしてあやセンターの2周年を盛り上げてくれました。

あやセンターの軒先では、良質でシンプルな素材を使ったこだわりのお菓子を販売するchito home sweetsさん (@chito_home_sweets )が出展。コーヒーやホットチョコレートとも相性抜群なお菓子を販売し、多くのお客さんがブース前に集まりました。

シークレット選書&本くじ

本屋さんとしての機能を備えるoasisでは、本にまつわる2つの企画を開催!

入口を入ってすぐの棚に用意されたのは、シークレット選書コーナー。かわいい包装紙に包まれた、中身の見えない本が並びます。

この本は、スタッフやあやセンターで読書会イベントを開催しているしんさん(@ayasekoukasita)がセレクトしたもの。来場した方の多くが包装紙に書かれたおすすめメッセージを熟読し、迎え入れる一冊を選んでいました。

その奥には、スタッフお手製の本くじを設置。「文字多め」、「絵多め」の2種類からくじを選ぶことができ、運命の一冊を手繰り寄せることができるなんともワクワクする仕掛けです。

とある絵本を引き当てたお子さんは「面白そう!たくさん読むね!」と大喜びで、その場ですぐに本を読み始める姿も見られました。大人も子どもも、本との偶然の出会いを楽しむ、oasisらしい企画となりました!

個性豊かな「BAR○○」

同じくoasisでは、訪れる時間によって、マスターとテーマが変わる4つのBar企画を開催。トップバッターは、純子ママと相方の愛子さんによる恋バナBarです。

「アヤセ未来会議」から生まれた街コン「スナック純子」を運営する2人がカウンターに立つと、あっという間に昭和レトロなスナックの雰囲気に早変わり。2人が醸し出す話しやすい空気によって、お悩み相談をしたり、お互いの恋愛スタイルについて話をしたりと、会話に花が咲いていました。

お昼過ぎには、音楽好きのしんさん( @ayasekoukasita )、じゅんさん (@utashiro_dr )によるmusic bar snob(s)が開店。お二人がその場で選曲した曲が流れるというなんとも贅沢なBARタイムが繰り広げられました。

「音楽」という共通のテーマをきっかけに、ドリンクを片手に音楽と会話を楽しむステキな昼下がりとなりました。

oasis前の屋台でも、Bar企画を開催。まずは、わたなべみつこさん( @32o_watanabe )による「石に短歌を名付けるBar」です。

短歌を長い名前と捉えて、石に名付けをするインスタレーション作品を制作しているわたなべさん。

この日は、屋台にわたなべさんが厳選した石がズラリ。このなかから好きな石と言葉を選んでマスターであるわたなべさんに渡すと、短歌が完成!

参加された方は、「やってみるまでは想像がつかなかったけど、とてもおもしろかったです」と、名付けられた石を大切に持ち帰っていました。

続いては、あやセンタースタッフ・なりたさんによる似顔絵Bar。屋台には事前に制作された、あやセンタースタッフの似顔絵が描かれた空き瓶がズラリと並びます。

ステキな似顔絵につられて、年齢や性別を問わず描ききれないほど多くの方が似顔絵Barへ参加。会話を楽しみながら、その場でオシャレな似顔絵が完成し、オリジナルラベルとしてプレゼントされました。

未来へ繋がる「思い出展示」

oasisの壁には、過去にあやセンターで開催したイベントの記録を展示。2年間の濃密な思い出を振り返るとともに、来場者の方々に「やってみたい」イベントを記入していただきました。

誰かが書いたアイデアを見て、「これが実現したらおもしろそう!」と会話をしたり、自分の新しいアイデアの種になったり。あやセンターのこれまでとこれからに思いをはせる展示ブースとなりました。

会話必須!ぐるぐるビンゴ

あやセンター全体で行われていたのが、「ぐるぐるビンゴ」。スタッフや来場者の方に番号が書かれた名札が渡され、お目当ての番号の人を見つけたら、声をかけてビンゴカードに書いてあるクエスチョン! 答えてもらったらビンゴが1マス埋まります。

ビンゴができたら、ハズレなしのガチャガチャに挑戦し、ステキな景品がゲットできました。

【景品一覧】

・山菊米穀店さん(@yamakikurice)のお米
・2周年感謝祭限定デザイントートバック
・ゆるり珈琲さん(@yururicoffee)のドリップバックコーヒー
 感謝祭限定パッケージ!
・TOKYO ACLYLさん( @tokyo_acryl )のアクリルキーホルダー
・あやセンターカフェ利用時に使える無料券

あやせのみらいを考えるトークセッション

2周年の感謝祭のトリを飾ったのは、『あやセンター2周年記念 Talk & Work Session!~アダチ・ひと・ミライ~』です。

ゲストは、足立区SDGs・協創推進課課長の小宮舞子さん、コミュニティスペース「あやせのえんがわ」を運営する森川公介さん。あやセンターのコミュニティビルダー・君塚豊がファシリテーターとなり、足立区のまちづくり、ひとづくり、コミュニティづくりのこれまでとこれからについて考えました。

今回は初めての試みとして、参加者のみなさんがリアルタイムで質問や感想を送れるチャット機能を活用。トーク中でも気軽に感想や質問を送ることができ、双方向のコミュニケーションが生まれる参加型のトークセッションとなりました。

ハードのまちづくりに疑問を抱いて、ソフトのまちづくりに力を注いできたと語る小宮さん。

小宮さん「令和4年度からスタートしたアヤセ未来会議(※)で、思った以上に自分のやりたいこと、地域のためにやりたいことがある人がいると分かり、そんな思いを受け止めるためにできたのがあやセンターです。

綾瀬では、『やってみたいを、やってみる』土壌はできてきたと思うので、暮らしのなかで当たり前のように『やってみたいを、やってみる』ができるようになるのが次のステップなのかな。

誰かに言われたからではなく、自発的にやりたいことをやって、小さな成功を積み重ねられる場が当たり前のようにあるまちになったらいいな、あやセンターもそういう場所でありたいなと思っています」

(※) アヤセ未来会議……「綾瀬をもっと愛される地域に」をコンセプトに、みんなで「やりたい」「やってみたい」アイデアを自由に出し合う場。綾瀬の街づくりに興味がある方は、どなたでも参加可能。

オープンからの2年間で、「やってみたい」の相談を約400件いただき、実際に200件以上を形にしてきたあやセンター。「やってみたいを、やってみる」土壌ができた今、「その先にある理想の足立区とはどんなまちだろう?」という話題へ。

「思い描く理想の足立区」についても皆さんの意見が次々にチャットへ届きます。           

森川さん「僕は福祉業界出身の人間ということもあり、立場や職業を超えて、住民同士で支え合って、生きがいがあるまちづくりを行う『地域共生社会』は、目指すべき一つの形だと考えています。

どちらが支えて、どちらが支えられているのか分からなくなる。そんな循環が起きる社会になったら理想的ですよね。自発的なアクションが積み重なって、対話や関係性が広がっていくと、だんだんと『地域共生社会』が実現していくのかなと思っています」

セッションの後半には、近くの席に座った方とミニワークを実施。自分の思う理想の足立区、そしてその理想のまちになるために自分にできるアクションを考え、チームの方とざっくばらんにおしゃべりしました。

最後は、「宣言することでActionの実行率をあげよう!」ということで、チャットに「次に自分が実行するAction」を宣言して、トークセッションが終了となりました。

「やってみたいを、やってみる」のその先へ

オープンから2年間で、さまざまな「やってみたいを、やってみる」を実現してきたあやセンターぐるぐる。この日宣言したActionが、3周年を迎えるころにどう花開くのか。「やってみたいを、やってみる」の先にある未来が楽しみになるような、2周年感謝祭の1日でした。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました!

