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タイニーハウス、最前線

【海外事例】引退したバスを、初めての我が家に。アメリカ発、スクールバスを改装したタイニーハウス「Jonathan Perera’s Bluebird Skoolie」

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Jonathan Perera's Bluebird Skoolieは、アメリカ・ノースカロライナ州ヘンダーソンビルのSkoolie.comが、オーナーのジョナサン・ペレラと組んでつくり上げた、スクールバスのタイニーハウスだ。2020年1月、彼は全長36フィートのBluebird製バスを$7,000で手に入れた。錆が少なく、長さのわりにホイールベースが短いことが決め手だったという。

最初の座席を外す前に、彼はひとつだけ自分に約束をした。「ネットで見てきたほかのバス改造のようには扱わない。初めての我が家として扱うんだ」。じっくりと時間をかけ、$170,000以上を注いだバスは、四季を通して暮らせる住まいになった。愛犬のシベリアン・ハスキー、スカイと一緒に、すでにおよそ25,000マイルを走っている。

旅の記憶を編み込んだタイニーハウス

ジョナサンはライフコーチであり、スモールビジネスのコンサルタントでもある。冬にはスノーボードも教える。仕事は道の上でこなし、その旅先で出会ったものを少しずつこの家に持ち込んできた。

キッチンの壁には、モロッコ出身の祖母に捧げたレンガ調のゼリージュ・タイル。天井の木の梁やアーチ型の出入口は、メキシコ・ホルボックス島で泊まった別荘から着想を得たものだ。アーチと梁は、バス特有の細長い箱のような空間をやわらかく区切る役目も果たしている。

ニューメキシコの陶器、コロラドのカーテン、カナダの手描きのアート。ひとつひとつに、その土地の思い出が宿っている。家具を買いそろえるのではなく、旅の時間を積み重ねて部屋ができていく。そんな住まい方が、ここにはある。

運転席から寝室まで、暮らしの流れ

運転席は壁で仕切らず、バスの社交の中心にした。キャプテンシートの隣に特注の革のソファ、フロントガラスの上には植物や本を置く木の棚。元のガラスを残したことで、室内は光に満ち、その週に停めた場所の景色をそのまま額縁のように切り取る。

中央のキッチンは、本格的な住宅のそれと変わらない。フルサイズのプロパンレンジに電気冷凍冷蔵庫、ノースカロライナの木工職人によるセージグリーンのキャビネット。向かいのダイネットは、座席をシングルの客用ベッドに変えられる。

リビングには本物の薪ストーブが据えられ、星柄タイルの炉台の下には薪を入れる窪みまである。テレビはアンブロシアメープルの棚の奥に隠れ、壁にはお面や鏡、手描きの絵。スカイ専用のベッドもあり、乗り物というより小さな山小屋の趣だ。

後方にはハシゴで上るクイーンベッド。その下に引き出し付きのチェストと靴用クローゼット、さらに100ガロンの給水タンク、床暖房の設備、スノーボード、スカイの食料までが収まる。向かいには丈いっぱいのワードローブがあり、服をきちんと吊るせる。

冬の高地でも、ぬくもりを手放さない

バスルームは通路を挟んで二つに分かれている。片側にトイレと洗面台、向かいにシャワー。後輪のでっぱりを隠しつつ、シャワー中でも来客がトイレを使える、よく考えられた配置だ。

トイレはコンポスト式で、オフグリッドでの暮らしを支える。シャワーはチークの壁にモロッコ風のタイル、節水型のNebiaのシャワーヘッド、内蔵スピーカーまで備え、ちょっとしたスパのようだ。

電力は屋根のソーラーパネルと、エンジン走行時のオルタネーター充電、さらに50アンペアの外部電源にも対応する。暖房は薪ストーブと床暖房、そして予備のヒーター。標高10,000フィートで冬を過ごし、気温が-5°Fまで下がっても、彼とスカイは暖かく過ごせたという。

小さな空間に、暮らしに必要なものと、旅の記憶をすべて収める。このタイニーハウスは、限られた広さを丁寧に使い切ることが、豊かさにつながることを教えてくれる。

薪の火を眺め、木の梁を見上げ、季節ごとに違う景色の前で目を覚ます。「初めての我が家」という言葉は、場所ではなく、そこに込めた思いのことなのかもしれない。

Jonathan Perera's Bluebird Skoolieのデータ

  • 物件名:Jonathan Perera's Bluebird Skoolie
  • ビルダー:Skoolie.com(Hendersonville, North Carolina)
  • 国:アメリカ
  • 地域:ノースカロライナ州ヘンダーソンビル
  • サイズ:36フィート
  • 価格:$7,000(スクールバス本体)+ $170,000以上(カスタマイズ)
  • 完成:2020年1月購入
  • 写真:Jonathan Perera

Jonathan Perera's Bluebird Skoolieのよくある質問

Q. Jonathan Perera's Bluebird Skoolieの大きさは?
A. ベースは全長36フィートのBluebird製スクールバスだ。屋根を20インチ引き上げて室内の高さを確保している。

Q. どこのビルダーが手がけた?
A. ノースカロライナ州ヘンダーソンビルのSkoolie.comが、オーナーのジョナサン・ペレラと組んで改装した。

Q. 価格はどのくらい?
A. バス本体は$7,000で購入し、改装には$170,000以上をかけている。

via: https://tinyhousetalk.com/jonathan-perera-bluebird-skoolie-conversion

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