検索する

YADOKARIについて

お役立ち資料

お問い合わせ

MAGAZINE

購入マニュアル

【タイニーハウス】日本で買える小さな家の種類とは?| 特徴や利用事例を詳しくご紹介!

  • Xでシェアする
  • Instagramをフォローする

更新

草地に置かれた、木の外壁の小さなタイニーハウス

タイニーハウスとは「小さな家」のこと。ミニハウス(小さな家)とも呼ばれます。私たち「YADOKARI.net」ではざっくりと、「延床面積はおおむね20㎡以内で、本体価格は1000万以内(ローンは組まないまたは最小限の期間)、セルフビルドや移動ができること」。加えて、「大切なものと向き合うきっかけとなること」と定義しています。

実はこのタイニーハウスには、機能別に大きく分けて3つの種類があります。この記事では、種類別のタイニーハウスの特徴と、国内の販売事例、国内外の活用事例をご紹介します。

3行でわかる、タイニーハウスの種類

  • スモールハウス・マイクロハウス:基礎付きで動かせない、いちばんスタンダードな小さな家。小屋も含む
  • トレーラーハウス:タイヤ付きの土台(シャーシ)の上に建てた家。車で牽引して移動できる
  • キャンパー:車の内部を改造して住めるようにした家。旅をしながら暮らしたい人向け

タイニーハウスの3つの種類

タイニーハウスは、機能別に大きく分けて次の3つの種類があります。

種類 特徴 向いている使い方
スモールハウス・マイクロハウス 基礎付き。平均的なサイズは10〜15㎡ほど。動かすことはできない 本邸、母屋に併設する書斎・子ども部屋、離れ、小さなお店
トレーラーハウス シャーシの上に建てた家。自動車で牽引して移動できる 転勤や移住に合わせた住まい、宿泊施設、イベント
キャンパー 車の内部を改造した家。ベッドやキッチンが中心 旅をしながら暮らす拠点

最もスタンダードな「スモールハウス・マイクロハウス」

ビルの前に置かれた三角屋根の小屋

※ この章の写真は、YADOKARIの小屋型のトレーラーハウス(車輪付き)です。基礎付きのスモールハウスの写真ではありません。

種類その①は「スモールハウス」。一般的な家と同じく基礎が付いていて、平均的なサイズは10〜15㎡ほど(これより大きいものや、ロフト付きのものもあります)の小さな家です。マイクロハウスと呼ばれることもあります。

スモールハウスには、より簡素で小さい「小屋」も含まれます。

基礎が付いているので動かすことはできませんが、本邸として利用したり、母屋に併設する形で建てて「書斎」や「子ども部屋」として利用したりできる、一番スタンダードなタイニーハウスです。

住宅の庭に置かれた、木の外壁のタイニーハウス

【海外事例】遊ぶ子供を見ながら仕事。裏庭のタイニーハウス「Garden Studio」

世界の主要都市では地価の上昇が続く一方で、広い住まいを手に入れるのがますます難しくなっています。そんな状況の中、ロンドンやニューヨークでは、ユニークな方法で住宅の増築や拡張に関心を持つ人が増えているそうです。

今回の事例も、建物全体を大規模に改築するのではなく、限られたスペースを工夫してリビングやワークスペースを広げようとする試みのひとつ。高い木の壁に囲まれたコンパクトな仕事場と、そのすぐそばにある子どもたちの遊び場は、まるで家族のための小さなオアシスのようです。

仕事と暮らしを家族と共に楽しむための、かけがえのない空間です。

移動もできる「トレーラーハウス」

緑の山を背に置かれた、深緑の木の外壁のトレーラーハウス

種類その②「トレーラーハウス」は、車で牽引できる移動可能な家です。

一般的に「シャーシ」と呼ばれるタイヤの付いた土台の上に建てられ、自動車で牽引することで移動することが可能。たとえば、仕事の転勤や移住に合わせて、家ごと引っ越しすることもできるのです。

トレーラーハウスは通常は土地に固定して住むことが一般的ですが、すぐに動かせるようにするなど一定の基準を満たし、建物(家屋)に当たらない場合は不動産として扱われず、建物としての固定資産税はかかりません。扱いは設置する市区町村の判断によります。

トレーラーハウスは、家のようで家ではない、なんとも不思議で魅力的な住まいなのです。

YADOKARIオリジナルトレーラーハウス

大きな窓から森が見える、木の内装の寝室

YADOKARIのトレーラーハウスは、シャーシだけではなく上物も含めた一体型車検、シャーシだけの車検のどちらも取得が可能で設置後の車検更新も可能なナンバープレート付きのトレーラーハウスです。

サイズ(6m・7.2m・8.3m)や寒冷地モデルを選べ、海の近くに置く場合は塩害対策塗装(オプション)も選べるTinys INSPIRATIONから、木のあたたかみを大切にした自然に溶け込むデザインを採用したROADIEシリーズ(牽引免許不要のROADIE miniもあります)、木造トレーラーや、太陽光パネル搭載モデルのあるMIGRAなど、多種多様なトレーラーハウスを展開しています!