取材・文/橋本彩香

via: archdaily.com

森の中で木々の間で、かくれんぼをするような気持ちで過ごせるように。ウルグアイ東海岸の海辺のコミュニティ、ラ・フアニタに建てられた「Cabin in La Juanita」は、遊び心と居心地のよさを大切につくられたという。

建築スタジオMAPAによるプレハブ小屋で、ユニットはモンテビデオの工場で組み立てられ、現地の林間の空き地に運ばれた後、設置されるだけで使用可能。そしてこの小屋のもうひとつの面白さは、プライベート用と交流用の二つの空間が絶妙に組み合わされていることにある。

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プライベートと交流の二つの空間

この住まいは、双子の箱型モジュール鏡合わせのように対称になって作られた空間。一方のモジュールは個人の時間を楽しむプライベート空間に、もう一方は社交や交流の場として使える。どちらも大きく外に開かれ、周囲の自然を内部へと取り込むデザインになっている。内部同士のつながりは、光が差し込むクリアな通路で結ばれ、両空間のアクセスの役割を果たすと同時に、住まいの内側にある生活感をほんの少し垣間見せる工夫が施されている。

via: archdaily.com

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森と共に過ごすひととき

外から見ると、黒い箱のように森の景色に溶け込み、目立たない存在。しかし一歩中に入ると、木々や光、風の感触を身近に受けとめながら暮らせる空間があり、大切な人や、友人と一緒に時を過ごすための空間、そして一人静かに過ごすための場所と隔たれていた。

自然を近くに過ごせるだけでも心地よいのに、自分のそのときの気持ちに合わせて部屋を変えて過ごせるなんて、なんて贅沢なのだろう。

「今、自分は何を求めているのか。どこにいたいのか。」
その問いを、いつでも自分に返せる場所。

自分の声に静かに耳を傾けながら、“今を生きる”。
そんな暮らしのあり方をそっと思い出させてくれるような住まいだ。

via: archdaily.com

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近年、小型トレーラーハウスへの注目が急速に高まっています。住居としてはもちろん、店舗や事務所、はたまた趣味の拠点として、その多様な活用方法に魅力を感じる人が増えているのです。

しかし、小型トレーラーハウスを検討するにあたり、
「どんなメリット・デメリットがあるの?」
「具体的な価格は?」
「設置や使用の方法は?」
「そもそも、どこで探すのが最適なの?」
「どんな商品があるの?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、小型トレーラーハウスの基本的な特徴から、そのメリットとデメリットを徹底的に分析し、具体的な活用事例、価格、設置、使用に関する情報、そして多様な商品の比較検討から購入までの具体的な方法まで詳しく紹介します。小型トレーラーハウスに興味がある方、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

YADOKARIのオリジナル小型トレーラーハウス『ROADIE mini』

小型トレーラーハウスとは?その多用途な可能性と基本知識

トレーラーハウスとは、車両に搭載され、移動が可能な住居や施設のことを指します。一般的な住居とは異なり、建築物としての扱いは受けず、車両として扱われるため、設置場所の自由度が高く、移設も比較的容易に行えることが特徴です。

小型トレーラーハウスの基本的な特徴と法的位置づけ

小型トレーラーハウスの最大の特徴は、その「移動性」と「小型」であることです。通常のトレーラーハウスよりもさらにコンパクトなサイズで設計されており、狭い土地や、これまで建築が難しかった場所への設置も可能にします。

法的な側面では、小型トレーラーハウスは「車両」として扱われ、一般的な住居に課される建築基準法上の制限を比較的受けにくいという特徴があります。ただし、公道を走行する際には、ナンバープレートの取得、車検の必要性、牽引免許の有無など、車両としての規定に対応する必要があります。なお、牽引に関しては、全長3.5m以下、全幅2.5m以下の車両であれば、牽引免許不要で牽引可能なタイプも存在します。

サイズと構造の違い:ミニマルな生活空間の魅力

小型トレーラーハウスは、その名の通りサイズが限られています。しかし、この制約が、逆にミニマルで効率的な生活空間を生み出すきっかけとなります。

例えば、YADOKARIの「ROADIE mini」シリーズは、小型ながらも快適な住空間を実現できるモデル。無駄のないデザインと機能性を両立させたモデルなど、お客様のニーズに合わせたオプションで変更することも可能です。折りたたみ式の家具などを使用することで、約2.5帖の広さでも、工夫次第で十分に快適な空間を提供できます。

移動可能な小型住居としての利便性:自由な暮らしの実現

小型トレーラーハウスは、移動が可能であるという点で、従来の住居にはない大きな利便性を提供します。例えば、転勤や移住の際にも、トレーラーハウスをそのまま持ち運ぶことができ、気分に合わせて設置場所を変更したりと、自由なライフスタイルを実現するための最適な選択肢と言えるでしょう。

また、災害時における仮設住居としての活用も注目されています。迅速な設置と撤去が可能なため、被災地の復興支援にも貢献できる可能性を秘めています。これは、一般的な住宅では難しく、小型トレーラーハウスならではの強みと言えます。

市場での位置づけと人気の高まり:ニーズの多様化と商品の選択肢

年々、小型トレーラーハウスの人気は高まっています。ミニマリスト志向の増加、リモートワークの普及など、多様なライフスタイルへの関心の高まりが、その背景にあります。特に、低価格で設置が可能なトレーラーハウス商品が増えたことで、若い世代や単身者を中心に注目を集めています。中古のトレーラーハウス車両も選択肢の一つとして、より身近な存在になりつつあります。2025年以降もこのトレンドは続くと予測されており、販売されている商品の種類も増え、お客様の用途に合わせた選択肢が広がりつつあります。

小型トレーラーハウスのメリット:なぜ今、選ばれるのか?【経済的・環境的メリットと柔軟性】

低コストで始められる:初期投資の抑え方と経済的な魅力

小型トレーラーハウスの大きなメリットの一つは、初期投資を抑えられることです。一般的な住居の購入と比較して、価格が非常にリーズナブルな商品が多く、中古の車両であればさらに価格を抑えることも可能です。

また、車両として扱われるため、建築確認申請が不要な場合が多く、その分の費用や手間も削減できます。固定資産税がかからないという点も、長期的なコストを抑える上で重要な要素です。小型トレーラーハウスは、月々のランニングコストも比較的低い傾向にあり、経済的な負担を軽減できます。

設置場所の自由度:都市部から自然の中まで無限の可能性

小型トレーラーハウスは車両扱いのため、建築基準法の制限を受けにくいという特徴があり、これまで建築が難しかった市街化調整区域や農地などにも設置できる場合があります。これにより、都市部の狭小地でも、郊外の広大な自然の中でも、設置場所の選択肢が広がるのは大きなメリットです。

例えば、自宅の庭に設置して離れやゲストハウスとして使用したり、景色の良い場所に設置して週末の別荘として利用したりと、場所を選ばない利用が可能なため、用途の幅も広がります。電源や給排水の対応が可能な場所であれば、ほぼどこでも設置を検討できます。

短期間の移動や長期滞在に最適:柔軟なライフスタイルをサポート

小型トレーラーハウスは、短期的な移動はもちろん、長期的な滞在にも最適です。例えば、工事現場の仮設事務所、イベント時の休憩スペース、災害時の仮設住居など、様々な用途に対応できます。レンタルサービスも存在し、一時的な利用も可能。。YADOKARIでは、トレーラーハウスのレンタルサービスの提供も行っております。週単位から活用できますので、ぜひお気軽にご検討ください。

YADOKARIのトレーラーハウスレンタルページ

環境に配慮したライフスタイルが可能:エコフレンドリーな選択

ミニマルな小型トレーラーハウスは、資源の消費を抑え、環境負荷を低減することができます。太陽光発電や雨水タンクなどを導入すれば、自給自足に近い生活も可能。地球に優しい暮らしを求める方にとって、小型トレーラーハウスは魅力的な住居になるのではないでしょうか。

また、断熱性能の高い構造や、省エネ設備を採用することで、より快適な暮らしが可能になります。光熱費を抑え、エコロジーな暮らしを実現することで、持続可能な社会への貢献を考えるお客様にもおすすめです。

小型トレーラーハウスのデメリット:購入前に知っておくべきこと【対策と知識】

スペースの限界:家族全員での長期滞在には不向きかも?

