目の覚めるような真っ白なコンクリートのブロックが積み重なった建物。その隙間から覗く植物の鮮やかなグリーンとのコントラストが実に爽やかで美しい。

初夏の彩りを思わせるこの建物は、ベトナムのホーチミン市の市街地に建てられたもの。建築を手がけたのは、ホーチミンを拠点に活躍する大手建築事務所Vo Trong Nghia(ボー・トロン・ニア)建築事務所と、同じくホーチミンを拠点に活躍する日本人建築家の西澤俊理氏と佐貫大輔が率いる建築事務所Sanuki + Nishizawaだ。

フランスのノルマンディー地方イポール(Yport)という街には、かつて小高い丘の上に荒れ果てた狩猟小屋があった。けれど大掛かりなリノベーションを経て、思わず二度見してしまう「潔い家」に生まれ変わったという。

バナナなどの熱帯果樹が生い茂る緑濃い庭に、くっきりと際立つ白い建物、こちらはパラグアイにある画家のアトリエである。遠くから見ると、まるでガーデンに備え付けられた大きなキャンバスのようにも見える。庭の景観を壊さずに、しかも個性が感じられるデザインである。

南米エクアドルと聞くと、あなたはどのようなイメージを持つだろうか?赤道直下で年中蒸し暑い地域、あるいはバナナやコーヒーの産地だというイメージがあるかもしれない。しかし、エクアドルの首都・キトの海抜は2850メートル。季節による気候の変動は少なく、驚くことに年平均気温は14度ほど。1年を通じて、まるで春のような陽気なのだ。

41d0FPqn1NL バーベキューに山登りにキャンプ。週末は郊外でゆったり過ごす時間を楽しみ、都会の生活圏に帰っていく人が周りに増えてきている。これまであまり自然の中で過ごすことに気が向いていなかったが、「モノやお金がなくても、豊かに暮らせる。―もたない贅沢がいちばん」を読んでから少し気が変わってきた。

国土が狭く人口密度が高いオランダの首都アムステルダムは、日本同様に住宅事情が決して良くない。広い家と広い庭を持つことは、かなりの贅沢だ。

アムステルダム在住のマーテンさんとロリさん(Maarten and Lori Lens-FitzGerald)の一家は、手狭になった家を建て増ししたいと考えていた。しかしそれは、まだ新しいキッチンを壊すことになり、せっかくあった庭をつぶすことを意味していた。そんな悩める二人にデザイン会社が提示したのは、予想を超えたアイディアだった。

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