シリーズ 今のおもなモデル(2026年10月時点)
Tinys INSPIRATION 6mモデル・7.2mモデル・8.3mモデル・寒冷地モデル
ROADIE 標準モデル・寒冷地モデル・ROADIE mini
MIGRA 標準モデル・寒冷地モデル・太陽光搭載モデル(木造)

※ 価格(税別)・仕様・在庫は、各商品ページでご確認ください。運搬・設置、車検の取得、給排水・電気の接続などの費用は、本体とは別にかかります。

木枠の鏡と白い洗面台

amagearトレーラー

簡易キッチンとトイレ、シャワーが付いたamagearトレーラーは、車で牽引可能な国産トレーラーハウス。

余裕を持ってふたつ設けられたロフトは収納や寝室として使えます。生活に必要な設備を備え、スペースをゆったりと使えるので、「移動もできる本邸」としておすすめです。

※ amagearは、天城カントリー工房(静岡県)のブランドです。今のトレーラータイプの仕様・価格は、天城カントリー工房のサイトでご確認ください。

エアストリーム〈Bambi〉

世界中に根強いファンがいるエアストリーム社によるトレーラーハウスです。1931年にアメリカで創業した、キャンピングトレーラーのビルダーです。

デザインは、80年以上に渡りアルミの外板パネルをリベット止めする独特のスタイルを貫き、宇宙船のように見える外観はほかにない存在感で見るものを虜にし、世界中の熱狂的なファンから支持されています。

エアストリームは、大型のSUVやピックアップトラックなどで牽引するタイプのキャンピングカーで、全長が5m弱から7mを超えるモデルがラインナップされています。小型トレーラーの〈Bambi〉(16〜22フィート)は、比較的容易に牽引ができる他、ちいさいながらもキッチン、シャワー、トイレの設置が可能。移動式のホテルやお店として使うこともおすすめです。エアストリームを公道で走らせるためには、牽引免許が必要になります。

※ 元の記事で紹介した〈16’BAMBI SPORT〉は、今の公式サイトのラインナップにはありません。今は〈Bambi〉として案内されています(Airstream公式サイト、2026年10月時点)。

【トレーラーハウス利用事例】海辺のグランピング施設

緑の丘に並ぶ白い宿泊用トレーラーハウス

福岡を拠点に構える運送会社「西小倉運輸様」の新規事業として、絶景の海辺のロケーションで開業するグランピング施設の宿泊用のトレーラーハウスをYADOKARIの「Tinys INSPIRATION」を10台活用していただきました。

絶景のロケーションではありますが、こちらは市街化調整区域のため建築不可となっている場所。しかしトレーラーハウスを活用することにより、快適な宿泊空間を作り出すことができました(車両として扱われる条件を満たして設置する必要があり、扱いは自治体の判断によります)。

広大な海に向かって大きなFIX窓を設け、まるで絵画のような絶景を縁取りました。ダブルベッドと2段ベッドの2種類を設け、カップルからファミリーまで楽しめる仕様となっております。

【トレーラーハウス利用事例】“移動する”センサリールーム

緑のパネルで飾った、センサリールームのトレーラーハウス

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金主催の、誰もが自由に移動し自分らしくいられる世界を目指すアイデアコンテスト、「Mobility for ALL 2023」に採択された株式会社へラルボニー様によるモバイル式センサリールームの実証実験にて、YADOKARIのトレーラーハウス(Tinys INSPIRATION、STORK)をご利用いただきました。

センサリールームとは落ち着いた空間で自己表現や自己認識を深めるための環境を提供し、一時的な休憩場所となる空間のこと。不安やパニック症状などが発生した場合には、帰るという選択肢を選ぶしかなかったという屋外イベントに「センサリールーム」で時間を過ごすという新たな選択肢を提示することができました。