名前の通り、小型トレーラーハウスは、居住空間に限りがあります。家族全員での長期滞在や、多くの荷物を持ち込みたい場合には、スペースの限界を感じるかもしれません。広々としたリビングや収納スペースを重視する方には、不向きな場合もあります。

検討の際は、室内の幅や高さも考慮し、最適なモデルを探すことが必要です。

収納や設備の工夫が必要:賢い空間利用のコツ

小型トレーラーハウスでの快適な生活を実現するためには、収納や設備の工夫が不可欠です。限られたスペースを最大限に活用するためには、多機能な家具やコンパクトな家電の導入がとても重要になります。

トイレやキッチン、エアコンといった生活に必要な設備も、小型に対応したタイプを選ぶ必要があります。コンセントの配置や換気扇の設置など、細かな仕様も事前に確認しましょう。また、オプションでシャワールームや温水器を追加が可能。モバイルハウスのような商品では、設備が充実しているモデルも存在します。

設置場所の確保や法的な制限について:購入前に確認すべき重要情報

小型トレーラーハウスは移動可能ですが、公道での走行にはトレーラーの車検や牽引免許が必要となる場合があります。また、設置場所によっては、自治体の条例や景観規制など、法的な制限を受ける可能性もあります。購入前に、設置を検討している場所の規制について、十分に情報収集し、相談することが重要です。

当社のような専門会社に相談することで、適切な情報や方法を提供できます。法的な概要を理解し、必要な手続きを把握することで、スムーズな導入が可能になります。

冬季や極端な気象に対する対応の難しさ:快適な一年を過ごすために

トレーラーハウスのデメリットとして、断熱性や耐候性において、一般的な住居に劣る場合があることがあげられます。特に冬季の寒さや夏季の暑さ、強風や積雪など、極端な気象条件に対しては、十分な対策が必要です。

高い断熱性能を持つモデルや、寒冷地仕様の商品も販売されています。窓の二重サッシや、床下の断熱強化なども有効な方法です。適切な断熱材の使用や、エアコン、換気扇などの設備導入を検討しましょう。

小型トレーラーハウスの活用方法:無限に広がる可能性と具体的な事例

セカンドハウスやゲストハウスとしての利用:新しいライフスタイルの提案

小型トレーラーハウスは、セカンドハウスやゲストハウスとして最適。週末の隠れ家として、友人や家族が遊びに来た際の客室として活用できます。設置も比較的容易なため、気軽に二拠点生活を始めることも可能。賃貸物件とは異なり、自分の所有物として自由に利用できる点が魅力です。

アウトドアやキャンプ用の移動可能な拠点:自然を満喫する新しい形

アウトドア愛好家にとって、小型トレーラーハウスは最高の相棒に。キャンプ場や自然の中に設置すれば、大自然の中に快適な宿泊スペースを確保できます。移動が自由なため、様々なアウトドアスポットを巡る旅の拠点としても活用できそうですね。

ミニマリストライフやシングルライフの最適解:身軽で豊かな暮らし

ミニマルな暮らしを追求するミニマリストや、身軽に暮らしたいシングルライフを送る方にとって、小型トレーラーハウスはまさに最適解と言えるでしょう。必要最低限の物で暮らし、自由な移動を享受する、新しいライフスタイルを実現できます。

ビジネス用途(店舗やオフィスなど)としての活用:新しいビジネスチャンス

イベントでの利用や、季節限定の店舗など、ビジネス用途での活用も広がっています。移動式のカフェや販売店舗、イベント時のプロモーションブース、リモートワーク用の事務所としても使用されています。

▶【節税対策に!】トレーラーハウスを事務所・オフィスに導入することのメリットとは?

YADOKARI『ROADIE mini』シリーズのご紹介

YADOKARIのオリジナルトレーラーハウス『ROADIE mini』は、軽量で牽引免許不要、気軽に移動させることが出来る「可動性」と、シンプルな空間を自分なりに仕上げることができる「カスタマイズ性」が特徴となっているキャンピングトレーラーモデルです。ご自身でさまざまな用途に合わせてアレンジ可能なフラットタイプと、寝台や簡易キッチン付きのキャンピングタイプの2タイプがございます。

▶ROADIE mini 商品ページ

ROADIE miniの特徴

移動が簡単!高い可動性(牽引免許不要・軽量)

全体の重量を750kg以下にすることで、普通自動車免許を持っている人なら、牽引免許なしで誰でも牽引可能!
全長を長くしすぎないことで、牽引する際に取扱いやすいサイズ感となるように設計し、もっと気軽に、好きな場所に好きな空間を作り出せるようになりました。

自然空間に溶け込む木質感のあるデザイン

自然との調和をテーマに、外装を中心に木質感のあるデザインに仕上げました。
跳ね上げ式の大きな窓を採用することで、外部空間とのシームレスな関係を実現。
外の景色を眺めたり、小さなお店のように使ったり、使い方のイメージが自由に広がる形状です。

小型トレーラーハウスの導入事例

小型トレーラーハウスの導入事例は多岐にわたります。こちらでは、YADOKARIの小型トレーラーハウスを実際にご活用いただいている事例をご紹介いたします!

ROADIE mini|まちのお食事処

こちらはまちのお食事処としてご活用いただいている事例です。因島のバス停留所に新たな憩いの場として、ROADIEとROADIE miniをご活用いただいており、ROADIE miniはうどん屋さんとして地域の方々や観光客へ温かいお食事をご提供する場所となりました。

また、目の前の広場は地域の人々や訪問者の交流スペースとして開放され、街の新たな交流拠点に。

サイクリングロードが整備されている因島。目の前にはサイクル神社として有名な大山神社もございます。ROADIE miniが、まちの方とサイクリストの方々をつなぐあたたかい空間となっています。

ROADIE mini | 駄菓子屋くれよん

こちらは、小型トレーラーハウスを活用した駄菓子屋さんの事例です。介護・医療の事業を通して高齢者の方々の生活支援を行う傍ら、地域のコミュニティづくりにも取り組まれている「ぐるんとびー」さんの新しい本社「ぐるんとびー まちがどオフィス」の一画に、ROADIE miniを設置いただきました。まちの人が集う駄菓子屋さんとしてご活用いただいています。

ROADIE mini|コワーキング施設

こちらは、森の中のコワーキングスペース「8MATO」の宿泊施設としてご活用いただいている事例です。八ヶ岳南麓、神社の境内に隣接する広大な敷地の一角に、YADOKARIのトレーラーハウス「ROADIE」と「ROADIE mini」の2台が設置していただきました。

「神社の森の神聖な雰囲気を損なうことなく、大地の力と建物が一体となるようなトレーラーハウスにしたい」という想いから、自然環境に溶け込みやすい「ROADIE mini」をお選びいただきました。

定員は2名までで、お仕事にご利用いただくほか、自然の中でゆったりと休息をとるなど、それぞれ思い思いの時間をお過ごしいただけます。

これらの事例からわかるように、小型トレーラーハウスは、個人のライフスタイルやビジネスのニーズに合わせて活用でき、その可能性は無限大です。ぜひ皆さまも、小型トレーラーハウスを活用して、ご自身の理想を実現されてみてはいかがでしょうか。。

小型トレーラーハウスの購入・販売に関する情報:失敗しないための知識と選び方

新車と中古車の選択肢と価格帯:予算と用途に合わせて最適な商品を探す

小型トレーラーハウスを購入する際、新車もしくは中古車、2つの選択肢があります。新車は、最新のデザインや設備、仕様を選ぶことができ、保証も充実していますが、価格は高めになります。一方、中古車は価格を抑えられる大きなメリットがありますが、状態や設備の確認が重要です。

価格帯は、小型トレーラーハウスのサイズ、デザイン、設備、新車か中古かによって大きく異なり、予算や用途に合わせて、最適な商品を探すことが重要です。安価なモデルであれば100万円台から、高機能なタイプでは数百万円以上になることもあります。販売されている商品の概要をしっかり確認し、比較検討することで、失敗のリスクを減らせます。

中古トレーラーハウスの購入・売却は、『TRAILER HOUSE SECOND HAND by YADOKARI』へ

導入までの流れ:スムーズな購入と設置のために【手順と注意点】

小型トレーラーハウスの導入は、以下の流れで進めるのが一般的です。

  1. 情報収集と検討:ウェブサイトやカタログで商品の情報を収集し、メリット・デメリット、活用方法などを検討する。
  2. 相談・見積もり:販売店やメーカーに相談し、価格の見積もりを取る。お客様の用途や予算を伝え、最適なモデルを提案してもらう。
  3. 契約:仕様や価格に納得したら契約を締結する。
  4. 製造・納品:注文したトレーラーハウスが製造され、指定の場所へ納品される。
  5. 設置:設置場所にトレーラーハウスを設置し、ライフライン(電気、水道、ガスなど)を接続する。

施工に関する情報も事前に確認し、スムーズな導入を実現しましょう。当社の施工事例も参考にしてみてください。

販売店やメーカーの選び方:信頼できるパートナーを見つける方法と相談のポイント

小型トレーラーハウスの販売店やメーカーを選ぶ際には、以下の点を考慮すると良いでしょう。

YADOKARIでは、オリジナルトレーラーハウスの製造を行っており、お一人おひとりの使い方に合わせた設計や施工をお手伝いしています。トレーラーハウスの展示会も開催していますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください。実物を見ながら、ご自身にぴったりのトレーラーハウスを一緒に考えていきましょう。

よくある質問(FAQ):小型トレーラーハウスに関する疑問を解消【知識を深めるQ&A】

Q1: 小型トレーラーハウスは誰でも購入できますか?

A1: はい、特別な資格は必要ありません。ただし、設置場所の確保や、公道での移動を伴う場合は、車両としての規定に対応する必要があります。法的な側面についても、販売店に相談して情報を得てください。

Q2: 設置に工事は必要ですか?

A2: 簡易的な設置であれば、大規模な工事は不要な場合が多いです。しかし、ライフライン(電気、水道、排水など)の接続には専門業者による施工が必要となる場合があります。トレーラーハウスのタイプによっては、基礎工事が必要な場合もありますので、事前に確認が必要です。

Q3: メンテナンスはどのように行えばよいですか?

A3: 一般的な住居と同様に、定期的な清掃や設備の点検が必要です。特に、車両としての側面を持つため、タイヤやシャーシの点検も重要になります。販売店やメーカーがメンテナンスサービスを提供している場合もあります。定期的な点検で、長く安全に使用できます。

Q4: 中古の小型トレーラーハウスはおすすめですか?

A4: 中古のトレーラーハウスは、価格を抑えられる大きなメリットがあります。ただし、購入前に現物の状態をよく確認し、専門家によるチェックを受けることをおすすめします。ヤフオクなどで情報を探すことも可能ですが、信頼できる販売店からの購入を推奨します。台数も限られている場合があるので、こまめなチェックが重要です。

Q5: 小型トレーラーハウスで快適に暮らすためのコツは?

A5: 限られたスペースを有効活用するために、多機能家具や収納グッズを使用すること、断捨離を心がけることが重要です。また、断熱材の強化や換気設備の導入で、年間を通して快適に過ごせるよう工夫しましょう。窓の配置や採光も、快適さに繋がります。

まとめ:小型トレーラーハウスで広がるあなたのライフスタイルと知識の活用

小型トレーラーハウスは、その価格の手軽さ、設置場所の自由度、そして多様な活用方法から、これからの時代における新しい住まいの形として注目されています。今回紹介したメリットとデメリット、そして具体的な活用事例を参考に、あなたのライフスタイルに最適な小型トレーラーハウスを探してみませんか?

気になる商品や情報が見つかったら、まずは相談してみることをおすすめします。小型トレーラーハウスの販売店やメーカーでは、お客様のニーズに合わせたタイプやオプションの提案、価格の相談など、親身になって対応してくれるでしょう。

自由でミニマルな暮らし、あるいは新しいビジネス空間の実現に向けて、小型トレーラーハウスという選択肢をぜひ検討してみてください。この記事で得た知識を活用し、あなたにとって最高の小型トレーラーハウスを見つけてください。

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近年、多様な働き方や暮らし方が注目される中で、「住む場所」や「旅のスタイル」にも変化が生まれています。特に、オフィスや住まいを自由に移動させる「可動産」として、キャンピングカーやトレーラーハウスに関心を持つ方が増えています。

「自由な旅や車中泊用として楽しみたい」
「好きな場所に移動して暮らしたい」
「でも、キャンピングカーとトレーラーハウスって何が違うの?」
「購入価格や維持費はどれくらいかかるんだろう?」
「中古車という選択肢はどのように用いるべき?」

この記事では、「キャンピングカーとトレーラーハウス、どちらを選べばいいの?」と迷っている方に、それぞれのメリット・デメリットや購入時・維持費についてわかりやすく解説します。

これを読めば、ご自身にピッタリの一台が見つかるはずです。 新車・中古車の価格帯や、各種タイプ、さらには販売店選びのポイントまで、あなたの理想のライフスタイルを実現するための最適な選び方を、網羅的にご紹介していきます!

トレーラーハウスとキャンピングカーの定義

トレーラーハウスとキャンピングカー、それぞれの概要 まずは、キャンピングカーとトレーラーハウスがそれぞれどのようなものか、その定義と概要について見ていきましょう。

トレーラーハウスとは?構造と特徴

車両としての構造と特徴 トレーラーハウスとは、車輪付きのシャーシ(台枠)の上に建てられた構造物で、随時かつ任意に移動できる構造を持ち、ライフライン等を着脱できる仕組みになっているものを指します。

日本の法律上は、原則として建築物ではなく「車両」として扱われることが大きな特徴です(ただし、設置方法や自治体の条例によっては建築物とみなされる場合もありますので確認が必要です)。 その構造は、まさに「家」そのもの。キッチン、バスルーム、トイレ、リビング、ベッドルームなど、生活に必要な設備がひと通り揃えることができ、広々とした居住空間を確保できます。電気や水道、ガスといったライフラインは、設置場所のインフラに接続して使用するのが一般的です。

車両としての移動能力はありますが、自走はできません。専門のけん引車を使って移動させるのが一般的です。そのため、頻繁な移動には不向きで、一度設置した場所で長期間利用することを前提として設計されています。製造会社や販売会社によって様々なモデルがあり、別荘、事務所、店舗など、その用途は多岐にわたります。どのような条件で使用できるかは、事前に確認しておくことが重要です。

キャンピングカーとは?車両ベースの特性

一方、キャンピングカーは、自動車(車両)のシャーシをベースに、居住空間を備えた構造になっているものです。最大の特徴は自走できること。運転席と居住スペースが一体化、もしくは連結しており、車として通常の道路を移動できます。

そのタイプは様々で、軽自動車をベースにした手軽な軽キャンパー(価格200万円台~)、商用バン(ハイエースなど)を改造したバンコン(価格300~800万円台)、トラックをベースにした居住性の高いキャブコン(価格500~1,000万円以上)、さらにはバスを改造した大型のバスコンなど、予算や使い方、必要なサイズに合わせて豊富なラインナップから選択できます。 トイレやシャワー、キッチンなどの設備を備えた車両もあり、乗車定員や就寝定員もタイプによって異なります。

移動可能な住居としての両者の役割の違い

トレーラーハウスもキャンピングカーも「移動可能な住居」と言えますが、その「移動」の意味合いと主な「役割」は大きく異なります。この違いこそが、どちらを選ぶべきかを判断する重要な鍵となり、あなたの「解決したい課題」を見つけるヒントになります。

トレーラーハウス: 主に「移動できる定住空間」です。好きな場所に「家」を置いて、そこでじっくりと暮らす、働くといった定住性の高い利用に向いています。移設は計画的な引っ越しであり、日常的な移動は想定されていません。

キャンピングカー: 主に「移動しながら旅をするための車両」です。高い移動性を活かして、日本各地を自由に旅したり、週末ごとに違う場所でアウトドアを楽しんだりといった、移動を前提とした利用に適しています。 どちらがあなたの利用目的に合っているか、この役割の違いを理解することが選び方の最初のステップであり、あなたの悩みを解決するための重要な分岐点です。