車+家のハイブリッドな住まい「キャンパー」

デッキとタープを広げた小型のトレーラー

種類その③「キャンパー」は、車の内部を改造して居住可能にした家のこと。

屋根にカヌーと自転車を載せて道路脇に停めたキャンピングカー
イメージ写真。YADOKARIの商品ではありません

キャンパーは、キャンピングカーのようにあらかじめ居住可能な設備が付けられて販売されているものや、バスやバンを改造して作られたものなど様々。

荒野に停めた緑と白のキャブコン型キャンピングカー

※ イメージ写真。YADOKARIの商品ではありません。

常に移動することを想定して作られているので、内部の設備はベッドやキッチンが中心で、シャワーやトイレは付いていないことがほとんどですが、工夫次第で取り付けることも可能です。

※ イメージ写真。YADOKARIの商品ではありません。

国内で販売しているものは、キャンピングカーや、バンを改造したもの、軽トラの荷台に乗せるタイプなど様々。旅をしながら暮らしたい人にはぴったりの拠点になってくれるでしょう。

屋根を持ち上げて海辺に停めたポップアップルーフのキャンピングカー

※ イメージ写真。YADOKARIの商品ではありません。

大きな窓のそばに寝具を敷いた、小さな室内

国内で購入する場合は、キャンピングカーなどを買うか、DIYで自作するかのどちらかになるキャンパー。アメリカではDIYでモバイルハウスを作り、旅をしながら生活している人も数多くいます。

VAN DOG TRAVELLER.comは、これらのモバイルハウスの事例を紹介しているWebサイト。全文英語ですが、写真も多くモバイルハウスのイメージがつかみやすいので、モバイルハウスを自作する場合は参考にしてみましょう。

その他のタイニーハウス

山あいに置かれた白い外壁の箱型トレーラーハウス

タイニーハウスにはさまざまな種類があり、その中には「コンテナハウス」や「ツリーハウス」も含まれます。

コンテナハウスは、貨物用コンテナを改造して作られた住まいです。丈夫で耐久性があり、移動や増設が比較的容易なため、個性的な住まいを求める人に人気があります。一方、ツリーハウスは木の上に建てられた小さな家で、自然と一体化した暮らしを楽しめるのが魅力です。子どものころに憧れた秘密基地のような空間が、大人になってからの新しい住まいになるのも素敵ですね。

それぞれ違った魅力を持つタイニーハウスですが、小さな空間で自由に暮らすという点ではどれも共通しています。

よくある質問

横長の窓がある、木の天井の室内
タイニーハウスとは、どんな家ですか?

「小さな家」のことです。YADOKARI.netではざっくりと、延床面積はおおむね20㎡以内で、本体価格は1000万以内(ローンは組まないまたは最小限の期間)、セルフビルドや移動ができること、加えて「大切なものと向き合うきっかけとなること」と定義しています。

タイニーハウスには、どんな種類がありますか?

機能別に大きく分けて、基礎付きの「スモールハウス・マイクロハウス」、車で牽引できる「トレーラーハウス」、車を改造した「キャンパー」の3つです。ほかに「コンテナハウス」や「ツリーハウス」もあります。

トレーラーハウスに固定資産税はかかりますか?

すぐに動かせるようにするなど一定の基準を満たし、建物(家屋)に当たらない場合は、建物としての固定資産税はかかりません。扱いは設置する市区町村の判断によります。

キャンパーにシャワーやトイレは付いていますか?

常に移動することを想定して作られているので、ベッドやキッチンが中心で、シャワーやトイレは付いていないことがほとんどです。工夫次第で取り付けることも可能です。

まとめ

森の中に並ぶ木の外壁の宿泊棟

どのタイプのタイニーハウスが最適かは、人それぞれのライフスタイルや価値観によって異なります。たとえば、自然を身近に感じながら暮らしたいなら、森や山の中に設置できるタイプが魅力的かもしれません。一方で、コンパクトながらも機能的な空間を重視するなら、設計や素材にこだわったタイプが適しているでしょう。さらに、住まいに柔軟性を求めるなら、移動が可能なものや、多用途に活用できるタイプが選択肢に入るかもしれません。

大切なのは、自分にとって「心地よい暮らしとは何か」を考えること。日々の過ごし方や大切にしたい価値観を見つめ直しながら、自分にぴったりのタイニーハウスを選んでみてはいかがでしょうか。

トレーラーハウスに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。トレーラーハウスの購入・レンタル・活用事例については YADOKARI.net へ、中古トレーラーハウスの購入・売却は『TRAILER HOUSE SECOND HAND by YADOKARI』へどうぞ。

WHAT IS TINY トレーラーハウスを買う前に、読んでおきたい記事

関連記事

TINY HOUSE JOURNALタイニーハウスの“現在”を知る

記事一覧へ