利用目的による選択基準

あなたの描くライフスタイルや用途によって、どちらを選ぶべきかは大きく変わってきます。このセクションでは、それぞれの用途に合わせた最適な選び方を具体的に解説します。

旅行やアウトドア利用のニーズに応じた選択

「休暇を使って日本各地を巡りたい」 「登山やサーフィン、釣りなどのアウトドアの拠点にしたい」 「道の駅やRVパークで車中泊を楽しみたい」
このような、高い移動性や短期間の使用を重視する方には、キャンピングカーがおすすめです。キャンピングカーは運転してすぐに出かけることが出来て、行きたい場所に自由に移動できるフットワークの軽さが最大の魅力です。

長期滞在型の住居としての選択肢

「お気に入りの場所でじっくり腰を据えて暮らしたい」 「週末だけ過ごすセカンドハウスが欲しい」 「自宅とは別のリモートワーク専用スペースにしたい」 「お店や事務所として活用したい」

このように、特定の場所に長期間滞在することや、定住性の高い生活を重視する方には、トレーラーハウスが適しています。広々とした居住空間と充実した設備により、自宅と変わらない、またはそれ以上の快適な環境を構築できます。建築物と比べて設置や移設が比較的容易な場合があることも、選択肢に入れる大きな理由となります。様々な製造会社や販売店が個性的なトレーラーハウスを販売しており、新車だけでなく中古車も探すことが可能です。

移動性や定住性を重視するかどうか

移動性と定住性のどちらを優先するかが大きな分かれ目です。あなたのライフスタイルにどちらを用いるのか、ここでしっかり検討しましょう。

頻繁な移動 = キャンピングカー
特定の場所での長期滞在 = トレーラーハウス

生活スペースの広さと機能性を重視した選び方

日々の生活の快適さを求めるなら、生活スペースの広さや機能性も重要な選択基準です。トレーラーハウスはキャンピングカーと比べ、内装や間取りの自由度が高く、広いキッチンや独立したトイレ・シャワーなど、自宅と変わらない設備を整えやすいです。

一方、キャンピングカーは車両の制約があるため、スペースが限られることが多く、長期滞在では手狭に感じる可能性があります。必要な設備(トイレ、キッチン、シャワー、エアコンなど)の有無や、そのサイズも購入前にしっかり確認しておきましょう。

各モデルの詳しい仕様については、販売店や展示場で実車を見て体験することをおすすめします。

トレーラーハウスの購入・レンタル・活用事例については、YADOKARI.netへ

トレーラーハウスとキャンピングカーの購入・維持費

購入する上で避けて通れないのが、価格とそれに続く維持費です。ここにも両者の大きな違いがあり、どちらの費用対効果が高いかは、利用方法によって大きく異なります。 このセクションでは、具体的な費用に関する情報をお伝えし、あなたの予算に関する悩みを解決します。

購入価格の比較

購入価格の比較:新車・中古の相場とラインナップ 購入にかかる価格は、車両のタイプやサイズ、設備、そして新車か中古かによって大きく変動します。様々な販売店や会社から提供されており、ラインナップも豊富です。

キャンピングカー:
軽キャンパー:新車200万円台~400万円程度
バンコン・キャブコン:新車500万円台~1,000万円以上が多い傾向です。

大型タイプのバスコンやフルコンでは1,000万円以上、2,000万円を超える車両も存在します。 中古車市場も活発で、中古車であれば100万円台から探すことも可能です。走行距離や年式、タイプ、装備条件によって価格は大きく異なります。

多くの販売店が中古車を販売しており、在庫状況も違うため、複数の店舗や会社に問い合わせて情報を探すのがおすすめですし、検索サイト(グーネットなど)も活用できます。新車の最新情報は各販売店や会社のサイトで確認できます。

トレーラーハウス:
コンパクトなモデル:新車300万円台~
一般的なモデル:新車500万円台~1,500万円以上
大型モデル:新車1,000万円台~数千万円

建物の要素が強いため、内装や設備の仕様によって価格差が大きく、高いものから手頃なものまで様々です。同等レベルの広さや設備を備えた場合、キャンピングカーよりも単位面積あたりの価格が抑えられるケースもあります。

こちらも中古の物件が販売されているため、価格を抑えることも可能。展示場で実際のモデルを見てみるのも良いでしょう。 初期の購入価格だけでなく、その後の維持にかかる総費用を考慮することが重要で、信頼できる販売店選びも大切な要素です。

維持費の違い(車両登録、保険、税金など)

維持費において最も異なるのは、法律上の扱いです。どちらの車両も維持費がかかりますが、その種類と金額が大きく異なります。具体的な税金や保険、車検に関する情報を提供し、維持費に関する疑問を解決します。

キャンピングカー:
「自動車」として登録されるため、通常の車と同様の維持費が必要です。
自動車税・自動車重量税: 毎年または車検時に課税されます。車両のサイズや重量で税金が変動します。

自賠責保険・任意保険: 加入が必要です。車両価格や補償内容で保険料が高額になることがあります。特に大型車両は保険料も高い傾向です。

車検費用: 2年に一度(新車は初回3年後)の車検が必要で、その際にメンテナンス費用もかかります。販売店や専門店で依頼できます。

駐車場代: 自宅に置けない場合は保管場所の費用がかかります。月極めなどで1万円以下~数万円かかる場合も多いです。

トレーラーハウス:
トレーラーハウスの維持費は、その移動性や設置方法によって大きく変わる点が特徴です。ここでは、随時かつ任意に移動できる「車両」として扱われるトレーラーハウスと、キャンピングカーとの比較に焦点を当てます。

自動車としての登録・車検・自動車税:公道を走行可能な状態を維持しているトレーラーハウスは、通常の自動車と同様に車検が必要となり、自動車税や自動車重量税も課税対象となります。サイズによっては、キャンピングカーよりも高額になるケースもあります。

固定資産税:トレーラーハウスは「車両」として扱われることが基本ですが、基礎を設けて定住性が高いと判断された場合や、ライフラインの接続状況によっては、設置された土地の固定資産税に加え、トレーラーハウス自体が建築物とみなされ固定資産税の課税対象となる可能性があります。この判断は、設置する自治体やその方法によって大きく異なるため、購入前に必ず確認が必要です。

保険:車両としての利用を想定する場合、自賠責保険と任意保険への加入が必要です。また、住居としての利用する場合は、火災保険や地震保険に相当する保険への加入も検討すべきです。

設置場所の費用:土地を賃借する場合はその賃料(月数万円〜)が、所有地であれば土地の固定資産税が発生します。

このように、キャンピングカーは定期的な車両維持コストが明確にかかりますが、トレーラーハウスも「車両」として移動・使用する場合には、車検や自動車税といった車両維持費が発生します。さらに、その設置状況によっては固定資産税など「家」としての維持費も加わるため、総費用は利用状況によって大きく変動するという特徴があります。

ランニングコスト(ガソリン費、メンテナンス費用)

日々の利用にかかるランニングコストも確認しておきましょう。

キャンピングカー:

ガソリン代: 移動距離に応じて発生します。大型の車両ほど燃費は悪く、費用が高額になる傾向があります。

メンテナンス費用: エンジンオイル交換、タイヤ交換など、定期的な車両としてのメンテナンスが必要です。

光熱費: 車中泊時などに設備(エアコン、キッチンなど)を使用する際に発生します。ポータブル電源やサブバッテリーの容量に依存します。

トレーラーハウス:

ガソリン代: 移動時以外は発生しないため、このコストはほとんどかかりません。

メンテナンス費用: 外壁塗装や設備修理など、「家」としてのメンテナンスが中心です。

光熱費: 電気、水道、ガスなどの生活インフラの費用が毎月かかります。一般的な住居と同様のイメージです。 頻繁に移動して使用するならキャンピングカーのガソリン代と車両メンテナンス費が大きな割合を占めます。定置して使用するトレーラーハウスは、光熱費が主なランニングコストです。どちらの利用が多いかを考えることで、より具体的なランニングコストのイメージが掴めるでしょう。

費用対効果を考えた選び方

トレーラーハウスとキャンピングカー、どちらの費用対効果が高いかは、あなたの使い方次第です。用途や予算にとって最も費用対効果の高い選択肢を見つけることが重要です。

旅行やレジャーがメインで、年間数十日程度の使用: 購入価格や維持費、ランニングコストを総合的に考えると、キャンピングカーの方がコスト効率が良い場合があります。中古車から探すことで初期費用を抑える事も可能です。

居住やセカンドハウスとして、長期的に定置利用する: トレーラーハウスの方が、ガソリン代やタイヤ交換などの車両維持費が不要な点や、広いスペースを確保できる点を考慮すると、費用対効果が高いと言えるでしょう。また、中古物件も選択肢に入れることで、予算を抑えて購入することも可能。レンタルのトレーラーを用いてみて、実際の使用感を確認することもおすすめです。

ROADIEシリーズ紹介

ROADIEシリーズ紹介:新しい可動産のかたち Yadokari.netでは、トレーラーハウスを活用した従来の枠にとらわれない、新しい可動産の形を提案しています。その一つが、「ROADIE」シリーズです。

キャンプ場に最適な「ROADIE」シリーズとは?

キャンプ場に最適な「ROADIE」シリーズとは? ROADIEシリーズは「自然の中の暮らしを実現するトレーラーハウス」というコンセプトのもと開発された、コンパクトでデザイン性に優れたモバイル空間です。トレーラーハウスの安定感と居住性を持ち、より自然と一体化するようにデザインされているため、アウトドアシーンでの活用に特化しています。

ROADIEシリーズの特徴

1:自然と調和する木質感のある外壁と内装
2:外の自然と室内がシームレスに繋がるキッチン&リビング
3:プライベート感と開放感を併せ持つラウンジスペース
4:寝室や荷物置き場など自由に使える秘密基地のようなロフト
5:充実した水回りや収納設備、暮らしをイメージした空間活用

ROADIE標準モデル商品ページ

ROAIDEシリーズの活用事例

・キャンプ場やグランピング施設用の宿泊ユニットとして
・自然の中でのリモートワークスペースとして
・イベントやフェスでの休憩スペースや販売ブースとして
・自宅の庭に設置する趣味の部屋や離れとして

ROADIEシリーズは、一般的なキャンピングカーのように広範囲を頻繁に移動するのではなく、お気に入りのキャンプ場や自然の中の場所に設置し、そこでじっくりと自然やレジャーを楽しむという、トレーラーハウスともキャンピングカーとも違うユニークな活用が可能です。

▼詳しくは、YADOKARI.netに記載の各利用事例をご覧ください!
YADOKARI.net 利用事例ページ

トレーラーハウスでキャンピングカーのように暮らしている人の記事紹介

「トレーラーハウスは動かない家」「キャンピングカーは動く車」という違いはありますが、これらの車両や建物を活用して、自由で自分らしい生活を送る人々が増えています。

トレーラーハウスでの自由な生活を送る実際の事例

Yadokari.netでご紹介している事例の中には、トレーラーハウスを自宅としながら、キャンピングカーのように自由な発想で暮らしている方がたくさんいます。彼らはトレーラーハウスを単なる住居としてだけでなく、移動できる可能性を秘めた「動く拠点」として捉え、自然豊かな場所に設置したり、必要に応じて移動させたりしながら、自分にとって最適な環境を作り出しています。

セカンドライフは自然の中で。夫婦のためのトレーラーハウス「Adraga Tiny House」

契約金2億円のメジャーリーガーの家はレトロなワーゲンバス!「A Volkswagen Westfalia named Shaggy」

トレーラーハウスという建物(車両)を活用して、移動と定住を組み合わせた新しいライフスタイルを実現するヒントが得られます。

移動と定住を融合させた新しいライフスタイル

移動と定住を融合させた新しいライフスタイル トレーラーハウスとキャンピングカーは、どちらも物理的に移動できるという共通点を持ちながらも、その移動性の度合いや用途が異なります。しかし、これらの「可動産」を柔軟に捉えることで、移動と定住という二つの要素を融合させた、これまでにない自由なライフスタイルが可能になります。

例えば、トレーラーハウスをメインの住居として、地方の気に入った場所に設置し、週末や休暇には小型のキャンピングカーやバンコンなどで旅に出る、といった併用スタイルです。

トレーラーハウスとキャンピングカーの併用で得られるメリット

トレーラーハウスとキャンピングカーを併用することで、それぞれのメリットを最大限に享受できます。トレーラーハウスで広々とした快適な定住生活を送りながら、キャンピングカーの高い移動性を活かして自由な旅やアウトドアを楽しむ。 これにより、全てのニーズを一つで満たすのではなく、それぞれの車両や建物の特性を活かして、より柔軟で豊かなライフスタイルが実現可能になります。この選択肢は、移動と定住の両方を求める方にとって最適な「解決策」となり得ます。

まとめ:最適な選択の重要性

あなたの最適な選択肢を見つけるために キャンピングカーとトレーラーハウスの様々な側面を比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?疑問や悩みの解決に繋がったでしょうか。

生活スタイルや目的に合わせた選択の大切さ

トレーラーハウスとキャンピングカー、どちらの車両があなたにとって最適かは、ご自身の生活スタイルや利用目的、予算、そして何を優先したいのかによって異なります。 頻繁に移動しながら自由な旅やアウトドアを楽しみたいなら、キャンピングカー。 特定の場所に長期滞在し、自宅のような快適な生活空間を確保したいなら、トレーラーハウス。 まずはここから、ご自身の希望を整理してみましょう。

どちらを選ぶかで変わる生活の質と利便性

選択するタイプによって、日々の生活の質や利便性は大きく変わります。キャンピングカーの自由さ、トレーラーハウスの快適さ、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、後悔しない選択をすることが重要です。価格、維持費、ランニングコストといった費用面も不可欠。新車・中古車も含めて、それぞれのメリットを比較し、あなたの予算や条件に合うものを探すようにしましょう。

自分に合った最適な選択肢を見つけるためのポイント

最後に、あなたに合った最適な選択肢を見つけるためのポイントをまとめます。

利用目的を明確にする: 「旅」がメインか、「住まい」がメインか。
どのような用途で使用したいか。解決したい課題は何か。

必要な広さと設備を考える: 一人か、ファミリーか。必要なトイレ、キッチン、シャワー、エアコンなどの設備は?

予算の上限を決める: 初期費用(購入価格)だけでなく、維持費やランニングコストも含めて。中古車や中古物件も選択肢に入れる。具体的な価格帯(300万円台、500万円以上、1000万円以上など)を事前に調べましょう。

移動頻度と場所を考慮する: どのくらいの頻度で移動したいか。設置場所の確保は可能か。許可は必要か。けん引の手間や費用は許容できるか。

タイプやラインナップを比較する:キャンピングカーならバンコン、キャブコン、軽キャンパー、バスコンなど、様々なタイプとラインナップがあります。それぞれの特徴や価格を調べましょう。中古車市場も含め、多くの販売店の情報を探すのがおすすめです。在庫状況や詳細な仕様は各店舗に確認が必要です。

実際に見て、体験する: 可能であれば、キャンピングカーのレンタルを利用したり、販売店の展示場やトレーラーハウスのモデルハウスなどで実物に触れてみる。実際の生活や旅をイメージしてみましょう。信頼できる販売店を探すことも重要です。

これらのポイントを踏まえて検討を進めれば、きっとあなたにとって最適な「動ける拠点」が見つかるはずです。 Yadokari.netでは、様々な可動産やライフスタイルに関する情報を多数紹介しています。ぜひ、他の記事も参考にしながら、あなたの理想の暮らしを考えてみてはいかがでしょうか。

購入に関する詳細な情報や設計に関する相談は、ぜひトレーラーハウスを熟知したYADOKARIスタッフへご相談ください。専門の業者に依頼することで、安心してトレーラーハウスの導入が進められます。慎重な検討を行い、理想の住まいや事業スペースを実現しましょう。

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トレーラーハウスでの老後生活は、従来の住居にとらわれないセカンドライフの住まいとライフスタイルとして近年注目されています。

この記事では、その魅力や注意点などの概要や、費用や準備といった実践的な情報、メリット・デメリット、実際の事例をご紹介します。

トレーラーハウスで楽しむ新しい老後生活の魅力

トレーラーハウスでの老後生活は、従来の住居や暮らしの常識にとらわれず、新たな価値観を追求できることが最大の魅力です。ここでは、トレーラーハウス生活の魅力について解説します。

・自然と一体化した暮らしで心身のリフレッシュ

一般的な住宅では設置が難しい小さなお庭や大自然の中、傾斜のある場所などにも柔軟に設置できるトレーラーハウス。自然と一体化した暮らしが実現できるため、トレーラーハウスは心身のリフレッシュを求める人々にとって、自然豊かな環境での生活という大きな魅力的な選択肢となるでしょう。

自然との共生は新しいライフスタイルの重要な要素です。トレーラーハウスとともにある暮らしの中で、周囲の自然を活用することでストレスが軽減され、心身ともにリラックスした老後を送ることが期待できます。

・自由なライフスタイルを実現する移動性

トレーラーハウスは法的に車両扱いとなり、移動も可能です。この「移動できる」という特性こそが、トレーラーハウス生活の最大の特長であり、他の住まいにはない魅力と言えるでしょう。

季節ごとに異なる場所に移動して過ごしたり、趣味やその時の気分に合わせて、日本中を旅するように様々な地域を巡ったりと、従来の住まいでは考えられなかった自由で柔軟なライフスタイルを実現できます。場所に縛られず、その時々の気分に合わせて住む場所を試しながら変えられる柔軟性は、アクティブで活動的な老後を送りたいと考える人々にとって、かけがえのない魅力となるはずです。

移動性を活用することで、住む場所や出会う人など、老後の可能性が大きく広がるでしょう。

この新しい仕組みが、開発者やクリエイターといった既成概念にとらわれない発想を持つ人たちを刺激し、多様なトレーラーハウスや関連サービスが生まれることにも繋がっており、2025年の現在、さらに多様なスタイルのトレーラーハウスが登場する可能性もあります。

・自分だけの「理想の家」を手軽に作れるカスタマイズ性

トレーラーハウスは、サイズや内装、設備などを比較的自由にカスタマイズできる点も大きな魅力です。自分のライフスタイルや機能性に合わせて、間取りやインテリアを工夫することで、まさに「自分だけの理想の家」を作り上げることが可能です。

小さな空間だからこそ、お気に入りのオブジェや花、色を変えるだけで、室内の雰囲気ががらっと変わることも。

シンプルな空間を好むミニマリストの方から、DIYで自分好みに手を加えることを楽しみたい方まで、様々なニーズに柔軟に応えられる仕組みがあります。住まいをカスタマイズすることは、あなたの「好き」を形にする第一歩です。

トレーラーハウスでの生活の魅力と向いている人の特徴

トレーラーハウスでの老後生活は、すべての人に向けられているわけではありません。しかし、特定のライフスタイルや価値観を持つ人々にとっては、これ以上ないほど魅力的な選択肢となるはずです。このセクションでは、トレーラーハウス生活がどのような人たちに適しているのかをご紹介します。

静かな環境と自然に囲まれた生活を重視する方

都会の喧騒から離れ、静かで穏やかな老後を過ごしたいと考える方にとって、トレーラーハウスは理想的な住まいです。自然豊かな場所に設置することで、四季の移ろいを肌で感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。畑仕事を楽しんだり、自然の中を散歩に出かけたりと、自然と共生する暮らしを望む人々には特におすすめです。

活動的な老後を楽しみたい方

トレーラーハウスの移動性を活かせば、単一の場所に縛られない活動的な老後を送ることができます。趣味の旅に出かけたり、季節ごとに温暖な場所へ移動したりと、フットワーク軽く様々な場所で生活を楽しみたい方にぴったりです。例えば、YouTubeで自身のトレーラーハウス生活をアップロードし共有している「はっチャンネル」のおばあちゃん(82歳)のように、趣味に仕事に忙しく、充実した毎日を送る姿は、多くの人たちに「こんな老後を送りたい」というインスピレーションを与えています。このような活動的な老後のスタイルは、今後も、ますます注目されるでしょう。

簡素で無駄のない生活を好む方

トレーラーハウスは、従来の住宅に比べてコンパクトな空間です。そのため、物を増やさず、必要最低限のものでシンプルに暮らしたいと考えるミニマリスト志向の方に適しています。掃除や管理の手間も少なく、無駄を省いた暮らしを追求したいシニア層にとって、トレーラーハウスは最適な選択肢となりえます。この新しい生活の概要を理解し、自分のライフスタイルに合うか検討してみましょう。

トレーラーハウスの生活は、どんな人に向いているのか?

トレーラーハウスでの老後生活は、シンプルさと自由を重視する人々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。以下に、そのような生活に適した人の特徴の概要をまとめました。

トレーラーハウスで老後を過ごすために必要な準備

トレーラーハウスでの老後生活を始めるには、いくつかの段階があります。スムーズな新生活の開始に向けて、トレーラーハウス生活に関する準備の概要を把握し、計画的に進めることが大切です。

 

理想のトレーラーハウスを探す

まずは、どのようなトレーラーハウスで老後を過ごしたいか、具体的なイメージを持つことが重要です。予算はもちろんのこと、広さ、間取り、デザイン、断熱性、設備など、重視するポイントを明確にしましょう。

実際に複数のメーカーやモデルを比較検討し、可能であれば見学会に参加して実物を見ることで、ライフスタイルを想像し、将来の生活を具体的に描いてみることをおすすめします。

また、法律や規制についても、事前に情報収集を進めることで、より安心な老後を過ごせるでしょう。この新しい生活の概要を掴むには、まずトレーラーハウス選びが第一歩です。具体的な選び方の概要については、ぜひ専門家へご相談ください。

土地選びと設置に必要な許可や手続き

トレーラーハウスは車両扱いですが、特定の場所に定住して利用する場合は、設置場所の選定が重要になります。市街化調整区域や農地など、通常の建築物では難しい場所にも設置できる可能性がありますが、その際は行政の許可や、利用規約の確認が必要となります。ライフライン(電気、ガス、水道)の接続方法や、下水の処理についても事前に確認し、必要な手続きを進めましょう。また、周囲の環境や交通の便、地域の規制なども調査しておくことが大切です。手続きの概要を事前に確認することで、スムーズな設置に繋がります。

トレーラーハウスの老後生活にかかる費用を知ろう

トレーラーハウスは、従来の住宅に比べて初期費用や維持費用を抑えられるというメリットが強調されることが多いですが、具体的な費用感を把握しておくことは非常に重要です。このセクションでは、トレーラーハウスの費用に関する概要を詳しく見ていきましょう。

初期費用とランニングコストの概要

トレーラーハウスの本体価格は、サイズや設備、メーカーによって大きく異なりますが、一般的に500万円~1,000万円程度が目安とされています。これに加え、運搬費用10万円~50万円(距離や条件により変動します)、設置費用、基礎工事費用、ライフラインの接続費用などが別途必要になります。このように、初期費用の概要を掴むことで、全体像が見えてきます。

ランニングコストとして、電気代、水道代、ガス代といった光熱費に加え、以下のような費用が発生します。これらを把握し、老後のトレーラーハウス生活にかかる費用について詳しく見ていきましょう。ランニングコストの概要を理解することは、持続可能な生活を送る上で不可欠です。

 

▼詳しくはこちら:トレーラーハウスの価格はどれくらい?大きさや仕様ごとの価格の目安を徹底解説

住居費用としてのコスト対効果

従来の住宅と比較した場合、トレーラーハウスは初期費用が安く、固定資産税や不動産取得税といった税金がかからないため、大幅にコストを抑えられる可能性があります。

ただし、移動の頻度や設置場所によっては運搬費用や賃借料がかさむ可能性もあるため、自身のライフスタイルに合わせた総合的な費用対効果を検討することが重要です。税制上の優遇措置や、自治体によっては利用できる補助金制度についても、事前に情報収集することで、経済的な負担をさらに軽減できる可能性があります。

トレーラーハウスに必要な維持費(メンテナンスや保険など)

トレーラーハウスを長く快適に利用するには、定期的なメンテナンスが不可欠です。外装の清掃や塗装、内部設備の点検、タイヤ交換といった一般的な自動車と同様のケアに加え、災害や事故に備えた適切な保険への加入も重要です。これらの維持費用と万が一のトラブルに備えたセキュリティ対策も考慮した無理のない資金計画を立てましょう。

トレーラーハウス生活を楽しむためのアイデア

トレーラーハウスでの老後生活をより豊かに楽しむための工夫は多岐にわたります。この新しい暮らしの概要を掘り下げ、快適なものにするアイデアを見ていきましょう。楽しみ方を知ることで、より充実した生活が実現します。

居心地の良い空間作りのポイント

限られた空間だからこそ、効率的で快適な居住空間をつくる工夫が重要となります。多機能家具や大容量収納を活用することで、狭さを感じさせない快適な居住空間が実現可能です。壁の色、照明、小物などを工夫し、自分らしいオリジナルの空間を演出しましょう。

YouTubeなどのSNSではトレーラーハウスでの暮らしの事例が多数公開されており、空間作りの参考になります。まず、快適な空間作りの概要を把握することから始めましょう。

趣味や活動を楽しむためのアウトドアスペース活用術

トレーラーハウスの周囲に広がる自然を最大限に活かし、趣味や活動を楽しむためのアウトドアスペースを作ることもおススメ。小さなガーデニングスペースを設けたり、デッキを設置して屋外で食事を楽しんだり、読書スペースを作ったりと、様々なアイデアが考えられます。

移動可能な特性を活かし、季節ごとに異なる場所で自然を満喫するのも良いでしょう。畑仕事やDIYといった活動も、トレーラーハウスの周囲で行うことで、より一層楽しみが広がります。

おばあちゃんの家として活用されるトレーラーハウス事例

実際にトレーラーハウスで老後生活や家族との新しい関係性を築く人々の事例は、そのリアルな魅力や可能性を伝えてくれます。ここでは、主にYADOKARIが手がけた事例を中心に、高齢者の住まいやその近隣でのトレーラーハウス活用事例を紹介します。その他の興味深い事例も見ていきましょう。

YADOKARIによるおばあちゃんのためのROADIE(本宅仕様)

YADOKARIの事例として、ご自宅の広いお庭に設置されたトレーラーハウス「ROADIE」がおばあ様のための「本宅」として活用されているケースをご紹介します。

トレーラーハウスを「おばあちゃんの家」として設置した経緯

この事例では、おばあちゃんが快適に過ごせる新しい住まいとして、ご家族が自宅のお庭にトレーラーハウスを設置しました。ここに住むおばあちゃんやその暮らしを見守る家族のニーズに合わせたパーソナルな空間としてつくられています。住む人に寄り添った柔軟な住環境を手軽に実現できることは、トレーラーハウスならではの魅力のひとつです。

おばあちゃんが快適に過ごすための工夫

ROADIE(本宅仕様)のスタイル

外観は、周囲の景観と調和する木目を基調とした、あたたかみのあるデザインです。内観は、2段の就寝スペースや必要な水回り設備がコンパクトに効率よく配置され、快適に過ごせるように仕上げられています。

このYADOKARIの事例は、トレーラーハウスが単なる一時的な空間ではなく、居住者のライフスタイルや具体的なニーズに合わせてカスタマイズされ、安全と快適性を追求したトレーラーハウスが「本宅」としての機能を果たすことを示唆しています。

もう一つの事例:趣味と暮らしを楽しむ82歳のおばあちゃんの家

先のYADOKARIの事例とは別に、トレーラーハウスを「おばあちゃんの家」として活用し、活動的な老後を送られているもう一つの事例をご紹介します。

設置の経緯

この事例のおばあ様は82歳。もともと畑仕事の合間に休憩できる場所が欲しいという思いがあり、ご家族がトレーラーハウスをプレゼントしたのが始まりでした。当初は別荘のような位置づけでしたが、おばあ様の既存の住まいが老朽化したこともあり、安心して暮らせる場所として次第に生活の拠点となっていきました。

快適な暮らしのための工夫

このトレーラーハウスは、おばあ様が快適に過ごせるよう工夫されています。畑仕事をされるおばあ様のために、リビングからは畑の様子が見えるように配置されています。室内はコンパクトながらも生活に必要な設備が揃っており、特に高齢者の安全を考慮した段差の少ないバリアフリー設計が取り入れられています。

家族が集う場所としての役割を果たした事例の詳細

このトレーラーハウスは、おばあ様の住まいであると同時に、ご家族が集まる温かい場所としても機能しています。畑で収穫した野菜を使って皆で食事をしたり、お孫さんが遊びに来たりと、家族の絆を育むコミュニケーションスペースとなっています。

実際に住んでみての生活の変化

トレーラーハウスでの暮らしを始めてから、おばあ様は以前にも増して活動的に毎日を送られています。畑仕事に精を出し、その日常の様子を動画で共有するなど、82歳とは思えないバイタリティを発揮されています。トレーラーハウスは、おばあ様の生活に新しい刺激と喜びをもたらし、生きがいを見つけるきっかけの一つとなっているようです。

まとめ:トレーラーハウスで描く、あなたらしい老後

トレーラーハウスでの老後生活は、費用面でのメリットや自由なライフスタイル、自然との共生など、多くの魅力がある一方で、土地の選定や法的な側面、メンテナンスといったデメリットや注意点も存在します。日本国内や自治体のルールを確認し、安心に住まうための準備を行いましょう。

この記事でご紹介したトレーラーハウスでの老後生活の概要は、2025年以降も、多様なライフスタイルの選択肢として注目されるでしょう。初期費用とランニングコストの概要、そして具体的な事例を通じて、トレーラーハウスがどのようなライフスタイルに適しているかの概要が明確になったかと思います。

YADOKARIでは、オリジナルトレーラーハウスの製造を行っており、一人ひとりの用途に合わせた設計や施工をお手伝いしています。事前の相談を通じて、ご希望にぴったりのプランをご提案し、コストや納期についても柔軟に対応いたします。また、日本国内の法規制に適した形での登録や申請手続きについてもサポートし、スムーズな導入をお手伝いします。

さらに詳しい価格やオプションについては、お気軽にお問い合わせください。2026年もトレーラーハウスの魅力を最大限に活かし、これからの人生を楽しむための理想の空間を一緒に作りましょう!

via: archdaily.com

台湾のアーティスト、チェン・ツォン・フェンによる「Bamboo Cabin Plan」は、竹を主な素材に用いた小規模建築のシリーズ。シリーズの第一作である「Sticky Rice Dumpling(ちまき)」は、食文化の「包む」という行為を建築に置き換える試みとして南投県鹿谷郷の竹林ハイキングコース沿いに建てられ、訪れるハイカーのための日陰の休憩スペースとなっている。

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包む行為から生まれた空間

「Bamboo Cabin」は、ちまきを包むという行為に着想を得たユニークなコンセプトを体験できる小屋。 竹小屋の形は、手のひらに二枚の竹の葉を置き、具材を包むと自然に曲線を描くちまきの作法からインスピレーションを受けているという。

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フェンは複数の竹の棒を平行に並べ、曲げて囲まれた空間を作り出した。中央の小さな部分は少し持ち上げられ、小窓として機能している。

床は木製で少し浮かせて設置され、地面との間に影と隙間を生むことで軽やかで遊び心のある印象を演出。床の上では座ったり昼寝をしたり、ピクニックを楽しむこともできる。屋根には手作りの琥珀色防水パネルが二枚置かれ、光を柔らかく拡散し、もち米のような温かみを室内に届けている。

自然と文化に包まれる体験

軽やかでありながら親しみやすいこの竹小屋は、自然の中で過ごすひとときに、ちょっとした魔法のような安心感を添えている。

訪れる人は、ただ自然に囲まれていることを感じるだけでなく、手のひらと竹の葉に抱かれるような感覚を味わえるのだろう。小屋の中で食文化や自然素材の温かさを身近に感じられる、新たな試みである。

via: archdaily.com

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